
結婚式にメンズはバッグが必要?選び方のコツは?
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フォーマルなバッグでもこれはNG
メンズ向けのフォーマルなバッグには、いくつかのスタイルがあります。例えば、コンパクトなクラッチスタイルやミニダレススタイルなどは、もともとメンズ向けフォーマルなバッグなので、結婚式会場に持ち込む際にも問題はありませんし、マナー違反にもなりません。
しかし、メンズ向けフォーマルなスタイルとされるバッグでも、結婚式の会場に持ち込むのはマナー違反となるスタイルもあります。
例えば、アタッシュケースです。床に置いた時にもしっかりと自立する硬めのフレームが特徴的なアタッシュケースは、ビジネスシーンでも良く使われるバッグです。
フォーマル度という点では高めのスタイルですが、結婚式に持っていくにはサイズ的に大きすぎるため、NGとなります。
ブリーフケースもNGです。レザー素材のブリーフケースは、ビジネスマンご用達のバッグスタイルで、フォーマル度という点では決してカジュアルすぎるというわけではありません。
しかし、小ぶりのバッグのみがOKとなる結婚式においては、ブリーフケースも残念ながらNG。クロークに預けたうえで式場に足を運びましょう。
▽フォーマルなバッグについてマナー記事はこちら
二次会のマナーは?
結婚式の二次会は、結婚式に出席したその足で出席する人が多いものです。結婚式に出席したそのままの服装やバッグのままで二次会に出席する際には、二次会の服装やバッグがマナー違反になってしまう心配はありません。
二次会と言ってもやはり結婚式の延長にあるわけですから、派手すぎるバッグなどはNGですが、結婚式の時に持ち込んだメンズ向けのクラッチバッグやダレスバッグなどなら、問題ありません。
結婚式のフォーマルバッグは普段使いできる?
結婚式に持ち込めるようなフォーマルなバッグを持っていないという人でも、スーツのポケットに必要なアイテムがすべて納まるのなら、あえてバッグを購入してまで持ち込む必要はありません。
しかし、ポケットに収まらないのでバッグが必要という人は、マナー違反とならないようなスタイルのバッグを購入しなければいけないでしょう。フォーマルなシーンで使う頻度が多い人なら、フォーマル用のバッグということで選べばよいのですが、それほど頻度が多くない結婚式だけの時にしか使えないバッグを買うということに抵抗がある人はいるかもしれません。
フォーマルなシーンに良しとされているメンズのクラッチバッグやダレスバッグは、フォーマルな場面にしか使えないスタイルではありません。ビジネスシーンに使ってももちろんOKですし、カジュアルなファッションと合わせて普段使いしても、もちろんOKです。
ただし、結婚式に適したフォーマルなメンズバッグという点での選び方をすると、素材は革が基本、そして色は黒をはじめとして暗めの色を選ぶことが必要です。
カジュアルなシーンにおいては、明るいブラウンを使いたいなと思っても、明るいブラウンを買ってしまうと結婚式に使いづらくなってしまうので、色選びや素材選びでは注意したほうが良いでしょう。
そもそも結婚式に必要な持ち物とは?
メンズが結婚式に出席する際には、必要となるアイテムはそれほど多くありません。ご祝儀、ハンカチ、写真を撮るためのスマホ、お財布、ぐらいではないでしょうか。
もしかしたら、式場に常備薬とか携帯の充電器なども持参したかもしれませんけれど、余計なものはすべてクロークで預け、スッキリとした身なりで式場に入るように心がけましょう。
▽ゲストの服装マナーについてはこちら