2022.7.8

国際結婚カップルの海外挙式・ロンドンのシーク教寺院でインド結婚式

結婚の段取り
全国ウェディングプランナー協議会
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シーク教寺院での挙式

結婚式当日は朝からお寺で行われ、新婦が先に会場入りし、新郎と合わないように控室でまさに控えていました。後から到着する新郎には、寺院で待ち受ける新婦家族に結婚を受け入れてもらうように、金額交渉をするという儀式があったのです。

「あの子を嫁に欲しかったら、通行料を払いなさいよ。」などと言い合いながら、金額を決めるようですが、私は22ポンドで売られたそうです。これはみんなが楽しむための余興のようなものだと聞きましたが、あとでビデオを見ると交渉は白熱し、みんなが笑顔で本当に盛り上がりながら楽しんでいました。

招待客は日本の結婚式のように受付があるわけでもなく、世界各国から集まってくれた親戚や友人たちは思い思いに寺へ入ります。式場の右側に男性、左側に女性が座るように決められているだけなので、絨毯が敷かれた式場内の床に適当に座ります。

シーク教はターバンを巻いている人たちの宗教で、寺に入る人は全員頭髪を隠すというルールがあります。男性は頭にスカーフをまき、女性たちはストールで髪を覆います。約200人ほどが参列してくれたと後で聞かされ、その数に驚いたのですが、「どちらかというと小規模よ。」というママのセリフを聞いてさらに驚いたのでした。

事前に簡単な説明はあったものの、リハーサルなしで行うシーク教の結婚式をちゃんと執り行えるのか?そんな心配も頭をよぎりましたが、もうやるしかありませんでした。

式場では先に新郎が祭壇の前に座り、新婦が聖なる布を掲げながら入場していくと式が開始されます。ここで初めて頭に派手なターバンを巻いた夫と、インドメイクを施し、ド派手なインドの婚礼衣装を着た私が対面したのでした。
ここで正直な気持ちを告白すると、感動のファーストミートというよりも、非現実的な状況にお互い笑いを堪えるのに必死でした。

事前の心配も杞憂に終わり、美しい音楽に、心温まる僧侶のお話、夫婦となる二人が聖典の祀られた祭壇の周りを数回一緒にまわるなど、和やかな雰囲気の中30分ほどで無事に結婚式が終了しました。

しかし、ここからがインド式の面白いところで新郎新婦は祭壇の前に座り、招待客と順番に写真を撮るという決まりがありました。家族ごとに新郎新婦の後ろに列を作り、お祝いの言葉とともに、座っている新婦の婚礼衣装の上に、お賽銭のようにお金を置いてみんなで写真を撮るというものです。

私の婚礼衣装は座ると大きな風呂敷のようになり、そこにどんどんお金が置かれていったのです。なんとも不思議な、笑い出したくなるような状況でした。

ママいわく小規模とはいえ、200人ほどの招待客全員と写真を撮るのはなかなか時間もかかりましたし、親戚を把握しきれていなかった私は、この人誰だろう?と想い続けながら笑顔で写真に収まり続けたのでした。

まとめ

国際結婚、ロンドンでインド結婚式など全てが初めてのことだらけで、戸惑うこともありましたが、今になって振り返るとママの素晴らしいリーダーシップがあったからこそ全てがスムーズに行われたのだなと感じています。

家族を大切にするインド人ママは結婚後も私のことを自分の娘のように可愛がってくれますし、その姿勢からは学ぶところが多くあります。結婚式の後に私はインドへと移住しましたが、ママの全てにYesで応える優しい夫との生活は穏やかで、コロナ禍のインドでもおかげさまで二人仲良く、幸せに暮らせています。

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