2022.7.7

海外挙式のお手本に!バイリンガールちかさんのウェディングスタイル

結婚式・基礎知識
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これってどうする?海外挙式のよくある疑問

海外挙式までの大まかな準備について、ちかさんの行動を例に紹介してきました。しかし式場と飾り付け、ドレスが決まっても、海外では日本と勝手が違うことだらけです。
手っ取り早く、海外挙式に強いプランナーや現地のコンシェルジュなどにおまかせするのもよいですが、ある程度頭に入れておくと、より理想的な結婚式を作れます。

・ゲストの旅費は負担するべき?
日本国内でも遠くから結婚式に出席してくれる人には、お車代としていくらか新郎新婦側が負担するのが一般的です。全額負担か一部負担かはふたりの予算やゲストの人数次第なので、ふたりでよく相談して決めましょう。
どれくらいの旅費がかかるのかは、挙式をする国や地域によっても異なります。
親族やゲストの人数が絞れたら、プランナーや旅行会社などに費用の見積もりを依頼して、どれくらいの金額になるのかを教えてもらってください。

・招待状は出したほうがいい?
日本では郵送で招待状を出し、出席か欠席かの返事をもらってゲストを決める方法が昔から続いています。しかし海外挙式の場合、多くても20名程度のゲストで挙式することが多いことと、海外に住む人への郵送には時間がかかってしまうため、紙の招待状ではなくメールなどで済ませることが多いそうです。
ちかさんの場合はメールでお知らせしたり、Facebookで掲示板を作ったりして招待状代わりにしていました。親族や気心が知れた友人だけなら、メールやSNSを使って招待状代わりにしたほうが、ゲストの手間も省くことができます。

海外挙式でお世話になった人や職場の上司を招待する、というカップルはあまり多くないため、マナーを気にする招待状より、メールなどでレスポンスの早さを重要視してもかまわないでしょう。

・引き出物ってなにがいいの?
海外では一般的に、新郎新婦にお祝い金を包むご祝儀の習慣が少なく、ちかさんも日本らしい引き出物は準備しなかったそうです。その代わり、クリスマスシーズンが近かったこともあり、ツリーに飾るオーナメントをギフトとして用意してテーブルに置きました。

海外に住む人や外国人のゲストがいる海外挙式なら、できるだけその国の風習にあわせると、ゲストが困らなくて済みます。もちろん日本人だけの場合でもゲストが少人数なら、あらかじめご祝儀はいりません、と伝えておいてもよさそうです。
ふたりがどうしてもゲストに渡したいと思うなら、引き出物としてのプレゼントを用意してもかまいません。しかし海外旅行となると、帰りの荷物が増えるのは考えものです。
ちかさんのようにかさばらないギフトを選ぶか、帰国後に改めてお礼をするなど、相手の負担が少ない方法を選んでみてください。

・挙式時期はいつがいい?
日本では気候が穏やかな5月頃の春、そして9~11月の秋が人気です。しかし海外挙式の場合、現地の気候だけでなく、費用の増減や旅行しやすい時期にあわせるという方法もあります。

たとえばちかさんが挙式したハワイの場合、もっとも人気があるのは4~6月、そして9~11月と日本とよく似た時期です。特にゴールデンウィークや夏休み・冬休み、お正月など旅行が増える時期とずらすことで、旅行代金を安く抑えられます。
ただ、ゲストの生活環境や仕事によっては、大型連休などのほうが休みを取りやすいため、あえて旅行者が増える時期に挙式をするカップルもいます。

また、日本のように季節で気温が大きく変わったり、台風や降雪の時期がある場所には注意が必要です。ハワイの場合は1年を通して気候が安定しているため、どんな時期でも比較的天候に左右されずに挙式できます。
ヨーロッパやアジアなどは季節によって気温が変わる地域も多いので、挙式の時期がどんな気候なのかをよく調べておきましょう。

▽海外で行ったウェディングフォトの記事はこちら

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まとめ

海外と日本では、それぞれ結婚式の風習も違いますが、ふたりが思い描く理想を形にするという点では変わりません。今ではネットを通じて海外の情報をリアルタイムで知ることができますから、バイリンガールちかさんのように、ネットで見つけたアイディアで想像を膨らませて、ふたりにとってもゲストにとっても思い出に残る海外挙式を目指しましょう。

▽スペインで行った海外ウェディングフォトはこちら

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