2020.8.31

結婚式のゲストのテーブルマナーを確認!食事前と食事中のマナーを解説します

結婚式のマナー
結婚お役立ち情報
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結婚式にゲストとして呼ばれたときの楽しみの1つが食事です。ホテルや結婚式場では、とても美味しい食事が出てくることが多いですよね。近年では食事の美味しさや豪華さを重視して、式場を選ぶ人もいます。しかし、楽しんでばかりではいられません。結婚式はフォーマルな場ですし、料理も本格的なフランス料理などが定番です。

そのため、テーブルマナーを守ることが求められます。当日になって焦らないように、一緒に確認していきましょう。

目次[]
  1. テーブルマナーとは
  2. 料理を食べる前のマナー
  3. フランス料理を食べるときのテーブルマナー
  4. フランス料理の食べ方
  5. これだけは避けたいNG集
  6. こんなときどうする?
  7. フランス料理を食べるときの服装
  8. マナーを守って新郎新婦を祝福しましょう

テーブルマナーとは

テーブルマナーは、多くの人が集まって食事をするときに秩序を保って食事をすること、コミュニケーションを円滑に行うことなどを目的に定められています。日本では平安時代以降、西洋諸国では16世紀以降に広まりました。

また、テーブルマナーは国によって異なります。料理の内容や食べる場所、使用する道具などが違うためです。

料理を食べる前のマナー

テーブルマナーは食事中だけのマナーだと思われがちですが、料理を食べる前から決まっているものがあります。まずは着席の仕方についてです。椅子に座るときは、左側から座りましょう。隣の人とぶつかることを避けられます。また、立ち上がるときも左側から出てください。

次に荷物の置き方についてです。結婚式に参加するときのバッグは、クラッチバッグやパーティーバッグなどが定番です。小ぶりなので、背中と椅子の背もたれの間に置いてください。膝の上や体の横に置いてもマナー的にはOKですが、その場合は落とさないように注意しましょう。
落とすと音が鳴ってしまいますし、食事中に落とした物を拾う行動は避けたいです。

なお、バッグをテーブルの上に置くのは絶対にやめましょう。テーブルの上に置いてもいいのは、料理と食事に使うカトラリー類だけです。

▽結婚式に招待された際のマナー記事はこちら

【結婚式に招待されたら】事前に準備しておきたい!ご祝儀のマナーとは

フランス料理を食べるときのテーブルマナー

・ナイフとフォークの使い方
結婚式で出てくることが多いのが、フランス料理です。フランス料理はナイフやフォークを使って食べるので、これらの使い方について確認しましょう。
まず使う順番についてです。場合によっては、サイズの異なるカトラリーがたくさんテーブルに置かれていることがあります。どれから使ったらいいのか分からなくて迷うこともあるでしょう。ナイフやフォークは外側に置いてあるものから使います。出てくる料理に合うものが順番に置かれているので、安心してください。

次に持ち方ですが、基本的にフォークは左手で持ち、ナイフは右手で持つことを覚えておきましょう。なお、左利きの方は左手がナイフ、右手がフォークです。リラックスした状態で持ちましょう。
万が一、床に落としてしまったときは自分では拾いません。スタッフを呼び、拾ってもらいます。

置き方にもマナーがあります。食事中にフォークやナイフを置くときは、ハの字型になるように置きましょう。ただし、ナイフの刃を人に向けて置いてはいけません。自分に向くようにしてください。フォークは背中側を上に向けて置きます。
さらに、食事を終えた後はナイフとフォークを2つそろえて、時計の4時の方向に置きます。ナイフは食事中と同じく、刃が自分に向くようにしましょう。フォークは背中側が下になります。食事中の置き方と異なるので注意してください。

・ナプキンの使い方
普段の食事であまり使用することがなく、迷いがちなのがナプキンです。まずは広げ方とタイミングについて解説します。テーブルの上に置いてあるナプキンは、2つ折にして太ももの上に置きます。このとき、折り目が自分のほうを向くようにしましょう。
広げるタイミングは乾杯の後です。迷ったら、同じテーブルの上座の方が広げたのを見てから広げるとよいでしょう。

ナプキンで拭くことができるのは指先と口元だけです。グラスやテーブルは拭かないようにしてください。なお、ナプキンで拭くときは内側の端を使いましょう。このとき汚れがまわりの人に見えないように、配慮するのがポイントです。
また、飲み物を飲む前には毎回口元を拭ってから飲みましょう。そしてお手洗いや写真撮影などで中座するときは、ナプキンを椅子の上に置きます。

食事が終わった後は、あまりきちんと畳まないようにしてください。ナプキンを畳むのを忘れてしまうほど料理が美味しかったという意味になります。綺麗に畳むのがマナーだと思いがちなので、ぜひ覚えておいてください。
また、自分のハンカチやティッシュは使わないようにしましょう。用意されているナプキンが汚いから使えないという意味になってしまいます。

フランス料理の食べ方

フランス料理は一般的に食前酒、アミューズ、オードブル、スープ、魚料理、肉料理、デザート、コーヒーで構成されています。
食前酒はシャンパンを頼むのが無難です。お酒が苦手な場合や飲めない場合でも断るのは避けましょう。乾杯のときにグラスに口を付けて、飲んだふりをすれば大丈夫です。

・アミューズ
アミューズは小前菜ともいいます。日本語でいうお通しのようなものだととらえてください。クラッカーやパンにチーズがのったものなどは、手でつかんで食べても大丈夫です。

・オードブル
オードブルは前菜のことです。サラダなどのケースが多いでしょう。長い野菜はナイフとフォークで畳んでから食べると上品に見えます。食材が重なっているものは、崩さないように気をつけてください。

・スープ
スープはポタージュタイプかコンソメタイプであることが多いです。スープをすくうときのポイントは、手前から奥に向かってスプーンを動かすこと。量が減ってスプーンですくえなくなってきたら、左手でお皿を右奥に傾けましょう。
ただし、音を出さないように注意してください。そしてスープを飲むときは、ズルズルと吸いこまないようにしましょう。口の中に流し込むことを意識してください。加えて、熱いときに息を吹きかけて冷ますのもマナー違反になります。

・魚料理
魚料理はナイフで切りながら食べるのが基本です。身が崩れやすいので、ゆっくり丁寧に食べましょう。筋に合わせて左端から切ると切りやすいです。ただし、食べる前に細かく切り分けるのはNGです。付け合わせは交互に食べるか、魚と一緒に食べます。
どちらかが極端に残らないように、バランスよく口に入れましょう。魚料理の後に、口直しのソルベが出ることもあります。シャーベットであるケースが多いですが、デザートではないので、ためらわずに食べましょう。

・肉料理
肉料理は牛肉、豚肉、鶏肉だけでなく、鴨肉などが出ることもあります。魚料理と同じように左から切って食べましょう。肉料理も食べる前にすべてを切り分けるのはマナー違反です。肉汁が流れ出てしまうのを避けるためです。

・デザート
その後デザートが出てきますが、アイスクリームなどの溶けるものは先に食べます。なるべくお皿を汚さないように注意しましょう。いくつかの種類が出てきて迷う場合は、味の薄いものから食べるとよいでしょう。

・食後の飲み物
最後に出てくるのがコーヒーや紅茶です。コーヒーカップは受け皿を持ち上げないようにしてください。
また、カップの持ち手が右側にくるようにしましょう。お砂糖を入れるときは、スプーンに乗せて沈めるように入れるのがポイントです。

これだけは避けたいNG集

食事中に限らず、避けたい行動がいくつかあります。まず1つは、料理のシェアです。コース料理は1人分が用意されているものなので、友人などと分けないようにしましょう。
スマホを触るのも好ましくありません。写真を撮るときなどはもちろん使用しても問題ありませんが、それ以外の目的での使用は避けましょう。テーブルの上に置いておくこともNGです。使わないときはカバンの中にしまっておいてください。

食べるときの咀嚼音も気をつけたいところです。急いで食べる必要はないので、少しずつ口に運んで静かに食べましょう。話すときも口に食べ物がない状態で話しましょう。
髪の毛を触る行為も好ましくありません。髪がくずれたりすると気になるかもしれませんが、食事中は触らないようにしましょう。化粧直しも同様です。

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こんなときどうする?

食事中にお手洗いに行きたくなることがあるでしょう。その場合は料理をすべて食べ終えて、次の料理が来るまでの間に行きましょう。ただし、主賓挨拶や乾杯、新婦が手紙を読んでいるときなどに席を離れるのは避けてください。
なかなかタイミングが掴めないこともあるので、なるべく食事を始める前に済ませておくことをおすすめします。

また、スピーチ中はできれば食事の手を止めましょう。食べていてもマナー違反にはなりませんが、集中してスピーチを聞くほうが印象がよくなります。スピーチが終わったら拍手をして、和やかな雰囲気を作りましょう。

フランス料理を食べるときの服装

結婚式はもちろん、本格的なフレンチレストランで食事をするときには、服装にも気を遣いましょう。カジュアルになりすぎないことが大切です。デニムやサンダル、スニーカーなどは避けたほうがよいでしょう。また、ミニスカートなど、派手すぎる服装も避けましょう。
服装だけでなく、香水を付けすぎないなどの配慮も必要です。お店にドレスコードがあることも多いので、事前に確認するのが良いでしょう。

結婚式の場合は、結婚式ならではのマナーもあります。新婦のウェディングドレスと被る白色は避けるなどのマナーにも注意してください。

マナーを守って新郎新婦を祝福しましょう

マナーを守るうえで最も大切なことは、周囲への気遣いです。結婚式は新郎新婦を祝福する場なので、その気持ちを大切にしてください。どうすればいいか迷ったときは、周りのゲストの様子をさりげなく見て真似するとよいでしょう。
また、スタッフに尋ねれば丁寧に教えてくれます。マナーに気を取られすぎて結婚式を楽しめなくなると、元も子もありません。

すべて完璧にできる人は多くないので、リラックスして周囲の人との会話を楽しみながら食事をしましょう。

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