2022.8.12

結婚の適正年齢ってあるの?結婚を決めたきっかけや年齢からベストを知ろう

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法律で女性が結婚できる年齢が上がる?それにより影響はあるの?

2022年4月から女性の結婚年齢が18歳に

現状、女性が結婚できる年齢は16歳です。しかし、2022年4月には、その年齢が18歳に引き上げられる見通しになりました。理由は、結婚できる年齢に男女の区別をつける合理的な理由がないというものです。かねてより、結婚年齢に関する法律は明治時代につくられたものであり、現状にそぐわないとする意見は多く出ていました。16歳は一般的に高校生の時期に該当するため、法律によって女性が学ぶ機会が守られることに期待する見方もあります。今後は結婚においても、男女平等の概念が浸透していくでしょう。

男性と女性の結婚年齢が同じになる

女性の結婚可能年齢が18歳に引き上げられることにより、男性と女性の結婚可能年齢は同じになります。このことから予測できるのは、これまでの結婚に対する概念が大幅に変化するということです。「男性は女性より3つ上がいい」「女性より男性が年上のほうがいい」といったことを口にする人は現在でも少なくありません。しかし、これは現行の法律が定める結婚可能年齢の影響を受けた概念という側面もあります。結婚可能年齢が男女同じになることによって、この概念による理論は成り立たなくなるでしょう。すると、これまで以上に、女性の晩婚化が進む可能性が出てきます。

晩婚化が進むということは、出産できる年齢の幅が狭まるということでもあります。少子化が問題視されている現状において、この事象は無視できないでしょう。とはいっても、晩婚化が少子化を加速させるとは言い切れないのも事実です。子どもをつくらない理由として年齢を挙げる人はそれほど多くありません。なぜなら、出産が難しい年齢であることをわかっていて結婚する場合、そもそも子どもを望んでいないことも多いからです。また、若いからといって必ずしも子どもを産めるとは限らず、産んでからの子育てをめぐる環境を心配して子どもをもうけない選択をする人もいます。海外の事例を見ても、18歳を結婚可能年齢としていても出生率が高い国は少なくありません。現状、16、17歳で結婚する女性が非常に少ないことからも、女性の結婚可能年齢の引き上げが少子化に深刻な影響を与えるとは考えにくいとする見方が多いでしょう。

まとめ

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