
【つきましては】~2つ意味があることを知っている?言葉のもつ意味と使い方を例文も含めてご紹介*~
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「つきましては」をメール・文書で書くとき
文頭の「つきましては」は、口頭でも文章でも使うことができる用語ですが、メールや文書として使う場合は、改行してから用いるのが望ましいです。
前の文章に続けてそのまま使うことも間違いではありませんが、改行した方が相手にも読みやすくより丁寧に表現することができます◎
「つきましては」の後にくる内容は、いわば本題です。改行することで、見た目にも分かりやすくなり、内容が伝わりやすくなります。改行しなくても誤りではありませんが、ぜひ試してみてください。
文頭での「つきましては」は、しばしば、何かを依頼する際に使われます。その際には「ぜひ」や「~いただきたくお願い申し上げます」といった表現とともに使われます。「ぜひ」は何かを強く願うときに使う副詞ですので、相手にお願いしたいことがあるときには一言添えるとよいでしょう。
<例文>
福利厚生の向上を目指しております。つきましては、ぜひ簡単なアンケートにご協力いただきたく存じます。
まとめ
今回「つきましては」について説明してきましたが、改めて日本語の難しさを実感した人もいるのではないでしょうか。
ビジネス用語も、積極的に使い、読み、そして実践で生かすにかぎります。どのような場面でどのような表現が適切なのかを考え、把握し、使いこなせる人になれたらカッコイイですよね!
カッコイイ大人になるためにも、言葉の意味を理解し、それぞれのシーンでどう使ったら良いのか考えてスマートに使えると良いですね!*
今回の「つきましては」は、日常生活では使用する頻度が少ないかもしれません。しかし、知っておいて損はないはずなので、ぜひ上で挙げた例文を参考に使ってみてくださいね♪