結婚祝いのメッセージカードの書き方・マナーと手作りアイデア集

手作りカードもお勧め！

ロフトや東急ハンズなんかでも素敵なメッセージカードが売らているので目移りしてしまいますが、余裕があるなら手作りするのも素敵です。
世界にたった1枚のメッセージカード。それに「わざわざ作ってくれたんだ」と喜んでくれること請け合いです。

クラフトの得意な人なら勿論、ぶきっちょさんでも作れる素敵なメッセージカードを幾つかご紹介します。

1:お洒落な紙の重ね技
上品な色合いの和紙とメッセージを書く普通の色画用紙を重ね使いしたメッセージカードです。まずお洒落な和紙をカードにしたい大きさに切り、色画用紙のほうはそれより一回り小さくなるように切ります。
色画用紙側にメッセージを書き、和紙、色画用紙共に2つ折り。和紙が表紙になるようにして重ね、お洒落な紐を折り目に沿って一周させて結べば完成です。

2:クラフトパンチを活用
色画用紙をカードの大きさに切ってコーナー部分をクラフトパンチで切り抜くだけで十分お洒落ですが、クラフトが得意な人は、もう少し手のこんだ、結婚式らしいカードにしても良いですね。
例えば花模様クラフトパンチで色画用紙を切り取り、できた花のパーツをブーケのようにしてカードに配置。ブーケの包み紙の持ち手部分は本物のリボンをあしらったり、花にパールを混ぜて華やかにしたりと、色んな工夫ができます。

3:カードに刺繍する
刺繍の得意な人は勿論、特別得意というわけでなくても、丁寧に平縫いさえすれば意外に簡単にしかもお洒落なカードが完成します。まずは厚めの画用紙を1枚用意し、デザインを鉛筆で下書きしましょう。
何度も書いたり消したりしていると紙が荒れてしまうので、自信のない人はトレーシングペーパー上でデザインし、裏から鉛筆でカーボンを付けてカードに載せ上からなぞる「トレースダウン」という方法を使うと良いでしょう。
この下絵に沿って針と糸でステッチしていくわけですが、布にステッチする場合と違って先に針を通す場所に穴を開けておくのがポイントです。キレイに完成させるために、等間隔に穴を開けていきましょう。

刺繍糸で塗ってから、最後に（残っているなら）下絵を消しゴムで消して完成です。

寄せ書きにする場合は？

例えば同じ部署仲間みんなでお祝いメッセージを寄せ書き……なんていうのも素敵ですね。その場合はまず寄せ書きする人数に合わせた大きさの色紙を選ぶ必要がありますが、各自のメッセージが少なすぎて空白ができたり逆に人数が多すぎてスペースがなくなってしまったりしないよう、バランスを考えることが大切です。

失敗しないためには、あらかじめ鉛筆で線を引いて1人あたりどれくらいのスペースが使えるかを把握できるようにしておくと良いでしょう。もっとお勧めは、それぞれが自分のメッセージを書き込める色紙用シールを使って個別に書き、最後にシールを集めて色紙に貼るという方法です。
色紙や色紙用シールにもお洒落なデザインがあるので、センスの良い人が代表して選んでも良いですね。

その人の大切な人生の門出となる結婚式。その場に立ち会う場合は勿論、そうできない場合でも是非お祝いの気持ちを形にして残してあげたいものです。
心のこもったメッセージを形にしてプレゼントできるメッセージカードはそんなお祝いの気持ちにピッタリのアイテムですから、マナーを守りつつ是非素敵なカードをプレゼントしてあげてくださいね。

▽結婚式の返信に関する記事はこちら

結婚式の招待状の返信はがきにどんなメッセージを書くべき？