2023.6.20

結婚式に参列するときのマナーは?招待状が来たらどうする?ご祝儀や服装の基本マナーは?

結婚式のマナー
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ご祝儀の相場は?

ご祝儀が少なすぎるのもよくありませんが、多すぎるのも考え物です。友人知人であれば3万円がご祝儀の相場です。新郎新婦が自分の部下に当たる場合は3~5万円。
また、自分の生徒、教え子であればやはり3~5万円が相場となっています。親族や家族であれば5~10万円包むのが良いでしょう。

昔から日本では結婚式のご祝儀は奇数が良いと考えられています。偶数は割り切れるため縁起が悪いとされています。ですが、最近では2万円はペアを連想させるから良い、偶数でも8万は末広がりで縁起が良いととらえる風潮もあります。
10万円についてはきりが良いですし、奇数である1が入っているということで良しとされる傾向があります。

夫婦で出席する場合は5万円が平均です。4万円や9万円は「死」や「苦」を連想させるという理由で避けます。披露宴には出席せず、挙式だけ出席する場合は、1万円くらいが相場となります。
お料理などを頂くわけではないので、お祝いの気持ち分を包みましょう。

ご祝儀を包む際のマナーは?

ご祝儀はご祝儀袋に入れて渡します。金額と釣り合うご祝儀袋を選んで下さい。金額が少ないのに豪華なご祝儀袋に包んだり、金額は多いのに質素なご祝儀袋に包むことはマナー違反とされています。
水引きが上を向いているあわじ結び、または輪結びを選んでください。蝶々結びは何度でも結びなおすことができるので結婚式のご祝儀には使いません。

カラフルなご祝儀袋は友人用です。ですが、式場が格式高い場合は友人でも白いご祝儀袋を使ってください。

ご祝儀袋の表書きは「寿」または「御結婚御祝」としましょう。水引きの下に氏名を書きます。連名の場合は全員の名前を書きます。書ききれない場合は「総務部一同」「他一同」などと書きます。
ご祝儀袋の中にお金と一緒に、ご祝儀を贈った人全員のフルネームを書いて入れれば問題ありません。

ご祝儀袋は毛筆や筆ペンで書いてください。ご祝儀袋の中袋にも氏名と住所、金額を書きます。

ご祝儀を渡す際のマナーは?

式場へはご祝儀袋そのままで持って行かずに、袱紗に包んで持って行くのがマナー。そのままバッグやポケットに入れて行くと端が折れたりするので気をつけてください。
袱紗は明るい色を選びます。右開きが慶事用です。袱紗を持っていなければきれいなハンカチなどで代用することもできますが、大人として慶事用の袱紗を一つ持っておくと便利ですのでこの機会に購入しておくとよいでしょう。

受付でご祝儀袋を渡す際には、畳んだ袱紗の上にご祝儀袋を乗せて両手で渡します。ご祝儀袋の名前が読めるように、相手の方を向けて渡してください。
渡す際には「本日はおめでとうございます」と挨拶してから、自分の名前を名乗ります。受付をしているのが自分の友人や、同僚の場合もありますが、きちんと伝えてください。「心ばかりのお祝いでございます」など一言添えてご祝儀を手渡します。

ご祝儀を渡したら、芳名帳に記帳します。名前、住所を丁寧に書いてください。夫婦や家族で出席するときは代表者がフルネームで書き、その隣に家族が名前だけを書いていきます。苗字はいりません。受付でもたもたせず、スマートにすませましょう。

▽ご祝儀に関するマナーについてはこちら

表書き、袱紗のおさえておきたいポイントは。ご祝儀袋の書き方マナー

結婚式の服装マナー・家族編

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