2019.10.26

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結婚式などのフォーマルな場で使えるバッグとは?バッグのマナーと注意点

結婚式のマナー
結婚お役立ち情報
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結婚式のようなフォーマルなシーンで最も悩むのが、バッグと言われています。
男性の場合、普段女性のような小さなバッグを持ち歩くようなことはあまりありませんし、女性の場合はバッグもお洒落の一環。
装いに相応しい素敵なバッグを持ちたいと思いますが、同時に結婚式での持ち物にはある程度のマナーが存在しますから、自分の好きなものを何でも持てばよいというわけにもいきません。
ここでは、男女別にゲストとして結婚式に呼ばれた場合の、バッグに関するマナーやお勧めバッグなどをご紹介しましょう。

結婚式での男性のバッグ

そもそも男性の場合、結婚式には鞄を持って行かない、という人が多いようです。
というのも、メイク直しや予備のストッキングなど何かと荷物が多くなってしまう女性とは異なり、男性は基本的に財布とハンカチ、スマホくらいしか持ち物がないからです。この程度ならジャケットの内ポケットなどに収まるため、わざわざ鞄に入れて持ち歩く、という人が少ないのです。

女性のフォーマル用バッグは多く売られているのに男性用のものは殆ど見かけないのも、このようにそもそも需要が低いからでしょう。
とは言え、日本では結婚式で袱紗にご祝儀を入れて受付で渡すのが習慣で、この袱紗は台付きなら大体20㎝ほどはあるため、ポケットに収まらないこともありますし、財布の形状によってはポケットに入れると不格好になることもあります。

また結婚式の前後に用事があって荷物が多くなってしまうこともあるでしょう。そのような場合には、男性であってもバッグが必要になります。

1.結婚式ではNGな男性用バッグ

男性に限らず、基本的に結婚式では大きな荷物を持ち込むことは相応しくないとされているため、遠方から直接出席するなどでキャリーバッグやボストンバッグを持ち込む必要があるなら、財布やスマホなど会場内に持ち込みたいものだけを取り出して、後は受付前にクロークに預けてしまいましょう。

会場内に持ち込むものだけでもポケットに収まり切れないのであれば、勿論バッグを利用すると良いでしょう。
しかしその場合でも、A4サイズが入るビジネスバッグのような大きなカバンはNG。
硬い印象のあるビジネスバッグですが、大きすぎるうえビジネスシーンで、つまり普段使いしているバッグということでフォーマル感に欠けますし、仕事のついでに立ち寄ったかのような印象を与えてしまいます。
ビジネスバッグですら「普段使い」と見なされるわけですから、当然リュックやトートバッグなどのカジュアルすぎるバッグはNGですね。

またバッグの色や素材にも注意しましょう。
派手な色・明るすぎる色は目立ってしまうので結婚式にはふさわしくありませんし、布やビニールなどの安っぽい素材もフォーマルな場では場違いになってしまいます。

せっかく上等のスーツを着ていても、バッグがこれでは台無しになってしまいますね。
またいかにも「動物の皮」といった印象を与える、ヘビやワニ革、スエードなどは殺生をイメージさせるため、結婚式のようなおめでたいシーンではマナー違反となります。

2.結婚式でお勧めの男性用バッグ

バッグを会場に持ち込む際には、A4未満のサイズを選びましょう。
A4以上になるとビジネスバッグのような印象を与えてしまいますし、フォーマルなスーツには似合いません。マチの大きすぎるものも野暮ったい印象になるので、スリムなものがお勧めです。

色は黒が基本ですが、スーツに合わせてダークブラウン、ダークネイビーなど濃いめの色なら選んでも大丈夫です。
前述の通りそもそも男性は手ぶらで出席することが多いので、鞄を持ち込む際にも目立たない、落ち着いた印象のものを選べばその場の雰囲気に馴染みます。素材については、上質感のある革製が良いですが、ワニ革やヘビ革のような「いかにも動物の皮」といった感のある素材はNG、というのは前述の通り。
お勧めなのはカーフスキンのような柔らかくきめの細かい牛革で、上品な雰囲気になるのでフォーマルスーツにピッタリです。

こういった条件にピッタリ合う男性用フォーマルバッグとして、「クラッチバッグ」が人気です。
「クラッチバッグ」とは持ち手や肩紐のない、直接手に持つタイプの小ぶりのバッグで、女性用のフォーマルバッグやパーティバッグとして多く見かけますが、実は男性用も販売されています。
フォーマルシーンで使えるクラッチバッグは3~5万円程度で、見た目に質もよく、しかも使いやすいものが多くあります。

あるいはクラッチバッグは苦手、という人なら、「ダレスバッグ」もお勧めです。「ダレスバッグ」は口金式の大きめのバッグですが、ミニサイズも販売されており、重厚でクラシカルな雰囲気なのでフォーマルシーンにも使えます。

▽男性ゲストの服装マナーについてはこちら

結婚式に招かれたときの男性の服装

結婚式での女性のバッグ

既に触れた通り、女性は何かと荷物が多いため、フォーマルな場でもバッグを持ち歩くことはNGとはされていません。
むしろ、アクセサリーの一環としてお洒落を演出するアイテムの1つともみなされます。このためフォーマル用の女性バッグは多く販売されており、既にいくつか所有している、という人も多いでしょう。
しかしやはり結婚式は特別な日。新郎新婦の新たな門出を祝う場として、いくつかのマナーがあります。

1.結婚式ではNGな女性用バッグ

男性の場合と同様、大きすぎるバッグは女性もNG。
結婚式は座って食事をするのがメインとなるため、必要になるのはお財布とスマホ、ハンカチ、化粧直し用の道具、そして袱紗くらいでしょう。それ以外の必要なものは、サブバッグに入れるのが一般的です。

サブバッグは必要なものだけ取り出してパーティバッグに移し、受付前にクロークへ預けるものなのですが、会場に持ち込まないからといって何でも良いわけではありません。ブランドものの綺麗な紙袋であってもフォーマルな場にはそぐわないのは勿論、エコバッグやビニールや綿、麻素材のバッグも普段使いのバッグになるため、相応しくありません。

会場に持ち込むパーティバッグですが、ドレスに合わせたお洒落なものが良いとは言え、昼間の結婚式の場合はスパンコールやビジューなどキラキラと光る素材はNGとされています。
これはアクセサリーや靴などの小物を選ぶ際も同じことで、写真撮影の際にこれらが反射して顔写りに影響するためと言われています。
ただ、光沢感の強い素材は避けた方が良いとは言え、繊維の織り方によってできる光沢は問題ありません。勿論フォーマルな会場内にビニールや綿素材のバッグを持ち込むのもNG。

また男性の場合と同様、ヘビ革やワニ革のようなアニマル感の強い革、ファーが付いたデザインなども殺生のイメージに繋がるためやはりNGです。

2.結婚式でお勧めの女性用バッグ

先ほど大きすぎるバッグはNGと述べましたが、最近では少なくとも袱紗が入るようにやや大きめにデザインされたパーティバッグも販売されています。
とは言え一般的なパーティバッグより一回り大きい程度のもので、膝の上や椅子の背もたれに置いて収まるくらいです。できるだけサブバッグは持ちたくないという人は、このサイズのものを選ぶと良いかもしれません。
男性と比べて種類も豊富で、クラッチバッグやハンドバッグ、ショルダーバッグなどがあります。

またアクセサリーの一つとして見なされる女性用のパーティバッグは、色やデザインも豊富。
男性と違って黒や茶色以外にも白、パステルカラー、ビビッドな色などをチョイスできます。真っ白や真っ黒、派手過ぎる真っ赤なドレスは結婚式ではマナー違反ですが、パーティバッグのような小物アイテムならOK。
ビビッドカラーをアクセントとして使ったり、シルバーやゴールドで華やかさを演出しても良いでしょう。

素材も前述の通りアニマル感の出ない牛革や合皮素材ならOKですし、キラキラと強く光ることなくゴージャス感を出すことのできるパールやビーズを使ったバッグも素敵です。ちなみにキラキラ光る素材がNGとされているのは昼間の結婚式であって、夜の結婚式なら問題ありません。
むしろキラキラと華やかに光る宝石やラインストーン、ビジューをあしらった小物を選ぶのがお勧めです。

▽女性ゲストのカバンについて関連記事はこちら

結婚式にふさわしいバッグとは?ゲストが知っておきたいバッグのマナー

バッグの置き方

前述の通り、大きなサブバッグは会場内へ持ち込まず、クロークに預けます。
会場に持ち込むフォーマル用バッグは、着席時には膝の上か椅子の背もたれの間に置きましょう。邪魔だからといって椅子の背もたれにかけるのはNG。小さくてもテーブルの上に置くのは更にマナー違反です。
最初から置かれているもの以外でテーブルの上に置いて良いのは、食事に必要なものだけです。料理とバッグを同じ場所に置くのは不衛生と感じる人もいるため、是非気を付けてください。

背もたれや膝の上に置くのが難しい場合は足元に置きますが、料理が運ばれる際下座の左側から提供されることが多いので、バッグは邪魔にならない右側の足元に置くと良いでしょう。
しかし足元に置くよりは、あらかじめバッグハンガーを用意しておいて、自分の座席の側に吊るす方がスマートです。
バッグハンガーには一見してバッグハンガーとは分からないような折り畳み式の綺麗なデザインのものも多く、結婚式用にピッタリ。

大切なカバンの底が汚れずに済む点もメリットです。

▽バッグ以外のNGマナーについてはこちら

結婚式の女性ゲストにNGのアクセサリーがある?知っておきたいマナーとは

まとめ

このように、結婚式のようなおめでたいフォーマルな場では、できるだけ手荷物を少なく身軽にしておくのがスマートです。
結婚式用に、普段使っているのより少し小さめのお財布を用意しておくなど、荷物を小さくする工夫も大事ですね。

女性の場合、バッグもお洒落の1つとして身に着けられるアイテムですが、チョイスを間違えるとマナー違反になったり野暮ったくなったりして、せっかくのおめでたい雰囲気に水を差してしまいかねません。
少々値は張っても、冠婚葬祭でオールマイティに使えて流行に左右されない、上品で使いやすい逸品を1点用意しておくと便利かもしれませんね。

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