
結婚準備はいつから?式当日までにやることリストと全体スケジュール
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結婚準備全体スケジュール
~6カ月前
プロポーズ後、お互いの両親への挨拶を済ませたら、結納または両家顔合わせ食事会の日程を決めてお互いの両親の顔合わせを行いましょう。近頃は結婚式・披露宴を行わずに入籍だけで新生活に入る「なし婚」が増えています。お互いの両親にも結婚式・披露宴の希望を確認して了承を得ておくと新生活のスタートもスムーズです。
この時期には、婚約指輪や結婚指輪の購入も行います。結婚指輪は指輪の内側に刻印したり輝石を入れたりするケースが多く、オーダーまたはセミオーダー扱いとなって手元に指輪が届くまでに1カ月以上かかる場合があります。早めに専門店に足を運んでおきましょう。
プロポーズ後はブライダルフェアや式場見学会などで結婚式へのイメージをつかみながら、自分達に合う式場や結婚式・披露宴のスタイルを見つける期間です。
結婚式には神前式、キリスト教式(チャペル式)、人前式、仏前式があります。披露宴は式場によってイメージが異なります。レストランウェディングやガーデンウェディング、ホテルウェディングなど様々です。式場からのプランの提案を聞きながら自分達が理想とする結婚式の具体的なイメージをつかんでふたりで共有しておくとその後の打ち合わせが進めやすくなります。
同時に、ドレス選びも始めましょう。人気の高いドレスは予約がすぐにいっぱいになります。さまざまな店舗で複数のドレスを試着してみましょう。納得できるまで何度試着してもOKです。気に入ったものがあっても結婚式の日取りが分からなければ仮予約もままなりませんので、6カ月前までには結婚式の会場や日取りを決めて予約を済ませておきましょう。ウェディンドレスなどをオーダーする場合には制作に長期間を要することがありますので早めにレンタルにするのかオーダーにするのか決めておきましょう。
6~3ヶ月前
3ヶ月前にゲストへの招待状の発送準備や当日の進行・装飾・演出の打ち合わせなどが始まります。それまでに、結婚式・披露宴に招待するゲストを決めておきましょう。また、招待状を送る住所やゲストの氏名に誤りがないかなどの確認をしておくと、招待状の準備がしやすくなります。
これまでリサーチしたり体験したりしてきたことを踏まえて、ふたりがどのような結婚式・披露宴にしたいのかを具体的にしていきましょう。テーマなどを設けて一貫性を持たせると決めやすくなります。
例えば、テーマカラーは白と水色にする、イメージは上品で清楚、結婚式・披露宴のイメージテーマはディズニーでメインキャラクターはシンデレラ。当日はキャラクター探しなどを通じてゲストにも楽しんでもらいたい、といった具合です。
テーマに合わせて装飾アイテムを探したり、当日のBGM候補を選んでおいたり、ふたりのイメージを合わせておくために相談したり協力し合ったり、アイデアを思いつくたびに話し合ったりしておきましょう。
3ヶ月前
いよいよ結婚式・披露宴について具体的な打ち合わせが始まります。引き出物やプチギフトを選んだり、新婚旅行の予約をしたりと決定していくことが増えていきます。ゲストのリストから招待状の発送準備に取り掛かるのもこの時期からです。結婚式当日に祝辞や挨拶などを依頼する人には事前に連絡をしておいて、招待状にも依頼文を添えて送ります。招待状は結婚式の2カ月前にはゲストの手元に届くように発送しましょう。
結婚式・披露宴の演出や進行については、衣裳や着替えの回数、キャンドルサービスやフォトサービスなどの演出の有無などを決めます。司会者の決定もこの時期です。披露宴の司会はもちろん、二次会の幹事などを友人や同僚に依頼する場合には早めに直接お願いしておきましょう。
結婚に伴い退職したり転職したりする場合には、3ヶ月前には職場に伝えておくことが社会人としてもマナーです。多忙感が出始める時期でもあるので体調管理をしっかりしていきましょう。
ブライダルエステをスタートさせている人も多い頃です。
2カ月前
招待状がゲストの手元に届き、少しずつ返信ハガキが届いてきます。返信期間には3~4週間設けることが一般的です。その間に返信ハガキを紛失することのないように注意しましょう。空欄の配席表を用意して、ゲストの席順について、また、氏名等に間違いがないかも考えたり確認したりしていきましょう。
2カ月前は婚礼料理を決めたり、ドレス用の小物、肌着などを用意したり、前撮りをしたり演出に使う映像を依頼したり、BGMを選んだりと、より細かな準備を進めていく時期です。
1カ月前
招待状の返事も揃って、ゲストの総数が決まり、配席表を確定させる作業に入ります。ゲストの氏名を入れる引き出物や引き出物の荷札、当日の受付用のゲスト一覧などの発注や制作も始めます。その他、装花は生花店と、BGM等は照明・音響担当者、進行は司会者、撮影はカメラマン、というようにそれぞれのプロとの打ち合わせも入ります。最終確認が増える時期でもあるため、チェックリストを再確認して、注文したものが予定通りに納品されているかなど、進行具合の確認も必要です。
当日、車代や心付けを用意する場合には銀行で新札を準備しておきましょう。また、結婚費用の支払いについて、前払い・当日払い・後日払いにするのか、銀行振り込み・現金払い・クレジットカード払い・ブライダルローンなどいずれを使うのかしっかりと契約を確認しておきましょう。結婚費用の見積もりも適宜確認しておくことをおすすめします。
いよいよ結婚式直前!