2019.12.27

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結婚式に参列するときのマナーは?招待状が来たらどうする?ご祝儀や服装の基本マナーは?

結婚式のマナー
結婚お役立ち情報
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社会人になると結婚式に参列する機会が増えてきます。初めて参列するときは緊張しますが、大人としてぜひマナーを知っておきたいものです。
結婚式には何度も参列したことがあるという人でも、意外と正式なマナーを知らないことが多いので、もう一度おさらいしておいて損はありません。基本的なマナーを守って新郎新婦を祝福してください。

招待状が届いたら

結婚式の招待状が届いたら、期限を守って返信するのが大人のマナーです。新郎新婦は出席する人数によって、席次表を作ったり、引き出物や料理を注文する必要があります。ですから招待状を受け取ったらできれば1週間以内に返信すると親切です。

招待状には返信用ハガキが同封されています。出席する場合は「御出席」の「御」の字を縦線二本で消して「出席」の部分を〇で囲みます。
「御住所」「御指名」の部分も「御」の字に修正線を引いてください。定規をつかって丁寧に線を引いてください。

返信用ハガキの表の「宛」「行」も修正線で消し「様」に直します。氏名を書く部分には、招待された人の名前を書きます。
家族全員もしくは夫婦で招待されたなら、出席する人全員の名前を書いてください。「御結婚おめでとうございます」「慶んで出席させていただきます」などのメッセージを添えることもできます。

欠席する場合は、1週間ほど間を置いてから返信するのがマナーです。欠席する場合も同様に「御」の字を修正線で消して、「欠席」に〇をつけます。
「残念ではございますがやむを得ない事情により欠席させていただきます」など一言添えましょう。メッセージを書くときは、「、」「。」など句読点をつけてはいけません。
句読点は終わりを意味するのでふさわしくありません。黒いボールペンや万年筆などを使って書いてください。

ご祝儀の相場は?

ご祝儀が少なすぎるのもよくありませんが、多すぎるのも考え物です。友人知人であれば3万円がご祝儀の相場です。新郎新婦が自分の部下に当たる場合は3~5万円。
また、自分の生徒、教え子であればやはり3~5万円が相場となっています。親族や家族であれば5~10万円包むのが良いでしょう。

昔から日本では結婚式のご祝儀は奇数が良いと考えられています。偶数は割り切れるため縁起が悪いとされています。ですが、最近では2万円はペアを連想させるから良い、偶数でも8万は末広がりで縁起が良いととらえる風潮もあります。
10万円についてはきりが良いですし、奇数である1が入っているということで良しとされる傾向があります。

夫婦で出席する場合は5万円が平均です。4万円や9万円は「死」や「苦」を連想させるという理由で避けます。披露宴には出席せず、挙式だけ出席する場合は、1万円くらいが相場となります。
お料理などを頂くわけではないので、お祝いの気持ち分を包みましょう。

ご祝儀を包む際のマナーは?

ご祝儀はご祝儀袋に入れて渡します。金額と釣り合うご祝儀袋を選んで下さい。金額が少ないのに豪華なご祝儀袋に包んだり、金額は多いのに質素なご祝儀袋に包むことはマナー違反とされています。
水引きが上を向いているあわじ結び、または輪結びを選んでください。蝶々結びは何度でも結びなおすことができるので結婚式のご祝儀には使いません。

カラフルなご祝儀袋は友人用です。ですが、式場が格式高い場合は友人でも白いご祝儀袋を使ってください。

ご祝儀袋の表書きは「寿」または「御結婚御祝」としましょう。水引きの下に氏名を書きます。連名の場合は全員の名前を書きます。書ききれない場合は「総務部一同」「他一同」などと書きます。
ご祝儀袋の中にお金と一緒に、ご祝儀を贈った人全員のフルネームを書いて入れれば問題ありません。

ご祝儀袋は毛筆や筆ペンで書いてください。ご祝儀袋の中袋にも氏名と住所、金額を書きます。

ご祝儀を渡す際のマナーは?

式場へはご祝儀袋そのままで持って行かずに、袱紗に包んで持って行くのがマナー。そのままバッグやポケットに入れて行くと端が折れたりするので気をつけてください。
袱紗は明るい色を選びます。右開きが慶事用です。袱紗を持っていなければきれいなハンカチなどで代用することもできますが、大人として慶事用の袱紗を一つ持っておくと便利ですのでこの機会に購入しておくとよいでしょう。

受付でご祝儀袋を渡す際には、畳んだ袱紗の上にご祝儀袋を乗せて両手で渡します。ご祝儀袋の名前が読めるように、相手の方を向けて渡してください。
渡す際には「本日はおめでとうございます」と挨拶してから、自分の名前を名乗ります。受付をしているのが自分の友人や、同僚の場合もありますが、きちんと伝えてください。「心ばかりのお祝いでございます」など一言添えてご祝儀を手渡します。

ご祝儀を渡したら、芳名帳に記帳します。名前、住所を丁寧に書いてください。夫婦や家族で出席するときは代表者がフルネームで書き、その隣に家族が名前だけを書いていきます。苗字はいりません。受付でもたもたせず、スマートにすませましょう。

▽ご祝儀に関するマナーについてはこちら

表書き、袱紗のおさえておきたいポイントは。ご祝儀袋の書き方マナー

結婚式の服装マナー・家族と親族

新郎新婦の両親は、父親なら和装は五つ紋の紋付き袴。五つ紋は背中の中心、両胸、後ろ袖の5箇所に家紋が入っています。洋装は昼間の挙式や披露宴の場合はモーニング、夕方から夜にかけて行われる挙式や披露宴なら燕尾服またはタキシードが基本です。
母親は和装なら黒留袖、洋装なら昼間の挙式また披露宴ではアフタヌーンドレス、夕方から夜の挙式また披露宴ならイブニングドレスを着ます。
アフタヌーンドレスとは昼間の正装で、丈がひざ下からくるぶしまでの間で、袖付きのドレスです。露出は抑えます。イブニングドレスは袖なしのロングドレスです。

新郎新婦の兄弟姉妹なら、兄弟はブラックスーツまたはタキシード。姉妹なら未婚なら振袖、既婚なら色留袖か訪問着または黒留袖でもよいでしょう。
洋装する場合はセミフォーマルドレスまたはカクテルドレスを着用しましょう。男女共に高校生以下なら制服を着用することができます。

おじ、おば、いとこといった親族は、準礼装や略式礼装がマナーです。新郎新婦の両親よりも目立ってしまうのはマナー違反です。男性の親族は和装なら紋付き袴でも三つ紋にします。
三つ紋は背中の中心と後ろ袖に家紋が入っています。または黒ではなくグレーや紺などの羽織袴でも良いでしょう。

洋装ならばブラックスーツ、ダークスーツなどに白系のネクタイが基本です。ダークスーツというのは、濃いめの色、たとえばネイビー、チャコールグレー、ダークグレーなどのスーツです。
女性の親族は和装なら未婚の方は振袖か色留袖、既婚ならば色留袖や黒留袖にしましょう。洋装ならフォーマルドレスまたはセレモニースーツにします。

できるだけ両家で服装の格をすり合わせておくと、トラブルを防ぐことができます。全員が和装、全員が洋装などと厳密に決める必要はありませんが、一人だけ浮いてしまうようなことは避ける方が無難です。

結婚式の服装マナー・友人

友人ならば、男性はブラックスーツまたはダークスーツにします。シャツはブロード生地という光沢のあるものを選びます。襟はレギュラーカラーまたはセミワイドカラーを選んでください。
女性はフォーマルなスーツやカクテルドレスが基本です。肩が露出するデザインならば羽織物が必要です。色留袖と訪問着は未婚既婚にかかわらず着ることができます。

また、未婚の友人ならば振袖を着ると場が華やいで喜ばれるでしょう。友人が色留袖を着る場合は、五つ紋はNGです。
親族よりも格式が高くなってはいけません。三つ紋または一つ紋ならば問題ありません。

アクセサリーは昼間の挙式ではキラキラ光るゴールドなどは避けてください。逆に夕方や夜の挙式は光を放つアクセサリーの方がよいでしょう。

▽ゲストの服装に関する記事はこちら

結婚式で腕時計をするのはマナー違反?男女の服装マナーをチェック!

結婚式の服装マナーで気をつけたいこと

家族や親族、友人であっても参列する際には露出が高すぎないように気をつけなければなりません。特に昼間に行われる挙式と披露宴では露出を抑えましょう。
白いドレスや着物、または黒一色のドレスや着物も避けてください。白は新婦の色なので避けます。

黒一色は喪服を連想させるので、黒いドレスを着る場合は、羽織物やバッグ、靴などで華やかさをプラスしてください。
カジュアルすぎるデザインや個性的すぎる奇抜なデザインの服装も避ける方がよいでしょう。フォーマルな場であることを忘れないようにしましょう。

男性はローファーまたはスニーカーでの参列はNG。ネクタイはホワイトやシルバーグレーなどを選んでください。
タキシードを着るなら黒の蝶ネクタイにします。アニマル柄や個性的すぎる柄のネクタイはいけません。

女性の参列者は、ブーツ、つま先が出るオープントゥの靴は避けてください。ミュールもマナー違反です。バッグや靴の素材はファーや毛皮、ワニ革などを使っていないものにします。
網タイツやカラータイツ、喪服をイメージさせる黒いストッキングは絶対にNGです。もちろん素足もいけません。ベージュのナチュラルな色合いのストッキングに、3㎝以上のヒールのパンプスを合わせるのが基本マナーです。

▽ゲストが気を付けたい服装マナーについてはこちら

お呼ばれにふさわしい服装スタイル

「平服でお越しください」と言われたら

結婚式における平服とは普段着のことではありません。平服というとカジュアルな服装をイメージするかもしれませんが、正しくは正礼装ではなく略礼装で参列してよいという意味です。
男性の場合はダークスーツ、女性ならばスーツやワンピースが良いでしょう。普段よりもドレスアップしてください。

初めて結婚式に参列するときは、分からないことが多く緊張するものです。お祝いの席であることを忘れず、慌てず騒がずに落ち着いて行動しましょう。
久しぶりに同級生と再会したり仲の良い友達と会うかもしれませんが、同窓会ではありませんので、羽目を外したり騒いで顰蹙をかうようなことがないようにしましょう。

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