男女別・結婚式での衣装・小物のマナー!時計は着けて良いの?
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結婚式に時計はNG?<男女共通編>
かつて結婚式で時計を身に着けるのはNGとされていました。
というのも、「時計を見る=早く帰りたい」という印象を与えてしまいかねないためで、「時間を忘れてお祝いする」という結婚式のマナーに反すると考えられていたためです。しかし近年ではそのような考え方は薄れ、腕時計もファッションの一部として取り入れて良いと見なされつつあります。
新郎新婦やゲストの年齢層・考え方を考慮に入れる必要がありますが、特に問題ないようであれば結婚式でも時計のお洒落を楽しんで良いでしょう。ただし、結婚式に相応しいデザインのものを選ぶ必要があります。
1.結婚式では避けたい時計
当然ですが、Gショックなどのデジタルウォッチやスマートウォッチは、カジュアルすぎてフォーマルな場には不釣り合いです。
特に女性の場合、大きめの時計はそれだけで目立ってしまうため、結婚式では避けましょう。
大きくなくてもキラキラと目立つデザインやダイヤモンドを敷き詰めたような豪華すぎるものはNG。また傷の入っているものは「ヒビ=割れる=別れる」を連想させるため、結婚式ではマナー違反となります。
2.結婚式にお勧めの時計
男性も女性も、基本的に目立ち過ぎない時計がお勧めです。
男性であれば、白文字盤の3針モデル、ブラックのレザーベルトが最も一般的。それ以外でも、ダークトーンの文字盤やシルバーのメタルブレスレットを選ぶなど、落ち着いた雰囲気の時計にしましょう。
女性であれば、ドレスとよく馴染む、華奢なブレスレットウォッチがお勧めです。
普段のお洒落であれば、洋服の雰囲気とは真逆の時計を選んでわざと「外す」のも素敵ですが、結婚式では時計が悪目立ちしてしまわないようにするのがポイントです。
まとめ
「新郎新婦と被らない」「目立ち過ぎない」を基本として幾つかマナーのある結婚式での身づくろいですが、近年では結婚式にも様々なスタイルがあり、教会のような格式の高いフォーマルな会場で行うものもあれば、ホテルのガーデンなどもっとカジュアルな雰囲気の会場で行うものもあります。
そのため、基本マナーを抑えつつ、会場の雰囲気に合わせた衣装を選ぶというのも大切なポイント。
従って、まずはどこで式が行われるのか、どんな雰囲気なのかを予め調べておくと良いでしょう。
新郎新婦へのお祝いの気持ちを込めて、センスの良い素敵な装いを心がけてくださいね。
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