2022.7.8

マナーを知れば結婚式の料理はより美味しくなる!フレンチマナー完全版*

結婚式のマナー
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ポワソン(魚料理)のマナー

魚料理は和食でも食べづらいものですが、基本を押さえておけば大丈夫です。骨がない魚であれば、フォークとフィッシュスプーンを使います。右手に持ったフィッシュスプーンで食材を押さえながら、左手のフォークで一口大にカットし、フォークの背に食材を載せて、スプーンでソースをかけていただくのが正しいマナーです。

骨付きの場合は、左手に持ったフォークで頭を押さえ、右手のナイフを中骨に沿って入れて、身から骨を外します。骨を手前に置いたら左側からカットしていただき、裏返しはしません。

オマールエビは、フィンガーボウルが出されれば手で、そうでなければナイフとフォークでいただきます。フィンガーボウルには、食べにくい時には手を使って食べて良いという意味があります。
指が汚れたら、第二関節くらいまで水に入れて軽く洗い、ナプキンで水気をふき取りましょう。

ナイフとフォークでいただく場合は、フォークで頭を押さえて、ナイフを殻と身の間に滑り込ませて身を取り出します。その後、左から一口大にカットしていただけばOKです。

ソルベのマナー

メイン料理前の口直しとして出されるのがソルベ(シャーベット)です。小さな器に入っていますが、片手を添えていただきましょう。取っ手がついていれば取っ手を持ち、受け皿に付いているスプーンで一口分をすくって味わいましょう。

食べ終わったら、スプーンは器ではなく受け皿に置きます。ソルベはシルバー食器が使われていることが多く、音が出やすいので丁寧に扱うのがコツです。

ヴィヤンド(肉料理)のマナー

いよいよメイン料理です。左手に持ったフォークで食材を軽く押さえて、右手のナイフで食べやすい大きさにカットしていただきます。最初にすべてカットしてしまうと、肉汁が出てしまったり冷めてしまったりするので、一口食べるごとにカットします。

付け合わせも交互に味わうようにし、バランス良くいただいて同時に食べ終えるようにすると、見た目にも美しくなります。

グリーンピースなどはコロコロ転がってしまうので、フォークの背で一度つぶすと食べやすくなります。また、骨付き肉の場合、ナイフを骨に沿うように当てると食べやすくなるはずです。
串に刺さっている場合は、手で串を持ってフォークで外してからいただきましょう。

レギューム(サラダ)のマナー

レギュームとはサラダのことで、肉料理とともに別皿で供される場合があります。肉料理と同じナイフとフォークを使って良く、小さなタイプであればフォークだけでいただくのも良いでしょう。

一口では入らないような大きな葉などはナイフでカットしていただきます。

デセール(デザート)のマナー

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