結婚式で腕時計をするのはマナー違反？男女の服装マナーをチェック！

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毎日の生活で欠かすことができない腕時計は、男女ともに時間を知るための必須アイテムです。しかし、結婚式という慶弔イベントにおいては、腕時計を付けることはマナー違反となります。
ウェディングドレスを着る新婦が腕時計をする事は考えにくいものですが、新郎の場合にも腕時計はNGですし、マナーという点では結婚式に出席するゲストもNGです。

目次

基本的には結婚式での腕時計はNG

腕時計は、時間を確認するためのものです。結婚式の途中で時間を確認するということは、「早く帰りたい」というイメージを新郎新婦及びその家族に与えてしまうため、基本的にはNGです。
しかし近年では、結婚式のスタイルや出席者のファッションが多様化しているため、ゲストが腕時計をしていても、特にマナー違反だと眉をしかめる人は少なくなっています。そのためでしょうか、腕時計をして結婚式に出席することが、本来はマナー違反だということを知らない人は少なくありません。
しかし、マナーという点では一応NGです。結婚式に出席する際には、会場の外で腕時計を外し、ポケットなどに入れておく配慮をするのが良いしょう。

▽ゲストに呼ばれた際の時計についてはこちら

男女別・結婚式での衣装・小物のマナー！時計は着けて良いの？

新郎は結婚式で腕時計をするのか？

結婚式の主役である新郎は、基本的には腕時計を付けることはありません。ただし、結納返しで受け取った時計なら、結婚式の時につけていても問題はありませんし、形見の腕時計を付けて結婚式をしたいという思いがある場合などには、つけていても問題はないとされています。

結婚式場で挙式する場合には、新郎が時間を気にしなくても、司会者が時間の管理をしてくれています。そのため、式がおしてしまってゲストに迷惑をかけるという心配はないでしょう。
しかし、もしも手作り感のある結婚式を行い、新郎新婦がホストという立場で出席してくれたゲストをもてなす立場なら、時間をきちんと管理してゲストをもてなすという意味で、腕時計を付けていても問題はありません。

ファッションアイテムとして腕時計をつけることはOK?

時間を気にすることは、早く帰りたいというイメージを与えてしまうという点で、腕時計は結婚式においてはNGなアイテムとなっています。そのため、時間を確認するために腕時計を付けている出席者は、基本的に会場の外で腕時計を外し、バッグやポケットに入れておくのが、マナーとなります。

しかし、腕時計をする人の中には、時間を確認するためのアイテムではなく、ファッションアイテムの一つとしてつけているという人がいます。
この場合には、目立たないようなデザインのものを選ぶなどして、周囲やマナーに対する配慮を忘れてはいけません。

例えば、男性が腕時計をする場合、あまりゴツいデザインのものでは、目立ってしまいます。そのため、いくらお気に入りの腕時計でも、結婚式の時には避けたほうが良いでしょう。
どうしても腕時計をしていないと落ち着かないという場合やファッションのための腕時計をするなら、デザイン的にファッション性が高いものを選ぶとか、時計というインパクトを与えないような目立たないデザインのものを選ぶのがおすすめです。

女性のゲストは、腕時計をしていると男性よりも目立ってしまうことが多いので注意しましょう。結婚式に出席する女性のゲストは、半袖やノースリーブを着ることが多いですし、手首にはバングルやブレスレットなどのアクセサリーを付けています。
そのため、腕時計をしていると、悪目立ちしてしまうわけです。そのため、できれば会場の外で腕時計を外したほうが、マナーという点でも正解です。それに、お洒落なドレスと腕時計は見た目の相性も良くないことが多いので、外したほうが見た目もおしゃれに見えるでしょう。

しかし、どうしても腕時計をしていないと気が落ち着かないという人は、遠くから見ると時計ではなくてブレスレットのように見えるデザインのものを選ぶなど、工夫することで対応してはいかがでしょうか。

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