結婚式の種類別*人気のスタイル大公開!あなたが選ぶ一位はどれ??
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挙式スタイルはどんな種類があるの?結婚式場のタイプは?今や多彩な種類が用意されている結婚式・挙式スタイル!みんなは何を選んでいるのか、人気の挙式スタイルの割合もご紹介します☆
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結婚式【挙式】の代表的な4種類*教会式*人前式*神前式*仏前式
【挙式の種類1】 教会式(キリスト教式)…約6割のカップルが選択
バージンロードを歩き、祭壇で牧師の進行の中、神様へ結婚を誓うスタイル。パイプオルガンや聖歌隊の歌声が響き、神聖な雰囲気で執り行うことができます!チャペルがあれば、キリスト教信者でなくてもOK。ただ、場所によっては、教会へ数日通い、許可を得ないと挙式ができない場合もあるのでご注意を☆
*場所…チャペルがある式場、教会、大聖堂、祭壇と牧師があれば屋外でもOK
*衣裳…ウェディングドレス、タキシード
*予算…約10~50万円
*参列者…全員参加可能
*収容人数…チャペルや大聖堂の広さによって、40~100名以上と幅広い
教会式の一般的な流れ
1 新郎入場…はじめに新郎が一人で入場。祭壇へ向かいます。
2 新婦入場…新婦父と一緒に新婦が入場。新婦父から新郎へ、新婦を預けます。新婦父はゲスト席へ。
3 賛美歌斉唱…ゲストも含め全員で、賛美歌を斉唱します。
4 指輪交換・誓いのキス…牧師の進行に合わせ、指輪交換と誓いのキスをします。
5 結婚宣言…牧師により、ふたりの結婚の宣言。その後、結婚証明書へ証人もしくは牧師がサインします。
6 新郎新婦退場…フラワーシャワーなどを受けながら、新郎新婦が腕を組んで退場します。
7アフターセレモニー…チャペルの外でブーケトスや集合写真などを行います。
【教会式をした卒花嫁の実例】
▼詳細はコチラ▼
憧れの大聖堂で叶えたアモーレヴォレ サンマルコでの教会式!まるでヴェネツィアに来た気分が味わえる!
イタリア・ヴェネツィアの街を再現したと言われているアモーレヴォレ サンマルコでの挙式。ここを選んだ決め手となったのは、やはり壮大なスケールが魅力の大聖堂!!ヴェネツィアにあるサンマルコ寺院から祝福を受けたサンマルコ大聖堂は、天井高20m、バージンロードはなんと23mもあるんです!長いトレーンのウェディングドレスが映える大聖堂は、自然の光が降り注ぐアンティークのステンドグラスもステキ!憧れの大聖堂での挙式が叶い、大満足です!
【挙式の種類2】 人前式…約3割のカップルが選択
宗教色のない自由な挙式スタイル。参列者にふたりの結婚の証人となってもらうことを、目的としています。場所や儀式の内容も自由なので、カップルごとにオリジナリティの強い挙式を叶えています☆
*場所…全式場、レストラン、披露宴会場、屋外、ロビー、テラス、思い出の場所など、どこでも可能
*衣裳…新郎新婦どちらも、洋装でも和装でもOK。挙式にテーマを持たせてカジュアルな服装で望む人も
*予算…約5~40万円
*参列者…全員参加可能
*収容人数…場所によって異なる
人前式の一般的な流れ
1 入場…ゲストから入場してもらい、席に着いてもらったあと新郎新婦が入場します。 ※教会式と同じパターンでもアリ
2 開式宣言…司会者によって挙式開始のあいさつでスタート。
3 誓いの言葉…定型文ではなく、ふたりで考えたオリジナルの誓いを発表します。
4 結婚誓約書署名…指輪交換や誓いのキスをしたあと、誓約書に新郎側・新婦側それぞれの代表者(ゲスト)にサインしてもらいます。
5 結婚成立宣言…ふたりで成約書を持ってゲストに披露。司会者から結婚成立の宣言があります。
6 閉式、退場…新郎新婦が退場。司会者より閉式のあいさつで締めます。
7 アフターセレモニー…ブーケトスや写真撮影、場所に合わせた演出を行います。
【人前式をした卒花嫁の実例】
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記念撮影も叶ったフェリーチェガーデン日比谷でのガーデンウェディング
フェリーチェガーデン日比谷でのガーデンウェディング。お天気が心配な中での当日でしたが、奇跡的に午前中のみ雨も止んでくれたことで素敵なガーデンウェディングを執り行うことができました!ブーケセレモニーでの新郎からのプロポーズ再現やゲスト参加型のウェディングツリーなど、演出もアットホームでみんなで共有できる、とても楽しい挙式になりました。フェリーチェガーデン日比谷での挙式を選ぶ時の決め手となった資料館前での記念撮影も叶った、大満足のガーデンウェディングです!
【挙式の種類3】 神前式…約1割のカップルが選択
神社で執り行い神様へ結婚を報告する神前式。日本伝統のスタイルで、近年人気が出てきています。厳粛な雰囲気の中で、緊張感のある儀式と、和装の雅な姿は、年配ゲストにも喜ばれます☆
*場所…神社、式場内の神殿
*衣裳…白無垢、紋付袴、色打掛、黒振袖、和装と洋髪の組み合わせが注目を集めている
*予算…約10~40万円
*参列者…両親、親族のみ。式場内神殿の場合は、友人や職場ゲストも参列できる場合もある
*収容人数…10~40名※神社・神殿の広さで異なる
神前式の一般的な流れ
1 参進…新郎新婦、両家親族が行列になり、巫女の先導によって神社へ向かいます。
2 斎主入場…斎主が入場し、巫女または典儀(進行係)が式を始まりを告げます。
3 修祓の儀…式の前に、災厄や心身の汚れを祓う「お払い」。ゲストも一緒に受けます。
4 斎主祝詞奏上…斎主が神前でふたりの結婚を神様に報告します。
5 三献の儀…神様に対して杯を交わす神前式でもっとも大切な儀式。注がれたお神酒を3口で飲み干すことから「三三九度」とも呼ばれます。
6 誓詞奏上…新郎新婦が神前で誓いの言葉を読み上げます。読み終えたら、誓いの言葉を書いた紙を神前に供えます。
7 玉串奉奠…巫女から玉串を受け取り、玉串案に捧げた後「二礼二拍手一礼」。続いて両親も同様の動作をします。
8 指輪の儀…新郎から新婦の左手薬指に指輪をはめ、新婦も同様の動作をします。
9 親族杯の儀…巫女がゲスト全員にお神酒を注ぎ、斎主の合図で全員が3口でお神酒を飲み干します。
10 斎主一拝・斎主あいさつ…ふたりの結婚が成立したことを斎主が神に報告。斎主が式終了の祝詞を述べて、一同は神前に拝礼します。
11 退下…入場した時と同様の順に退場
【神前式をした卒花嫁の実例】
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雅楽の調べが美しい厳かで神聖な「鶴岡八幡宮」の舞殿で身の引き締まる神前式
「鶴岡八幡宮」での神前式は、境内の中心部に位置する「舞殿」で執り行いました。親族しか参列できない「舞殿」までの道すがらに友人がゲリラ的に祝福に駆けつけてくれたり、挙式をする人しか撮れない場所で撮影ができたりと、忘れられない出来事がたくさんの素晴らしい一日になりました。厳かで神聖な神前式は、改めて日本の伝統に触れる機会でもあり、これから和婚を考えている人にぜひオススメしたいです!
【挙式の種類4】 仏前式…稀なタイプ
お寺で執り行われ、神ではなくご先祖様や仏様に結婚を報告するスタイル。有名人での結婚式でよく見かけるため、少しずつ存在は浸透してきています。お香や雅楽の音色に包まれ、厳粛で落ち着いた雰囲気が特長です。仏教への信仰があつく、ご先祖様への想いを大切にしたい人が選んでいます。
*場所…お寺
*衣裳…白無垢、紋付袴 ※中には、洋装でもOKなところも
*予算…約5~30万円
*参列者…両親、親族、来賓
*収容人数…10~40名※お寺の広さで異なる
仏前式の一般的な流れ
1 参列者入堂…両親、親族、来賓の順で入堂。本尊に向かい右側に新郎家、左側に新婦家が着席します。
2 新郎新婦入堂…媒酌人と一緒に新郎が入堂。その後、媒酌人夫人と新婦が左側の扉から入堂。新郎新婦が中央に集い、正面の本尊の前まで歩きます。
3 僧侶入堂…司婚者となる僧侶が入堂します。
4 敬白文朗読…仏様とご先祖様に結婚式を行うことを報告する、敬白文を僧侶が朗読します。その間は、新郎新婦は頭を垂れ、参列者は起立した状態で聞きます。
5 念珠授与…媒酌人の案内で、僧侶の前に向かい合って新郎新婦が着席。僧侶から念珠(数珠)を新郎新婦に授与します。新郎には白い念珠、新婦には赤い念珠が授けられ、念珠を受け取ったあとに合掌します。
6 司婚の辞…僧侶からの促しで、新郎新婦は夫婦の契りを交わします。この段階で僧侶は参列者に婚儀の成立を宣言。その後、媒酌人が新郎新婦に向けて、誓詞を読み上げます。
7 新郎新婦が焼香…新郎→新婦の流れで、左手に念珠をかけたまま右手で焼香。そのあと合掌します。
8 誓杯…新郎新婦がお酒を3口で飲み干します。その後、参列者全員が親族固めの杯として、同じくお酒を交わします。
9 法話…新郎新婦のために、僧侶から祝いの祈りが捧げられます。
10 退堂…一同が起立して合掌。僧侶→新郎新婦→媒酌人→両親→親族の順に退堂となります。
【仏前式をした卒花嫁の実例】
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キリスト教式、神前式、人前式、仏前式といくつかある挙式の形式の中で、私たちは仏前式で結婚式を挙げました。仏の導きに感謝して、来世まで連れ添う夫婦であることを誓う仏前式。ご先祖様、仏様の前でふたりが出会ったご縁に感謝し結婚の報告をする和婚です。仏前式を挙げるカップルは近頃では珍しいかと思うので、和婚の形式のひとつとして、どんな感じなのかご紹介できればと思います!
結婚式の披露宴について