
実は黒もNGだった!意外と見落とされがちなパーティ&サブバッグのマナー
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結婚式バッグで「やってはいけないNGなこと
黒・白一色のバッグはNGと書きましたが、他にいくつかNGがあります。
【1】ブランドマークが大きく入ったバッグ
ブランドマークが大きく入っていることで、「目立つ印象」を与えてしまいます。結婚式では控えめに、目を惹かないようなバッグを選ぶとよいでしょう。
【2】キャラクターが入っているバッグ
カジュアルなイメージがあるため、こうしたバッグもNGです。また、ドクロマークなどは論外にNGです。結婚式はフォーマルな場所ですので、場所にあったバッグを選ぶことをお薦めします。
【3】ファーやアニマル柄
「殺生をイメージする」ということで、結婚式ではNGとされています。それ以前に、ヘビ革やヒョウ柄のバッグは結婚式に相応しいとは言えませんよね。(素材としての牛革バッグはNGではありません。)
【4】プリント柄もNG
思わず可愛い花柄のバッグなど持ち込みたくなるかもしれませんが、カジュアルと見なされるのでこれもNGです。
【5】ビニール製、布製などの素材
ビニールや布のバッグなど、普段でも使えるような素材や見た目のものもNGです。あくまでもフォーマルの場であることを意識しましょう。
【6】紙袋もNG?
サブバッグとしてブランド物の紙袋をサブバッグとして使うことに対し、「クロークに預けるのであればOK」もしくは「預けるのであってもNG」と意見は分かれています。
しかしサブバックとして入れるものを考えても、やはり紙袋で行くのは──あまりお薦めではありません。それであれば、トートバッグタイプのサブバッグなどを用意した方がよいでしょう。
【7】大きい荷物は式場持ち込みNG
結婚式場に大きい荷物を持ち込むのはNGなので、荷物がある場合にはサブバッグに入れてクロークに預けるようにしましょう。また、持ち込んだバッグは膝の上か背もたれに置くようにしましょう。
くれぐれも、テーブルの上には置かないように。テーブルの上には食事以外のものを置かないのがマナーです。もちろん、「誰かから連絡が来るかも」とスマホを置くのも厳禁です。
▽ゲストの髪形に関するマナーはこちら
サブバッグに入れる便利グッズ
式場に持ち込む最低限の荷物はパーティバッグに入れるものの、サブバッグにはどんなものを入れればよいのでしょうか?
【1】化粧品
パーティバッグに入れた最低限のもの以外の化粧品は、サブバッグに入れておきましょう。「最低限のものだけあれば大丈夫」という方もいるかもしれませんが、思いがけず式場でボロボロ感動の涙を流してしまうかもしれません。そのため化粧品は一通り持って行った方が安心です。
【2】絆創膏
「何に使うの?」と思われるかもしれませんが、フォーマル用のヒールは靴擦れを起こしやすいもの。そうした時に絆創膏があるととても便利です。また「ちょっと痛くなり始めた」と思った時に、予防で絆創膏をつけておくという使い方も出来ますね。
【3】ストッキング(予備)
万が一伝線してしまった場合の予備として、あると便利ですよね。また場合によっては靴擦れで出血してしまったりすることも。絆創膏で保護するのは勿論ですが、やはり血がついてしまったストッキングは履き替えた方がよいでしょう。
【4】充電器
朝から夜までかかる場合には、写真などを撮っているうちにスマホの充電がなくなる可能性があります。コンビニなどで売っている乾電池式の充電器があると、充電がなくなる心配がないので安心です。
【折りたたみ傘】
降水確率が高い場合には、折りたたみ傘を一本入れておくと安心です。とはいえ、朝から雨が降っている場合には折りたたみ傘ですとサブバッグに入れておけないので、大きめの傘で行って式場の傘立てなどに入れた方が安心ですね。
サブバッグに向いているもの