結婚式で渡す両親への手紙の書き方と文例の紹介

便せん以外の手紙アイテムもおすすめ

両親への手紙は基本的に便せんに書いて封筒に入れ、渡すことになっていますが最近は便せん以外の手紙アイテムが発売されています。

例えば、長い間飾っておけるように最初から木製のボードになっているものもあります。
ボードの周囲は花で飾られているので、花嫁が手紙を読んでいる姿もとても華やかになります。ボードには直筆の手紙をレーザー刻印しているのでいつまでも保管しておけます。
ボードの形はハート型やラウンド型、バッグ型ブーケのようなもの、リボン型などがあります。

他には、本の形になったボードもあり、物語を読むように手紙が読めます。また、表には二人の写真が飾れるアクリルボードになっていて、裏面に手紙を書くようなボードもあります。
これらのボードはすべて花がアレンジしてありますので、両親へのプレゼントにも最適です。

結婚式での両親への手紙は、こうしなければならないという決まりはありません。二人で相談してどのような形で感謝の気持ちを伝えるかを決めれば良いのです。
先ほど紹介した新しいお手紙ボードを使っても良いですし、今まであったように便せんに書いてそれを読むのでも全く問題ありません。

両親への手紙の書き方についてまとめ

両親に手紙を書く前に、再度注意しておきたいポイントをまとめておきましょう。長さは3分程度で長くなり過ぎないようにします。文字数は多くても800文字までにするのが良いです。

また、結婚式のスピーチで使ってはいけない言葉というのがありますが、手紙を書く時もこれらの言葉を使わないように注意します。
例えば「別れる」「切れる」「繰り返す」「度々」など、こういった言葉は使わないようにしましょう。

そして、招待客が聞いてもわかりやすい内容にすることも大切です。家族にしかわからないことを長々と書いたり、家族の誰かを非難するようなことを書いたりすると聞いているゲストが不快になってしまいます。このように、誰かが不快になるような内容は避けましょう。

改まって両親に感謝の気持ちを述べるのはちょっと気恥ずかしいかもしれませんが、結婚式という場でないとなかなか感謝の気持ちを伝える機会はありません。
これまで過ごした家族とのことをいろいろと思い出しながらじっくり考えて手紙を書いてみましょう。

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