2024.6.24

結婚式・披露宴に何を着るべき?男性ゲストのスーツのマナー

結婚式のマナー
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このほかにも気をつけたいマナー違反

結婚式や披露宴での服装で、マナー違反とされる事柄は意外と多いものです。上記でも白のスーツやコットンの靴下など、NG事項をご紹介しましたが、それ以外にもマナー違反とされている事柄が、いくつかあります。

まず、気をつけたいのが、ビジネススーツでの出席です。スーツでいいなら、ふだん仕事で着用しているビジネススーツでも構わないだろうと思うかも知れません。しかし、これはおすすめできません。
ビジネススーツ自体が悪いわけではありませんが、そもそもビジネススーツは仕事着であり普段着です。フォーマルな場にはふさわしくありません。

もし、ビジネススーツで結婚披露宴に出席するなら、コーディネートをしっかりと考えましょう。仕事で使っているネクタイはやめて、明るい色のネクタイ、そしてポケットチーフなどで、結婚式らしい雰囲気を演出してください。もちろん靴や靴下にまで気を配って、ピカピカに磨いたフォーマルな靴ででかけましょう。まちがっても出勤時のようビジネスバッグを持って、いつものネクタイを締めて……といった姿で出席しないように注意してください。

柄入りのアイテムは、基本的に避けるのがマナーですが、特に嫌われるのがヒョウ柄などのアニマル柄や動物の絵柄です。また、クロコダイルやスネークなどの素材の靴やベルト、毛皮を使ったものも嫌がられます。

おめでたい席では、動物を表すアニマル柄は縁起が良くないとして嫌われます。動物は、仏教で最も大きな罪と一つである、生き物の命を奪うことを連想させるからです。おめでたい席に殺生は、ふさわしくありません。

▽男性ゲストの服装マナーについてはこちら

【知らないと恥ずかしい?】結婚式の服装マナー!男性のシャツからネクタイまで!

招かれた人との関係でも服装は異なる

ここまで、友人や同僚といった親しい人の結婚披露宴に出席する服装のマナーについてみてきました。しかし、結婚披露宴の服装は、招かれた人との関係によっても変わってきます。
親族として出席する場合は、主催者としてゲストをお招きする立場になりますから、よりフォーマルな服装を選びましょう。ゲストに失礼にならない服装を、事前に家族と相談して決めておくと安心です。

また、上司として出席する場合も、自分の立場にふさわしい服装を選びましょう。主賓として招かれた場合は、フォーマル感のあるブラックスーツまたは、そのワンランク上のディレクタースーツなどを選ぶとよいでしょう。ご親族の装いよりもやや控えめを意識しつつ、主賓として恥ずかしくない服装を選ぶと、礼儀にかなった人物との印象を演出できます。

場所に合わせた服装選びを

結婚披露宴は慣れてくると、どのような装いがふさわしいのか理解できるようになります。しかし慣れないうちは、何かと迷いがちです。また、披露宴といっても格式の高いホテルなどで行われるものから、個人経営のレストランで催されるアットホームなものまで、さまざまです。

場所に合わせた服装を選ぶことも大切なポイントとなります。レストランなどで行われるカジュアルな披露宴なら、それほどマナーにうるさくいわれませんから、黒のスーツにこだわらず、やや明るめの紺色など華やかさを意識したコーディネートもおすすめです。
いずれにしても結婚式や披露宴は、新郎新婦にとっては一生に一度の晴れの舞台であり、二人の門出をお祝いする場であることを忘れないことが大切です。主役はあくまでも新郎新婦であることを念頭に置いて、TPOに合わせた服装選びを心がけましょう。

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