
結婚には仲人は必要?どんな役割があるの?媒酌人との違いは?
アプリで記事を保存・購読
仲人を立てるメリットとデメリット
挙式の際に仲人を立てることには、いくつかのメリットがあります。まず1つ目は、仲人は両家の間に入っていろいろなお世話をしてくれる役割を持っているため、結婚式のプランニングなどで両家の間にトラブルが発生した場合には、仲裁してもらえるというメリットがあります。
結婚に至るまでには新郎新婦で決めなければいけないことがたくさんありますし、その中にはまとまった費用が掛かることもあるでしょう。そのため、新郎新婦だけではなく両家が介入して家族ぐるみでいろいろと決める事が増えてきます。
そうすると、トラブルが起こりやすくなってしまうのです。仲人がいれば、結婚式までトラブルを最小限に抑えることができるでしょう。
2つ目のメリットは、仲人は新郎側でも新婦側でもなく第三者という立場なので、困った時や不満が出た時などには客観的な意見やアドバイスがもらえるという点があります。特に費用面においては、両家で分担方法に不満が噴出しやすいですし、コミュニケーションが十分でないためにトラブルになってしまうリスクがあります。
仲人がいれば、そうした点でもより客観的な意見をもらえます。
3つ目のメリットは、仲人は結婚後も新郎新婦のお世話をしてくれるので、分からない点や不安な点を相談できるという点があります。新婚生活に関する悩みや仕事についても、話を聞いてもらえますし、先輩夫婦として適切なアドバイスをもらうことができるでしょう。
仲人を立てることは、デメリットもいくつかあります。1つ目のデメリットは、仲人は結納や挙式、その後に至るまでいろいろなお世話をしてくれます。そのため、仲人に対しては十分なお礼が必要となり、費用が掛かるという点が挙げられます。
2つ目のデメリットは、結婚した後でも、仲人に対しては長く感謝の気持ちを伝えなければいけないため、お中元やお歳暮などの挨拶やギフトが必要となります。
どんな役割があるの?