2022.7.8

結婚がきまったらいつ結納をする?送る品物の相場と当日の服装はどうしたらよいか

結納・顔合わせ基礎知識
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服装も両家格を合わせて整えることが必要

結納時の服装も、両家で服装の格を合わせる必要があります。伝統的な結納では正装が基本です。男性は五つ紋付きの羽織袴姿で、花嫁となる女性は振袖、母親は黒留袖か五つ紋の色留袖です。
ただし準礼装や略礼装といって男性はブラックやダーク系のスーツ、女性も黒以外のワンピースや上品なスーツでも構いません。

片方の家族高が正装、片方は準礼装といったように服装の格が異なることは避けましょう。

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実際に結納を行わなかったカップルのほうが多い

かつては必要不可欠だった結納も、現在では結納を行ったカップルより行わなかったカップルのほうが多くなっています。結婚情報サービスのゼクシィが行った調査によると、結納のみを行ったカップルは3.4%で、結納の代わりに顔合わせ食事会を行ったというカップルは80.9%でした。

中には顔合わせ食事会も行っていない(無回答も含む)カップルも5.2%、結納も顔合わせ食事会も行ったというカップルが10.5%いました。堅苦しい雰囲気ではなく、気軽な雰囲気で顔合わせをしたいと望む両親も多くいます。

ですが、一方で伝統を重んじ「けじめ」として結納を行うべきと考える方もいますので、両親の意向を確かめることは大切といえます。

結納を行わない場合の顔合わせはどうするのか

結納を行わないカップルが増え、両家の顔合わせのための食事会のみ開くケースは増えています。結納金や結納品といった金品のやり取りもない場合、顔合わせはいつどこで行うべきで、費用負担はどうしたらよいか迷うところです。

一般的には結納の際に仲人の労をねぎらう会食はお嫁に行く女性側の家で行っていたため、その習慣に倣い女性側の両親が支払いを行うケースは多いようです。
ただし、男性側の両親は酒肴料として半額程度を包むため、最終的には両家が平等に負担をすることになります。男性側が婿として女性の名字を名乗るときには、逆に男性側の両親が支払いを行い、女性側の両親が酒肴料を包みます。

お互いの実家が遠方にあるときには、女性側の地元に男性側の両親が訪れ顔合わせを行うことが多く、会食費や会場料は女性側が負担をし、交通費や宿泊費を男性側が負担して費用負担を平等にするケースもあります。
金銭面でトラブルが発生すると後々まで禍根が残ります。両家の経済的な事情や希望を考えて調整し、費用負担について話し合いをするとよいでしょう。

地域によっては結納ではなく家族顔合わせであれば、普段から交流が深い親族も招いて食事会を開きたいと考える家族もいます。招かれたほうは結婚する本人とその両親や兄弟姉妹のみだったのに、相手側は伯父伯母や従兄弟まで揃っていたとなると気まずいでしょう。

どの程度まで集まる食事会なのかも確認しておくと安心です。

結納は自分たちだけで決めず両家の両親の意見も取り入れよう

古いしきたりや形式的なものとして結納を行わないでもよいと思うカップルも多いことでしょう。ですが、しきたりや形式的な物なだけに、こだわりをもつ世代の方もいます。結婚は本人たちの問題ではありますが、家族の問題とも言えます。
結婚を決めた報告と共に、結納について両親と話し合いをし、両家の両親の意見も取り入れるようにしましょう。

そうすれば、結婚式当日は新郎新婦だけでなく、両家にとっても心から喜べる日になるでしょう。

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