婚姻届提出時の戸籍謄本の取り方と注意点
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結婚することが決まり、入籍するとなると婚姻届を提出しなければなりません。
婚姻届を提出、受理された日が入籍日となります。婚姻届は全国の役所や出張所などでもらうことができます。書き損じる恐れもありますから、2~3枚予備でもらっておくと安心です。
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婚姻届を出すのに必要なものは何?
婚姻届はインターネットでダウンロードできたり、市販のものを購入して使うこともできます。
ウエディング雑誌には、かわいいデザインの婚姻届が付録でついていることがありますが、それも使って大丈夫です。
インターネットでは無料の婚姻届テンプレートもあり、それで自作したものでも提出することができます。そして婚姻届と一緒に提出する書類は、戸籍謄本です。
ただし、結婚する二人の本籍地が同じで、その本籍地に提出する場合は戸籍謄本は必要ありません。
二人のうちのどちらか一方か、二人ともの本籍地と違う役所に出す場合は、戸籍謄本が必要ですから間違わないようにしましょう。
結婚する時に初めて戸籍謄本という言葉を聞く人がいるかもしれませんので、ここでは戸籍謄本とは何か、どこで取れるのか、取り方と注意点、婚姻届の提出方法などについてまとめています。
戸籍謄本とは?戸籍抄本との違いは何?
戸籍というのは、身分関係を証明する公文書で、〇〇と▲▲は親子です、夫婦です、といった「関係性」を証明してくれるものです。
戸籍謄本というのは、戸籍の原本をすべて写したもので、市町村長名と印鑑を押して証明した書類のことです。戸籍全部事項証明書と言うこともあります。
では、戸籍抄本とは何かというと、戸籍の見出しと原本に書かれている人のうち一部(一人)関係するところだけを写したもので、戸籍部分(個人)事項証明書と言うこともあります。
戸籍謄本は戸籍に入っている人全員記載されているもの、戸籍抄本は一部の人のみを写したものということになります。
婚姻届と一緒に提出するものは、全員記載された戸籍謄本となりますので間違えないように注意しましょう。
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戸籍謄本の取り方