「参列してくれてありがとう」の気持ちを込めて♡ウェルカムドリンクでゲストにおもてなしを**
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結婚式場に到着したゲストをもてなすもの、それが「ウェルカムドリンク」です。
待機室などに用意して「参列してくれてありがとう」の気持ちを込めておくものですが、これは絶対に必要なのかと頭を悩ませる人もいるでしょう。
今回は、ウェルカムドリンクについて見ていきましょう。
- 目次
ウェルカムドリンクってなに?
結婚式に参列する場合、開催時刻の30分前に到着しているのがマナーと言われています。それよりも早く到着するゲストもいて、意外と開催まで時間を持て余す人が多いのです。
参列者同士でおしゃべりでもしていれば、時間はあっという間ですが「適当にしゃべっていてください」というのも、少しおもてなしの心が足りない気がしてはばかられる人も多いようです。そのため、到着したゲストが待機する部屋に「ウェルカムドリンク」を置いておくのが一般的と言われています。
一般的とはいっても、全国すべてではありません。地域によってはウェルカムドリンク自体が当たり前ではないところもあるようです。
ウェルカムドリンクってどんなもの?
ウェルカムドリンクは出すタイミングが、その時によって変わってくる場合があります。例えば、先述したように「挙式と披露宴の前」に到着したゲストをもてなすための場合、また「挙式と披露宴の間」に出す場合などもあるようです。
どんなタイミングで出せばいいか分からない人は、ウェディングプランナーなどに相談をして提案をしてもらいましょう。参列者の数によっては、到着後、あるいは披露宴前のようにおすすめのタイミングが変わってくる場合もあるからです。
特に、数百人も出席者がいる場合では費用も大きく変わってくるので気をつけましょう。
ちなみに、ウェルカムドリンクと言っても特別なものではなく「軽めのアルコール」や「ソフトドリンク」が一般的です。特に、度数の低いアルコールの場合は見た目も綺麗なものが多く、ウェルカムドリンク用のカラフルなものに仕上げられている場合が多いです。
ウェルカムドリンクが必要な時とは?
ウェルカムドリンクは、新郎新婦が善意で出すものであって、強制ではありません。そのため、少しでも費用を落とすためにウェルカムドリンクをナシにするケースも珍しくないのです。
ただ、なるべく出した方がいい時期があります。ウェルカムドリンクがおすすめされる時期としては、夏場です。
蒸し暑い中、少し暑いフォーマルな服装をしないといけない夏場はウェルカムドリンクを出すケースが多く見られます。せっかく参列してくれるのだから少しでも暑さを忘れてもらえるように、という新郎新婦の配慮です。
また、乾燥しやすい冬場も温かい飲み物があれば、ゲストもホッとできるのではないでしょうか。
地域によってはウェルカムドリンクを出さないのが当たり前、というところもありますが、式場のプランに入っていたり、出すのが当たり前という地域もあるので、自分の暮らす地域がどのような認識を持っているのかを調べておくといいでしょう。
出せない場合とは?