2020.3.29

結婚には仲人は必要?どんな役割があるの?媒酌人との違いは?

結納・顔合わせ基礎知識
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お見合い結婚などではよく耳にする「仲人」は、新郎と新婦の二人を結び付けてくれた重要な立場にある人物のことを指します。お見合い結婚なら、仲人が両家を結び付けてくれるので、結婚が決まった時には誰が仲人なのか明白です。しかし恋愛結婚の場合には、男女が日常生活の中で出会って結婚までたどり着くので、仲人というものが存在しないことが少なくありません。

結婚式を行う場合には、仲人はどうしても必要なものなのでしょうか?また、仲人と媒酌人に違いはあるのでしょうか?
ここでは、結婚における仲人について、知っておきたいポイントをご紹介しましょう。

目次[]
  1. 挙式をするなら仲人が必要
  2. 仲人と媒酌人はどう違う?
  3. 仲人を立てるメリットとデメリット
  4. 仲人には具体的にどんな役割があるのか?
  5. 仲人はどのタイミングで依頼するべき?
  6. 結婚式に仲人を立てないカップルが増えている
  7. 仲人を頼んだら、マナー違反にならないお礼が必要
  8. 職場の上司が仲人の場合でも一生のお付き合いが必要?

挙式をするなら仲人が必要

結婚する新郎新婦でも、結婚式をあげない場合には特に仲人を決める必要はありません。しかし挙式をあげる場合には、仲人という立場の人が必要になりますし、結婚式では仲人の出番があちこちにあるので、誰かに仲人の役割りを依頼する必要があります。

仲人を誰にお願いするかという点ですが、一般的には二人に関係が深い人物を選びますが、自分たちよりも年齢が上で、夫婦で出席してくれる人を選びましょう。例え新郎新婦の出会いのきっかけが友人夫婦だった場合でも、仲人は年齢が上の人に依頼するのが一般的です。
具体的には、新郎の職場の上司とか、学生時代にお世話になった恩師などが選ばれることが多いのですが、新郎新婦のどちらかに関係がある人物なら誰でもOKです。

また、基本的に仲人の役割りは夫婦でなってもらうことになるため、できれば夫婦円満なカップルに依頼するのが得策です。仲良くない夫婦へ依頼すると、物事がスムーズに進まなかったり、結婚式の雰囲気が険悪になってしまうような事態にもなりかねませんので、注意してください。

結婚相談所でパートナーと知り合ったという人は、二人を結び付けた結婚相談所のスタッフへ仲人を依頼するという方法もアリですし、快く引き受けてくれることが多いでしょう。

▽仲人のいる結納についてはこちら

結納と顔合わせは何が違うの?今どきの結納事情を徹底検証

仲人と媒酌人はどう違う?

仲人と媒酌人は、役割が異なります。仲人というのは、両家の間を取り持つ役割をしていて、「親も同然」と言われるように、結納から挙式、そして結婚式の後まで新郎新婦のお世話をしてくれる、いわば頼れる存在です。

一方、媒酌人というのは結婚式における立会人のことで、二人が結婚したという事実をゲストに報告するという役割があります。一般的には、媒酌人は結婚披露宴で最初に挨拶をするゲストに依頼するもので、媒酌人が乾杯の音頭をとることになります。

仲人を立てるメリットとデメリット

挙式の際に仲人を立てることには、いくつかのメリットがあります。まず1つ目は、仲人は両家の間に入っていろいろなお世話をしてくれる役割を持っているため、結婚式のプランニングなどで両家の間にトラブルが発生した場合には、仲裁してもらえるというメリットがあります。

結婚に至るまでには新郎新婦で決めなければいけないことがたくさんありますし、その中にはまとまった費用が掛かることもあるでしょう。そのため、新郎新婦だけではなく両家が介入して家族ぐるみでいろいろと決める事が増えてきます。
そうすると、トラブルが起こりやすくなってしまうのです。仲人がいれば、結婚式までトラブルを最小限に抑えることができるでしょう。

2つ目のメリットは、仲人は新郎側でも新婦側でもなく第三者という立場なので、困った時や不満が出た時などには客観的な意見やアドバイスがもらえるという点があります。特に費用面においては、両家で分担方法に不満が噴出しやすいですし、コミュニケーションが十分でないためにトラブルになってしまうリスクがあります。

仲人がいれば、そうした点でもより客観的な意見をもらえます。

3つ目のメリットは、仲人は結婚後も新郎新婦のお世話をしてくれるので、分からない点や不安な点を相談できるという点があります。新婚生活に関する悩みや仕事についても、話を聞いてもらえますし、先輩夫婦として適切なアドバイスをもらうことができるでしょう。

仲人を立てることは、デメリットもいくつかあります。1つ目のデメリットは、仲人は結納や挙式、その後に至るまでいろいろなお世話をしてくれます。そのため、仲人に対しては十分なお礼が必要となり、費用が掛かるという点が挙げられます。

2つ目のデメリットは、結婚した後でも、仲人に対しては長く感謝の気持ちを伝えなければいけないため、お中元やお歳暮などの挨拶やギフトが必要となります。

仲人には具体的にどんな役割があるのか?

仲人は、実際に新郎新婦を引き合わせた夫婦でも良いですし、職場の上司などに依頼することもできます。誰に依頼した場合でも、仲人の役割りは決まっているため、仲人を頼まれた人はしっかりとその役割を果たさなければいけません。

具体的にどんな役割があるのかという点についてですが、まず1つ目には、挙式当日には1時間から2時間程度早めに式場に入り、本人や両家に挨拶をするとともに、式場のスタッフとスケジュールの確認などを行う作業があります。

2つ目には、仲人を立てる披露宴においては、披露宴で仲人のスピーチがあります。そこでは、出席しているゲストに対して、新郎新婦の人柄を紹介したり、自分と新郎新婦の関係、どんな風にお付き合いをしているかという点をエピソードを交えながら紹介することになります。
あまり親交がない職場の上司だったりすると、スピーチの内容が抽象的なものになってしまったり、スピーチを作りづらいというデメリットがあるかもしれません。

3つ目の役割りは、仲人を務める婦人は、新婦の着付けにも立ち会います。もしも仲人を務める夫婦が新郎の職場の上司だったりすると、上司の妻と新婦とは直接的な関係はありませんが、緊張している新婦をリラックスさせることも、仲人に与えられた役割です。

4つ目の役割りは、挙式の後には新郎新婦や両家と並んで、出席したゲストをお見送りするというものがあります。結婚式においては、新郎新婦は主役ですし、両家の人も感情が高まるものです。そこで、仲人が裏方としていろいろとお世話をする事になります。

仲人はどのタイミングで依頼するべき?

もしも挙式で仲人を立てる場合には、挙式日の3ヶ月~6ヶ月ぐらい前までには依頼しておきましょう。結婚式の招待状と一緒にお願いするのは失礼にあたるので、招待状を出すよりも前に直接依頼をして了解してもらうことが必要です。

もしも両家とつながりのある人に仲人を依頼する場合には、電話や手紙で依頼しても良いですし、職場の上司に依頼する場合には、直接依頼するのが良いでしょう。仲人は、依頼される側にとっては大役ですし、スケジュールの調整が必要になることもあるでしょう。

そのため、依頼したい人があらかじめ分かっている場合には、できるだけ早めに打診することをおすすめします。

結婚式に仲人を立てないカップルが増えている

従来の披露宴では、仲人を立てて、仲人が新郎新婦を紹介するスピーチを行うなど、挙式の最中には仲人が活躍する場がたくさんありました。しかし近年では、仲人をあえて立てないカップルが増えています。
その理由はたくさんありますが、恋愛結婚の場合には、両家を結び付けた仲人は存在しないため、必要な場合には新郎や新婦の職場の上司に依頼しなければいけないという点、それが心苦しいといった理由が挙げられます。

結婚式場でも仲人ナシのカップルが増えているため、仲人を立てないと言っても驚かれることはないので安心してください。それに、仲人を立てなくてもマナー違反になることはありませんし、披露宴の進行にマイナスの影響を与えることもありません。

仲人を頼んだら、マナー違反にならないお礼が必要

もしも挙式をあげる際に仲人を依頼したら、その仲人夫妻とは長いお付き合いとなります。そのため、マナー違反だと思われないように、きちんとお礼をするように心がけましょう。
まず、挙式にたどり着くまでには、仲人は両家の手となり足となり、いろいろなお世話をしてくれていますし、挙式当日には、誰よりも早く会場に入って、新郎新婦や両家、そして会場のスタッフとスケジュール確認などの作業をしています。

そのため、挙式を終えたら2日以内に別の時間を設けて、お礼を渡しましょう。仲人に渡すお礼は金一封なので現金となりますが、金額の目安は10万円以上がマナーです。両家で話し合って具体的な金額を決めればよいですが、目安としては、結納に仲人が立ち会った場合には結納金の15%程度、そうでない場合には結納金の10%程度が目安となります。

お礼を渡す際には、水引がついた祝儀袋に「お礼」もしくは「寿」と記入し、きちんと新札の向きをそろえて入れましょう。

仲人へのお礼は、挙式直後だけではありません。新婚旅行から帰ってきたら、新郎新婦揃ってお土産を持参して挨拶に伺うのがマナーですし、新生活を始めてからも、お中元とお歳暮を忘れずに贈るほか、年賀状もきちんと送りたいものです。

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職場の上司が仲人の場合でも一生のお付き合いが必要?

恋愛結婚で職場の上司に挙式における仲人を依頼した場合には、挙式直後のお礼や新婚旅行後の挨拶、そしてお中元やお歳暮、年賀状などのマナーがどのぐらいの期間必要なのか、気になる人は少なくありません。

ずっと同じ職場で付き合いがあるのなら、一生続けてももちろんOKですが、挙式の時にだけ仲人を依頼したという関係なら、3年から5年ぐらいの期間、お礼を続ければ、その後はタイミングを見てストップしても問題ありません。

区切りをつける際には、突然全ての挨拶をストップするのではなく、年の終わりのお歳暮を贈る際に、夫婦で円満に過ごしている旨を手紙で報告するのがおすすめです。こうすることで、失礼に当たることなく区切りをつけることができます。
もしもそれ以前に転勤などで職場が変わった場合には、そのタイミングで仲人夫妻に手紙を書き、区切りとする事も可能です。

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