新郎父の結婚式の役割は?挨拶回りやスピーチは何を話す?新郎新婦が両親へ挨拶に行く時のマナーについても
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手土産に選ばれる品物と相場
結婚挨拶など、きちんとした場であるときは手土産を持って行くのがマナーです。先輩カップルも7割以上の人は結婚挨拶の際に手土産を持参しています。手土産が持つ役割は、自分がこの訪問を大切なことだと思い、あなたに喜んでもらうために用意しました、という意味を伝えてくれることです。絶対に必要、というわけではありませんが、あった方が第一印象はばっちりです。
手土産で一番選ばれているのは、洋菓子です。好き嫌いの好みが分かれにくく、誰でも食べられるものが多いです。個包装であればゆっくり食べることもできるため好まれます。また、クッキーからケーキ、パイなど種類も様々で、それらの詰め合わせを贈ると全く食べられない、という事態を避けることができます。
また、和菓子は消費期限が早いためすぐに食べてもらわないといけないのに対し、洋菓子は日持ちしやすいです。傷みにくくみんなで食べることができるため多くの人が選んでいます。
自分と相手の実家や出身が遠く離れている場合、自分の出身地の名産品などを贈ると喜ばれます。普段は食べることがほとんどないため会話のきっかけにもなります。ただ、好き嫌いがはっきり分かれてしまうこともあるため、相手の親が好きかどうかを事前にパートナーに確認してから持って行くほうが失敗しにくいです。
相場は3000円~5000円が一般的で、あまりにも高価なものはかえって気を遣わせてしまうため避けた方がいいです。
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