2018.6.18

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結婚報告の手紙|パターン別の文例6つと季節の挨拶&マナー

結婚報告
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結婚を報告する手段としては、直接や電話、メールなどさまざまな形式がありますが、今でも手紙は改まった報告の手段のひとつです。特に、結婚をしたという事後報告として、新しい住所や連絡先を添えたハガキを年賀状や結婚報告のハガキとして送ることが一般的です。実際のところ、どのような内容をどのような文章にして送ったらよいのでしょうか。目上の人や親しい人など、送り先に合わせて文章の表現が違ってきます。社会人としてのマナーを押さえた文章例をご紹介します。

>>結婚報告をメールでしたい!職場・友人・親戚ごとの注意点と文例

手紙で結婚報告する際のマナーや文例

結婚報告の手紙は、入籍日や結婚式からできるだけ1カ月以内に送ります。親しい人や友人に結婚したことを報告するとともに、新しい住所や連絡先を伝えて、今後も変わらないお付き合いをお願いすることが結婚報告の手紙の主旨となります。結婚の報告といっても、入籍だけで済ませる場合や海外挙式だけを行う場合などさまざまなケースがあります。今では結婚報告の手紙はハガキとして印刷したものを送ることが主流となってきました。誰に対しても失礼のない文章や形式にすることは大切なことです。

しかし、全て同じ文面を印刷しただけのハガキよりも、ひとりひとりに一言手書きで添えたり、ふたりとの関係性によっては文面を変えたりすることで、相手に気持ちが届きやすくなります。ふたりなりに工夫してみましょう。

会社への結婚報告は?タイミングや順番、式に招待する場合・しない場合の伝え方はこちらをチェック*

結婚報告の手紙に記す内容

結婚報告の手紙には

  • 結婚式・入籍をした日
  • 媒酌人を立てた場合には必ず媒酌人の氏名
  • 新しい住まいや連絡先
  • ふたりの氏名、新姓になった場合は()で旧姓を添えて

記載します。

手紙の本文の作り方

伝える内容を軸にして、新居を構えた場合には遊びに来て欲しいと伝えたり、今後の変わらぬお付き合いをお願いしたり、時候の挨拶を添えたりして文章を作っていきましょう。文章の作り方としては、

  1. 時候の挨拶
  2. 本文
  3. 結びの文
  4. 新住所やふたりの氏名

の順です。

①冒頭の一文をつくる

「拝啓 陽春の候………」「残暑お見舞い申し上げます」や「入籍しました!」といったキャッチコピーを入れて冒頭の一文を作ります。

②本文を入れる

「このたび私たちは〇月〇日に結婚式を………」という本文を入れます。ここでは結婚したことや新しい生活をスタートさせて、ふたりで協力して幸せな家庭を築いていきたいと思っていることなどについて触れます。

③まとめの文章を入れる

「新居を構えましたのでお近くにお越しの際にはぜひお立ち寄りよりください」「今後とも変わらぬご指導ご鞭撻のほどをよろしくお願いいたします」といったまとめの文章が入ります。手紙のルールとして「拝啓」で始めたら「敬具」で結びます。

新住所や連絡先、メールアドレスなどを入れても構いません。ふたりの氏名を必ず連名で明記し、一方には旧姓も添えるようにしましょう。

下書きをして、ハガキに入るように文章の長さやデザインを調整しておきましょう。ふたりの写真を入れても構いません。

結婚報告をメールでしたい場合は?こちらをチェック*

結婚報告手紙の文例*目上の相手や恩師に

・結婚式を挙げた場合(媒酌人を立てた場合)

拝啓 錦秋の候、皆様におかれましてはますますご健勝のこととお喜び申し上げます。

さて、私たちはこのたび、○○様ご夫妻のご媒酌により〇月〇日に結婚いたしました。結婚に際しましては多大なるお心遣いや励ましのお言葉などを頂戴いたしまして誠にありがとうございました。

皆様から頂戴した温かいお言葉を胸に、ふたりで力を合わせて、幸せな家庭を築いていきたいと思っております。未熟なふたりではございますが、今後ともご指導ご鞭撻の程、よろしくお願い申し上げます。

なお、左記(下記)に新居を構えましたので、お近くにお越しの際には是非お立ち寄りくださいませ。

敬具

〇年〇月〇日

新しい住所・電話番号

〇〇 ○○

□□(旧姓:△△)

※署名は連名とし、旧姓を忘れずに記載

結婚報告の基本マナーはこちらをチェック*

結婚報告手紙の文例*結婚式を挙げない場合

拝啓 陽春の候、皆様にはますますご清祥のこととお慶び申し上げます。

さて私たちは、このたび〇月〇日に入籍をいたしました。

挙式・披露宴は行わず、先日、両家の家族のみで食事会を行いました。

ご報告が遅くなりましたことを深くお詫び申し上げます。

下記(左記)の住所に新しく住まいを構えて新しい生活を始めております。

お近くにお越しの際は、ぜひお立ち寄りください。

これからはお互いに協力して楽しい家庭を築いていきたいと思っております。

未熟で至らぬ点も多いふたりでございますが

今後ともご指導ご鞭撻のほどお願い申し上げます。

敬具

○○年〇月〇日

〒〇〇〇-○○○〇

□□□(住所)

TEL 000-000-0000

○○ ○○・○○(旧姓 □□)

結婚報告手紙の文例*年賀状と兼ねる場合

謹んで新年のお慶びを申し上げます。

旧年中は大変お世話になりありがとうございました。

私たちは昨年〇月〇日に結婚式を挙げ

結婚してはじめてのお正月を迎えました。

まだまだ未熟なふたりですので

今後ともご指導よろしくお願いいたします。

新年の新しい年の皆様のご多幸をお祈り申し上げますとともに

略儀ながら書中をもちましてごあいさつ申し上げます

 

※年賀状と結婚報告を兼ねる場合、挙式や入籍日が10月以降であれば構わないのですが、早い時期に挙式や入籍を行っている場合には、事前に結婚報告の手紙を出して新しい住所を知らせるようにしておきましょう。

結婚報告手紙の文例*親しい相手に

・結婚式を挙げた場合

拝啓 風薫る五月となりました。お変わりなくお過ごしでしょうか。

さてこのたび、私たちは〇月〇日に結婚式を挙げました。結婚に際しましてはご出席頂きまして誠にありがとうございました。皆様と一緒に楽しい一日を過ごすことができたことに感謝しております。

ふたりでの新生活が始まりましたが、まだまだ慣れない生活に戸惑うことばかりです。皆様から頂いた温かい祝福を胸に、ふたりで力を合わせて幸せな家庭を築いていきたいと思っています。これからも変わらぬお付き合いをよろしくお願い申し上げます。

なお、左記(下記)にささやかな新居を構えましたので、お近くにお越しの際はぜひお立ち寄りください。

敬具

〒〇〇〇-○○○〇

□□□(住所)

TEL 000-000-0000

○○ ○○・○○(旧姓 □□)

 

結婚報告手紙の文例*入籍のみの場合

私たち入籍しました!

私たちは、〇月〇日に入籍し、下記(左記)の住まいにて新しい生活を始めました。

ふたりで笑顔の絶えない家庭を築いていきたいと思っています。

これからも変わらぬお付き合いのほど、よろしくお願い申し上げます。

お近くにお越しの際は、ぜひお立ちよりください。

敬具

〒〇〇〇-○○○〇

□□□(住所)

TEL 000-000-0000

○○ ○○・○○(旧姓 □□)

 

結婚報告手紙の文例*シンプルに

We have just married!

私たちふたりは結婚いたしました。

ふたりで力を合わせて幸せな家庭を築いていきます。

これからも末永いお付き合いをよろしくお願いいたします。

〒〇〇〇-○○○〇

□□□(住所)

TEL 000-000-0000

○○ ○○・○○(旧姓 □□)

 

結婚報告の手紙を書くときに知っておきたい時候の挨拶

時候の挨拶の例
1月 ・厳寒の候

・新春の候

・初春の候

・寒に入り寒さひとしお厳しくなってきました。

・今年は例年にない寒さとのことですが、皆様いかがお過ごしですか。

2月 ・余寒の候

・向春の候

・梅花の候

・梅のつぼみがほころぶ季節となり、春の訪れが待ち遠しく感じます。

・三寒四温の季節となりましたが、皆様お変わりなくお過ごしでしょうか。

3月 ・早春の候

・弥生の候

・萌芽の候

・桜のつぼみも膨らみはじめ、春めいて参りました。

・春とはいえ、朝夕はまだ冷え込みますが、お元気にされていますか。

4月 ・陽春の候

・麗春の候

・桜花の候

・うららかな春の日差しが心地よい季節となりました。

・花便りが各地から届くこの頃、もうお花見にはお出かけになりましたか。

5月 ・新緑の候

・若葉の候

・立夏の候

・風薫る5月となりました。

・吹く風が肌に心地よいこの頃ですが、お変わりございませんか。

6月 ・梅雨の候

・初夏の候

・麦秋の候

・梅雨明けが待ち遠しい今日この頃となりました。

・吹く風も次第に夏めいて参りました。

7月 ・盛夏の候

・猛暑の候

・酷暑の候

・蝉時雨が賑やかに降り注ぐ季節となりました。

・涼しげな風鈴の音が聞こえる季節となりました。

8月 ・残暑の候

・納涼の候

・立秋の候

・厳しい暑さが続いておりますが、いかがお過ごしですか。

・朝夕にはかすかに秋の気配を感じるようになりました。

9月 ・初秋の候

・爽秋の候

・涼風の候

・秋風が心地よい季節となりました。

・澄んだ青空が秋を感じさせてくれます。

10月 ・秋冷の候

・清秋の候

・秋霜の候

・菊薫る好季節となりました。

・街路樹の葉も日毎に赤や黄色に彩を増しています。

11月 ・晩秋の候

・深秋の候

・向寒の候

・日毎に寒気加わる時節となりました。

・久しく合わないうちにすっかり秋が深まってきました。

12月 ・初冬の候

・霜寒の候

・師走の候

・師走を迎え、なにかと気ぜわしい毎日となり、ご多用のことと存じます。

・クリスマスのイルミネーションが華やかな頃となりました。

年中使える挨拶 ・時下ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。

 

結婚報告をする時期

ふたりで結婚することを決め、お互いの両親から結婚の承認を得た後、職場の上司や同僚、友人に結婚報告を行います。結婚報告を行う時期はどれくらいなのか気になりますよね。また、結婚報告を行う際は報告の順番も大事です。まずは誰からいつ頃、結婚報告を行えばいいのかご紹介します。

結婚(入籍)の3~4ヶ月前、職場の上司に報告

今後の働き方(継続、退職など)や、結婚式へ招待の有無なども、決まっている範囲で報告をします。派遣社員の場合、まずは雇用元に報告を。

結婚をする3~4ヶ月前、同僚や友人に報告

直接伝える、又は遠方の場合には電話を使って報告する。結婚式に招待する場合、メールはNG。しっかりと口頭で報告しましょう。

職場や親戚、友人全てに伝え終わっていればSNSでの報告を行ってもOK

仲の良い友人や同僚にうっかり結婚報告を行い、自分から上司に報告する前に上司の耳に結婚の話が届いてしまったなど、マナーや信頼を損なってしまうようなことのないようにしましょう。

結婚報告の際は順番をしっかりと守り、慎重に報告を行う必要があります。つい浮かれた気持ちでSNSに先に結婚報告をUPしてしまったということのないようにするなど、いくつか注意が必要です。

口頭の場合はこのような上記のようなスケジュールで結婚報告を進め、手紙やハガキを送る場合は結婚後1ヶ月以内が望ましいとされています。遅くとも2ヶ月以内には送るようにしましょう。

年賀状や暑中見舞いと兼ねてもOK

結婚報告ハガキは、入籍や結婚式後1~2ヶ月の間に送るのが一般的です。しかし結婚となると、何かとバタバタしてしまいますよね。忙しくて準備が間に合わなかったという場合もあります。

そうした際に、暑中見舞いや年賀状などと兼ねて報告するという方も。特に12月に結婚した方は、年賀状と兼ねて結婚報告のハガキを出す方も多いです。新年の挨拶と共に、結婚の報告を行うのもいいでしょう。

身内に不幸があった場合の結婚報告

“喪中”の場合、何かのハガキに結婚報告を兼ねるのはNGです。

この場合、結婚報告のハガキは1月8日から2月4日までの立春のタイミングで郵送するのがマナーといえます。年賀状ではなく、“寒中見舞い”と兼ねて結婚報告を行いましょう。

また、年末に急な不幸があった場合、まだ年賀状兼結婚報告ハガキを出していないのであれば、一旦郵送を取りやめることをおすすめします。ただ家によってはそのままハガキを郵送してしまうというケースもあるようですので、家の人と相談してから対応をしましょう。

基本的に不幸があった場合は、1月8日以降に改めて寒中見舞いとして結婚報告をするというのがマナーです。このように、12月に年賀状と兼ねて結婚報告をする方は、年末に急な不幸があった場合、対応が変わってくるため確認しておきましょう。

その他、年末以外で不幸があった場合は、四十九日が落ち着いてから結婚報告やハガキの郵送を行います。結婚報告を何かの行事と兼ねてハガキで送る場合は、喪中でないかどうかによっても対応が変わってくるため、慎重な対応が必要です。

気持ちを込めた結婚報告の手紙を送ろう

結婚報告の手紙は苗字や住所変更のお知らせを兼ねていますので、できるだけ広範囲に出すようにしましょう。ふたりがそれぞれ年賀状を送ったり、メールを送り合ったりしている人に対してもハガキや手紙という形式で送ることでふたりの改まった気持ちが伝わります。

挙式・披露宴への出席の有無は問わずに送ります。多少の手間はかかりますが、文面は相手に合わせていくつか用意しておくほうがよいでしょう。目上の人や恩師、親しい友人、挙式・披露宴へ出席頂いた人とそうでない人などに対応できる文面があると安心です。

目上の人や恩師などには硬めの文章で、親しい友人に対しては柔らかめの文章でOKです。カジュアルなデザインの結婚報告ハガキも増えてきました。相手によっては手書きで手紙を用意したほうがよい場合もありますので、上司や親戚など、どうするべきか両親や職場の経験者に尋ねておくとよいでしょう。

結婚報告の手紙に入れる写真の有無に決まりはありません。挙式・披露宴の写真を使って印刷に出す場合には予想よりも時間がかかる場合がありますので、挙式・披露宴後は早めに結婚報告の手紙の作成に取り掛かりましょう。文章や大まかなデザインなど事前に準備できることは済ませておくと、新生活のスタートがスムーズになります。

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クリエイタープロフィール
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結婚式のマナーや式場紹介
ウェディングアドバイザー
プラコレ
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