2020.2.19

永遠の愛を誓う指輪のプレゼント。指輪の歴史と、はめる指ごとの意味を解説!

婚約指輪・結婚指輪
結婚お役立ち情報
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指輪の交換というのは、聖なる誓いといった印象もあり、恋人にプレゼントで渡すにしても特別感のあるアクセサリーです。

そもそも指輪はどういった風に私たちの文化に根付いていったのか、その詳細について触れます。

目次[]
  1. 指輪の歴史
  2. 薬指なのは何故か
  3. 指輪を買うとしたら
  4. デザインはシンプルが一番
  5. 指輪は想いを託すアイテム

指輪の歴史

指輪は古代から、魔除けや護符としての役割を担ってきました。特に有名なのは結婚指輪の文化です。マリッジリングとして文化に根付いてきた指輪の歴史は長く、起源とされる逸話はたくさんあります。
神聖な雰囲気のある指輪の誓いですが、キリスト教では昔は反対されていました。その理由は、諸説ある起源の内のひとつにあります。

・ギリシャ神話と指輪物語
ギリシャ神話に登場するプロメテウスは人類の誕生に関わったとされる神です。人間をこよなく愛していたプロメテウスは、人間嫌いの天界の王であるゼウスに逆らうこともしばしばありました。
ゼウスの怒りをかってしまったプロメテウスはコーカサス山で縛り付けられ鳥に臓器を食べさせられるという拷問を受けることになります。その後に解放されたプロメテウスはゼウスへの絶対服従の証として、自身を縛っていた鎖で作った指輪をはめることになったのです。

これが結婚指輪の大元になったという説があるのです。この奴隷契約的な由来が昔はキリスト教では嫌悪感があったようです。
しかし、その後、キリスト教は結婚指輪の風習を神への誓いとして広めていくことになります。

・記録に残る結婚指輪の歴史
結婚指輪の習慣に似たものは世界中で見られていました。それは、指輪に限らず紐であったり腕輪であったり媒体が様々です。
指輪としては、古代エジプト時代では象形文字の輪の形が結婚を示したり「永遠を象徴する」として夫婦の絆を固めるために活用されていました。

正式な結婚指輪としては、ローマ教皇のニコラス1世が指輪を結婚の証としてみなしたとされます。ローマ時代について書かれた記録にも結婚指輪に金の指輪と鉄の指輪を交換していると残されています。
結婚指輪をはめることで2人の絆を神へ誓う風習はキリスト教の流布とともに広がっていき、教会が交換儀式を見守るようになりました。

・日本での定着
もともと日本で結婚指輪どころか指輪の文化自体が希薄でした。
日本へ指輪が伝来したのも江戸時代のことだったようです。その当時、鎖国などでヨーロッパの文化や宗教を拒んでいた日本が、指輪を受け入れたのは、直接ヨーロッパから伝わったものではなく中国を介したためでした。

その後、結婚指輪として文化が定着したのは昭和中期と、日本での指輪の歴史は、まだ日が浅いです。明治時代には結婚指輪の広告が出されるようになり、大正時代には広まっていくという流れです。
とくに戦争後は、それまで接収されていたダイヤモンドなどの宝飾が人気になり、指輪の文化は一般に定着していきました。

▽婚約指輪に関する記事はこちら

大人気プロポーズリング?婚約指輪との違い・おすすめブランドを紹介

薬指なのは何故か

海外でも日本でも、結婚指輪はずっと左手の薬指に付けられていました。それは古代から左手が心臓に直結しているとされていたためです。
指につける小さなアクセサリーには、このように色んな思いが託されてきたのです。指輪は想いを伝えるプレゼントに最適であると言えるでしょう。

マリッジリングといえば薬指ですが、他の指にはどんな意味があるのでしょうか?実はそれぞれの指にも指輪をつけたときの意味があります。

・手ごとの意味合い
風水では、左手につける場合、精神性をつかさどり外部からのストレスから保護してくれる役割があります。逆に右手では力や権威を主張し内に秘めたパワーを引き出してくる役割があります。

指ごとには以下の意味があります。

・薬指(アニバーサリーリング)
最初にまず今までも触れたマリッジリングの指でもある薬指です。まさに指輪のための指なのか薬指です。前述したとおり、心臓と直結しているといった意味合いがあります。
薬指は別名で名無し指ともいいます。意味としては呪いをかける際に名前がなければかかることがない、といった迷信から来ています。つまり、昔から精神的なパワーを一番受けやすいと考えられてきたということです。

それ以外にも、愛の願い事、といった意味もあるため、恋人同士の永遠を誓うのにピッタリの指とされています。

・小指(ピンキーリング)
願いを叶えてくれる意味合いをもっているのが小指につける指輪です。ピンキーリングとして世間的にも有名です。さり気なく可愛らしい感じもオシャレ度が高く人気の秘密です。自己アピールや変わらぬ思いといった意味の他に、指切りげんまんの「秘密」といった意味もある指です。
小指は特に他の指とサイズが違ってくるので、ピンキーリングとしてサイズを合わせて買ってしまうと他の指にはつけられません。特別感のある指です。

・中指(ミドルフィンガーリング)
中指は直感やひらめきをつかさどる指です。人の感情などにも気づきやすくなり人間関係を円滑にしてくれるような働きがあります。この指に指輪をつけると、恋人募集中という意味合い持つことがあります。
過去の恋人に思いが残っている人は、復活愛などの意味もあるので、中指に指輪をつけることで復縁の手助けにもなるでしょう。

・人差し指(インデックスリング)
人差し指は集中力を高めてくれる指です。飽きっぽい性格の人は、今は逃せないというタイミングでつけると意外な力を発揮してくれることがあります。自身の精神性を高めてくれる人差し指に指輪をつけることで、片付かない案件や仕事もスムーズにことがすすむでしょう。
指し示す指でもあるので、人を導く場面や積極性を問われる場面でも役立ちます。

・親指(サムリング)
親指は指導者(リーダー)の指といわれています。リーダシップを発揮したいときや、何かに挑戦する時に有効と言われています。古代では武器である弓を引く際に親指を守るためにつけられていました。
『戦う』『挑む』といったような勇ましいイメージがあり、絶対に貫き通した意志をあらわします。乗り越えたい壁がある時などにつけると内なる力を引き出してくれるでしょう。
親指は、指輪をつけていると一番違和感が強い指でもあります。ここぞという時につけるといいかもしれません。

それぞれの指の意味合いを知っておくと、相手に渡すときにも更に想いを込めることができるでしょう。はめる指の意味についてさり気なく伝えたりしても喜ばれます。

指輪を買うとしたら

指輪のプレゼントは相手に特別感を与えます。ましてや結婚指輪や婚約指輪は愛を誓うもので一世一代のお買い物です。絶対にはずしたくはないけれど、サプライズで渡そうと考えている場合は相手に頼ることもできません。
どういった指輪が婚約指輪、結婚指輪として人気があるか、ポイントとともに知っていると役に立ちます。

・定番はプラチナ
「プラチナは貴金属の王」と言ったのは、宝石商のルイ・カルティエです。長く愛されてきた白金の輝きは多くの人々を魅了しています。
プラチナは高温で薄く引き延ばせる性質を持っている貴金属で宝飾の加工にうってつけです。細かなデザインも自由自在で傷も付きにくいです。腐食もしにくいためその輝きを失うことがありません。

・白金とホワイトゴールドの違い
混同しがちなのがプラチナとホワイト・ゴールドです。プラチナは和名で「白金」と書きます。白金をそのまま直訳するとホワイト・ゴールドとなってしまうため、このような混同が起こります。
実際ホワイト・ゴールドとプラチナは全くの別物なのですが案外知らずにホワイトゴールドをプラチナだと思って買ってしまう人も多くいます。純度もまったく違うため、ホワイトゴールドよりプラチナの方がずっしりと重いというような特徴があります。

ホワイトゴールドも同じく白い金ではあるので見た目で判断できない場合あります。ホワイトゴールドの白さは、金に他のパラジウムや銀を混ぜて作り上げたものです。それでも完全には白くはならないため上から更にコーティングをして完成させます。
そのため、年数が経っていくとコーティングが剥げ、その白い輝きはくすんでしまいます。しかし、プラチナは物質本来の白さであるため時が経っても輝きを失いません。

特に結婚指輪や婚約指輪となれば一生ものですから、輝きの褪せることがないプラチナを選ばれることをオススメします。

・プラチナはダイヤモンドとも相性ばっちり
プラチナの指輪は結婚指輪や婚約指輪の定番ですが、そうなる理由の一つとしてダイヤモンドとの相性がいいことが挙げられます。プラチナもダイヤモンドも経年変化が少ないため、時を経てもその美しさが変わることがありません。
さらにプラチナの上品な輝きは、目映く光るダイヤモンドの美しさを邪魔することなく、むしろ引き立ててくれる存在になります。

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デザインはシンプルが一番

相手に渡す指輪のプレゼントに悩む場合、なるべくシンプルなものを選べば間違いが無いかと思います。余りデザインのこったものを選ぶとかえって相手のセンスからはずれてしまったりします。簡素なデザインの方がどのファッションにも合わせやすく、シーンを選ばずつけることができます。

どうしても自分では選びきれない場合、箱だけを渡すのもありです。中身は一緒に選びたいと言われたら相手も喜んで一緒にお店にいってくれることでしょう。
しかし、一緒に見るぶん相手の選んだものを買わなくてはなりませんから、予算はしっかり持っていきましょう。店の相場も最初に下見しておくと負担になりにくいかもしれません。

指輪は想いを託すアイテム

おまじないも、約束も、全ては指先から始まります。相手に自分の愛情を伝えたい場合、指輪はピッタリのアイテムです。中々気軽に渡せない分、素材やデザインで悩むこともありますが、相手の喜ぶ顔を想像すると、やはり渡してあげたいという気分になります。

その歴史や意味を知っておくことで、更に能動的に指輪選びを楽しむことができるでしょう。

▽指輪のお返しに関する記事はこちら

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