2020.1.22

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トラブル注意!遠方からお祝いに来てくれるゲストへの「お車代マナー」

結婚式のマナー
結婚お役立ち情報
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「お車代って、みんなはどうしているんだろう?」そんなふうに思ったことってありませんか?「お友達の結婚式や会社同僚の結婚式に参加したけど、そんなのもらったことなかったし」なんて、首を傾げる新郎新婦も多いことでしょう。

でも、だからこそ「お車代の目的と金額やマナー」を知っておくと、新郎新婦として結婚式を主催した際に困らずにすみますよ。

お車代って、誰に包むものなの?

お車代は、もちろん全員のゲストに渡すわけではありません。結婚式に来てくださったゲストの中でも遠方から来てくれている方を対象としていると考えてよいでしょう。ですので、遠方から来て下さったお友達、親族、会社の関係者の方などが対象になります。
遠くから交通費をかけてまで、新郎新婦を祝うために来てくれた方々への「感謝の気持ち」としてお渡しするものなのです。

とはいえ、「遠方って…どこで区切ればいいんだろう?」そうお悩みの方も当然いらっしゃることでしょう。その場合は、下記のポイントに従って考えてみることをお薦めします。

(1)往復交通費と宿泊代で2万円以上かかる
(2)自宅から式場まで、公共交通機関や高速道路などで往復5000円以上かかる

上記の場合に「お車代を包む対象者になる」とお考え下さい。

お車代っていくら包めばいい?

お車代とひとえに言っても、(1)遠方から来ているゲスト、(2)主賓や乾杯挨拶、司会をしてくれた友人、(3)受付をしてくれた友人などで金額が異なってきます。

・遠方から来ているゲスト
交通費にかかった金額の全額から半額、というのが一般的です。宿泊もしているようであれば、それにプラス宿泊費の全額(もしくは半額)も負担しましょう。
前述の項目であげたように「往復交通費が2万円以上」の場合は遠方からのゲストとしてお車代を出しますが、具体的な交通費についてはインターネットなどで料金を検索し、それに対する全額、もしくは半額をお包みする形にします。

参考までに、それぞれの地域の相場をあげますと…

【東京から大阪間】
東京から大阪間は新幹線などを使ってだいたい2万円ぐらいですので、宿泊をしない場合は1万円が相場となります。ただし宿泊していてその分も負担する場合には、2万円お包みするとよいでしょう。

【東京から福岡間】
福岡と東京間ですと、飛行機を使ったり、場合によっては宿泊している場合もあります。飛行機代は航空会社によって異なりますが、大体5万円ぐらいとなります。

【東京から北海道・沖縄】
北海道や沖縄の場合には飛行機代も結構かかる上に日帰りはスケジュール的にも厳しいので、ホテル宿泊をされる方が多いです。おそらく往復交通費と宿泊代だけでも10万円近くかけている場合もありますので、出来れば新郎新婦からのお車代は最低金額5万円でだせるようならそれ以上、と考えた方がよいでしょう。

・海外挙式の場合は?
海外挙式の場合は、日本国内にいる人はほぼ全員「遠方」となりますが、これには様々な意見があるようで「全額、新郎新婦側が負担した」というケースや、「半額負担」、また逆に「ゲストには全員、自己負担で参加してもらった」というケースもあるようです。
海外挙式が身近になった現代とはいえ、ご両家のご両親や親族のことも考えて、海外で行う場合には事前にしっかりとご両親に相談した上で決めることをお薦めします。

また、自己負担でゲストの方に海外の式場まで来て頂いた場合には、ご祝儀は辞退するようにしましょう。

・主賓や乾杯挨拶、祝辞をしてくれた人
主賓や乾杯挨拶、祝辞をしてくださった方にもお車代を渡します。これはお礼も兼ねてのものと考えてよいでしょう。特に主賓は声をかけて来て下さった方ですので、そのお礼の気持ちは必ず伝えておく必要があります。
また、祝辞をくれた人も事前に準備したり、美味しい結婚式のご馳走を前に緊張してなかなか喉に食事が通らなかったりしたかもしれません。そういうお礼をこめて、お渡しするとよいでしょう。

大体1万円~3万円が相場となっていますので、それを割ることのないようにお渡ししましょう。

・受付をしてくれた人
3000円~5000円が相場とされています。この場合、お願いした側の親が渡すのが一般的です。会が進んで来てしまうとタイミングが悪いので、始まる前に渡してしまっても良いかもしれません。

▽お車代のマナーに関する記事はこちら

結婚式で渡すお車代とは?相場は?

先輩カップルの失敗から学ぼう!「お車代」はトラブルのもと…

・お車代に入れる金額

実際に金額を入れる時には、あまりかけ離れた金額を入れないようにしましょう。あまり多すぎてもゲストはかえって気まずい思いをしてしまうし、少なすぎるとその後の人間関係に影響してしまいます。
特に「お車代(御礼含)トラブル」って表に出ないだけで結構「ありがちなトラブル」だったりしますので、この記事を読んでいる皆さんはそうした失敗をしないよう、事前に注意してください。

1-豪華な結婚式、豪華なハネムーン、式の直後に戸建て購入、でも「お車代無」

こういうケース、実はかなりあるのです…。結婚式自体はとても華々しくて豪華。ハネムーンにもお金をかけていて、決してお金に困っている様子はないのに…数万円かけて来ているゲストの友人達には「お車代無」。
これは間違いなく、後々の人間関係に影響します。「みんな黙っているだろうし、誰かに言ったりしないから」と新郎新婦側は思うかもしれませんが、とんでもない! 正面切って言えない不満ほど、怖いものはないのです…。

それならせめて、「お車代出せないんだけど、それでも来てくれる?」と事前に伝えることをお薦めします。そうすれば、参加してくれたゲストもモヤモヤせずに済むことでしょう。

2-手作りの贈り物に「ありがとう」と伝え、それだけで終わり

手作りとはいえ、そこには材料費や時間、そして「友人のために作ってあげたい」という友情も込められているのです。それに対しては、やはり贈ってもらった側も誠意をこめて返してあげましょう。
ちなみに、「お車代」や乾杯挨拶、受付などの「お礼」とは区分が多少異なるけれども、お礼を包んだ方がいいケースと相場について記載します。

【余興】3000円~1万円
余興は二次会で行われることも多いので、その場合は式当日でなくても大丈夫です。後日お礼を渡すか、或いはご馳走してあげるなどでもよいでしょう。

【手作りの贈り物】5000円~1万円
材料費と作成にかかった時間も含めて、それに見合ったお礼をするようにしましょう。お金で渡すのに抵抗があれば、ギフト券か、或いは同等の金額ぐらいの贈り物でもよいでしょう。

【お祝いをくれた人】
結婚式には参列できないけれど、贈り物を送ってくれるという人も結構いることでしょう。その場合は、「内祝い」としてその半額ぐらいのギフト券や物などを送るとよいでしょう。
お礼状を添えて、結婚式の1か月以内には送ることをお薦めします。

▽結婚祝いのお返しに関する記事はこちら

結婚祝いのお返しのマナーとは?「時期」や「品物の選び方」まで

お車代についてのノウハウ

・お車代の金額を、挙式前にリストアップ!
さて、ここまでお車代の基本についてご紹介してきましたが、実際に金額を見て「思った以上に、お車代がかさんでしまいそうだ」と思った方もいるのではないでしょうか?
そうなってしまわないように、まずは挙式の前に「誰を招待して、かつその場合の交通費がいくらになるか」を計算しておきましょう。

そうすることで、事前にいくら準備しておけば良いかが分かりますものね。そして、誰にいくら渡すかを必ずチェックするようにしましょう。

・お車代の袋について
お包みする金額によって変わってきます。1万円以上お渡しする場合には、「水引とのし」のついた袋を準備しましょう。水引の種類としては「あわじ結び・結び切り」です。
この場合は何も印字されていないものになりますので、「御車代」もしくは「御礼」と記載するのを忘れないようにしましょう。

受付をしてくれた人に渡すような数千円程度でしたら、ぽち袋で大丈夫です。新郎新婦の個性にあった、愛らしいデザインのものを選んでしまって問題ありません。
それに合わせて可愛い贈り物なども添えると喜ばれることでしょう。

・渡し方について
受付で渡してもらうケースが一般的です。主賓などの場合には「直接お渡ししたい」というケースもあるかもしれませんが、渡す方、渡さない方がいることを考えるとやはり受付で渡すのが一番スムーズと言えます。
その場合には、会場を廻る際に必ずご挨拶をするようにしましょう。

お車代をオープンにする

金額についてや失敗談などをご覧になった皆さんは、「自分たちの結婚式では、出来るだけゲストに負担をかけさせたくない」そう思ったのではないでしょうか?
新郎新婦にとっては結婚式ってとっても華々しい人生の門出だし、一人でも多くの人に祝ってもらいたいですよね? でも、ゲスト側にとっては結構出費がかさむものであることも事実なのです。

そのため、遠方から来るゲストには前もって「お車代として、〇〇円ご準備します」とお伝えしておくこともひとつの手段です。

・交通費はこちらで調べて、その上で出せる金額を提示
今はインターネットなどですぐに交通費が調べられるので、住所さえ分かれば大体いくらぐらいかかるかが分かりますよね。
それが分かったら、出席の意思があるかどうかをまず確認し、交通手段や宿泊するかを合わせて聞いておきましょう。その上で、交通費を全額負担にするか、半額負担にするかを検討しましょう。
そして、招待状を出す前に「交通費については〇円までこちらで負担させて頂きたく思っております。遠方から来て頂くのに大変心苦しいのですが、二人の門出をお祝いして頂けたら幸甚です」という感じに、事前にいくらお車代を出すかを明示するようにしましょう。

そうすることで、参加するゲストの方も快く安心して来て頂けることができるでしょう。

まとめ

お車代ってあまり意識していなかったけれど、実は(表沙汰にならない)トラブルがあると知って驚いた方もいるかもしれませんね。そのため、お車代は最初からオープンにしておいた方がいいかもしれません。
中には「お車代いりません」と言って下さる方もいますが、その場合にはご祝儀は辞退するようにしましょう。

せっかくの門出ですから、みんなにとって気持ちのいい日にしたいですね。

▽結婚祝いの返信に関する記事はこちら

結婚祝いのお返しはいつ贈る?お礼状の書き方と文例は?

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