人前式*誓いの言葉の考え方【基本の形と5つのコツ】
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考え方のコツ①「誰に」誓いを立てる?みんなが選んでる2つのパターン
人前式の誓いの言葉は大きく分けると2スタイルが考えられます。まずは、「誰に向けて誓いを立てるのか」というポイントから考えてみましょう!
1、新郎新婦がお互いに向けて誓いを立てるスタイル
お互いに、夫婦になる上で気をつけていきたいことや、目指す妻像、夫像を発表してふたりで誓いを立てます。
2、ゲストや両親に向けて誓いを立てるスタイル
ゲストや両親に感謝を述べ、目指す夫婦像などを発表し、ゲストに向けて誓いを立てます。
考え方のコツ②どうやって読み上げる?ふたり同時に?一人ずつ?
誓いの言葉を読む際にも、スタイルがいくつかあります。そこから構成を考えてみるのも、一つですね☆
*新郎新婦がそれぞれ誓いの言葉を読む
*新郎新婦が同時に誓いの言葉を読む
*最初にそれぞれが読み、最後は同時に読み上げる
*最初は同時に読み、最後はそれぞれが誓いの言葉を読む
*ゲストが新郎新婦に誓いの言葉を問いかけ、それに答える
同時に読むことで、「ふたりの誓い」感がアップ!!誓いを立てる相手によって、うまく使い分けをしてみましょう。
考え方のコツ③「ふたりらしさ」を取り入れよう
オリジナルの誓いの言葉は、人前式の醍醐味。誰でも当てはまる誓いではなく、ふたりらしい・ふたりだけの言葉を入れてみましょう!
ふたりらしさ・オリジナリティの取り入れ方例
*お互いに直してほしい点を入れる
【新郎】
・三日坊主なところがあるけど、毎日お弁当を作ってください。
・甘いものを食べ過ぎないようにアイスは1日1個にしてください。
【新婦】
・お酒はほどほどに、体を第一に考えるようにしてください。
・趣味は自由に楽しみます。でも買うときは相談してください。
*将来の家族像を取り入れる
・子どもは3人はほしいです。どんな壁が立ちふさがっても、持ち前の明るさで乗り越えられる明るい家族を作っていきます。
・毎朝、美味しい朝食をつくります。美味しいご飯を囲みながら笑顔の溢れる家庭を作ります。
*これまでの思い出を振り返る一文を入れる
・つい数週間前もケンカしてしまったけれど、話し合いで解決できました。これからもケンカするかもしれませんが、一緒に乗り越えていきます。
・毎年結婚記念日は、ふたりがはじめてデートをしたレストランでお祝いすることを誓います。
*ふたりの名前で「あいうえお作文」にする
【新郎】 「あつし」の場合
「あ」たたかい家庭を築くことを誓います
「つ」つましくふたりで楽しく過ごすことを誓います
「し」ょうがいかけて相手を愛することを誓います
【新婦】 「ゆい」の場合
「ゆ」かいに楽しく過ごしていくことを誓います
「い」つまでも相手を愛することを誓います
*趣味・嗜好に絡めた例え表現を入れる
登山が趣味のふたりなら…
大好きな山登りのように、人生には辛いときもありますが、その先に必ず光があります。これからはふたりの人生という山にある幸せな頂上を目指し、どんなことがあっても、一緒に登り続けることを誓います。
テーマパークに行くのが好きなふたりなら・・・
夫婦で毎年1回は、テーマパークに遊びに行くことを誓います。子供が生まれてからも、毎年必ず1回は家族で遊びに行って思い出を作ることを誓います。
*名前はふたりの呼び名にする
通常は「新郎○○さん」のように呼びますが、あえていつもの呼び名にするのもオススメ*
考え方のコツ④~⑤