
永遠の愛を誓う指輪のプレゼント。指輪の歴史と、はめる指ごとの意味を解説!
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指輪を買うとしたら
指輪のプレゼントは相手に特別感を与えます。ましてや結婚指輪や婚約指輪は愛を誓うもので一世一代のお買い物です。絶対にはずしたくはないけれど、サプライズで渡そうと考えている場合は相手に頼ることもできません。
どういった指輪が婚約指輪、結婚指輪として人気があるか、ポイントとともに知っていると役に立ちます。
・定番はプラチナ
「プラチナは貴金属の王」と言ったのは、宝石商のルイ・カルティエです。長く愛されてきた白金の輝きは多くの人々を魅了しています。
プラチナは高温で薄く引き延ばせる性質を持っている貴金属で宝飾の加工にうってつけです。細かなデザインも自由自在で傷も付きにくいです。腐食もしにくいためその輝きを失うことがありません。
・白金とホワイトゴールドの違い
混同しがちなのがプラチナとホワイト・ゴールドです。プラチナは和名で「白金」と書きます。白金をそのまま直訳するとホワイト・ゴールドとなってしまうため、このような混同が起こります。
実際ホワイト・ゴールドとプラチナは全くの別物なのですが案外知らずにホワイトゴールドをプラチナだと思って買ってしまう人も多くいます。純度もまったく違うため、ホワイトゴールドよりプラチナの方がずっしりと重いというような特徴があります。
ホワイトゴールドも同じく白い金ではあるので見た目で判断できない場合あります。ホワイトゴールドの白さは、金に他のパラジウムや銀を混ぜて作り上げたものです。それでも完全には白くはならないため上から更にコーティングをして完成させます。
そのため、年数が経っていくとコーティングが剥げ、その白い輝きはくすんでしまいます。しかし、プラチナは物質本来の白さであるため時が経っても輝きを失いません。
特に結婚指輪や婚約指輪となれば一生ものですから、輝きの褪せることがないプラチナを選ばれることをオススメします。
・プラチナはダイヤモンドとも相性ばっちり
プラチナの指輪は結婚指輪や婚約指輪の定番ですが、そうなる理由の一つとしてダイヤモンドとの相性がいいことが挙げられます。プラチナもダイヤモンドも経年変化が少ないため、時を経てもその美しさが変わることがありません。
さらにプラチナの上品な輝きは、目映く光るダイヤモンドの美しさを邪魔することなく、むしろ引き立ててくれる存在になります。
▽ティファニーの指輪に関する記事はこちら
デザインはシンプルが一番
相手に渡す指輪のプレゼントに悩む場合、なるべくシンプルなものを選べば間違いが無いかと思います。余りデザインのこったものを選ぶとかえって相手のセンスからはずれてしまったりします。簡素なデザインの方がどのファッションにも合わせやすく、シーンを選ばずつけることができます。
どうしても自分では選びきれない場合、箱だけを渡すのもありです。中身は一緒に選びたいと言われたら相手も喜んで一緒にお店にいってくれることでしょう。
しかし、一緒に見るぶん相手の選んだものを買わなくてはなりませんから、予算はしっかり持っていきましょう。店の相場も最初に下見しておくと負担になりにくいかもしれません。
指輪は想いを託すアイテム
おまじないも、約束も、全ては指先から始まります。相手に自分の愛情を伝えたい場合、指輪はピッタリのアイテムです。中々気軽に渡せない分、素材やデザインで悩むこともありますが、相手の喜ぶ顔を想像すると、やはり渡してあげたいという気分になります。
その歴史や意味を知っておくことで、更に能動的に指輪選びを楽しむことができるでしょう。
▽指輪のお返しに関する記事はこちら