2022.7.8

結婚式のゲストのテーブルマナーを確認!食事前と食事中のマナーを解説します

結婚式のマナー
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フランス料理の食べ方

フランス料理は一般的に食前酒、アミューズ、オードブル、スープ、魚料理、肉料理、デザート、コーヒーで構成されています。
食前酒はシャンパンを頼むのが無難です。お酒が苦手な場合や飲めない場合でも断るのは避けましょう。乾杯のときにグラスに口を付けて、飲んだふりをすれば大丈夫です。

・アミューズ
アミューズは小前菜ともいいます。日本語でいうお通しのようなものだととらえてください。クラッカーやパンにチーズがのったものなどは、手でつかんで食べても大丈夫です。

・オードブル
オードブルは前菜のことです。サラダなどのケースが多いでしょう。長い野菜はナイフとフォークで畳んでから食べると上品に見えます。食材が重なっているものは、崩さないように気をつけてください。

・スープ
スープはポタージュタイプかコンソメタイプであることが多いです。スープをすくうときのポイントは、手前から奥に向かってスプーンを動かすこと。量が減ってスプーンですくえなくなってきたら、左手でお皿を右奥に傾けましょう。
ただし、音を出さないように注意してください。そしてスープを飲むときは、ズルズルと吸いこまないようにしましょう。口の中に流し込むことを意識してください。加えて、熱いときに息を吹きかけて冷ますのもマナー違反になります。

・魚料理
魚料理はナイフで切りながら食べるのが基本です。身が崩れやすいので、ゆっくり丁寧に食べましょう。筋に合わせて左端から切ると切りやすいです。ただし、食べる前に細かく切り分けるのはNGです。付け合わせは交互に食べるか、魚と一緒に食べます。
どちらかが極端に残らないように、バランスよく口に入れましょう。魚料理の後に、口直しのソルベが出ることもあります。シャーベットであるケースが多いですが、デザートではないので、ためらわずに食べましょう。

・肉料理
肉料理は牛肉、豚肉、鶏肉だけでなく、鴨肉などが出ることもあります。魚料理と同じように左から切って食べましょう。肉料理も食べる前にすべてを切り分けるのはマナー違反です。肉汁が流れ出てしまうのを避けるためです。

・デザート
その後デザートが出てきますが、アイスクリームなどの溶けるものは先に食べます。なるべくお皿を汚さないように注意しましょう。いくつかの種類が出てきて迷う場合は、味の薄いものから食べるとよいでしょう。

・食後の飲み物
最後に出てくるのがコーヒーや紅茶です。コーヒーカップは受け皿を持ち上げないようにしてください。
また、カップの持ち手が右側にくるようにしましょう。お砂糖を入れるときは、スプーンに乗せて沈めるように入れるのがポイントです。

これだけは避けたいNG集

食事中に限らず、避けたい行動がいくつかあります。まず1つは、料理のシェアです。コース料理は1人分が用意されているものなので、友人などと分けないようにしましょう。
スマホを触るのも好ましくありません。写真を撮るときなどはもちろん使用しても問題ありませんが、それ以外の目的での使用は避けましょう。テーブルの上に置いておくこともNGです。使わないときはカバンの中にしまっておいてください。

食べるときの咀嚼音も気をつけたいところです。急いで食べる必要はないので、少しずつ口に運んで静かに食べましょう。話すときも口に食べ物がない状態で話しましょう。
髪の毛を触る行為も好ましくありません。髪がくずれたりすると気になるかもしれませんが、食事中は触らないようにしましょう。化粧直しも同様です。

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こんな時はどうする?

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