
結婚指輪の内側にメッセージは入れる?おすすめの刻印と注意したいポイント
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刻印を選ぶ際に注意したいポイント
結婚指輪への刻印を選ぶときにはいくつか注意したいポイントがあります。2人で考えた刻印も、場合によっては指輪の内側に刻めない可能性があります。
■細い指輪やデザインによっては刻印ができない
結婚指輪は常に身につけることを考え、幅が細いものを選ぶカップルもいます。このような細い指輪は刻印が入れられない場合があります。また透かし彫りが施されているなどデザインによっては刻印するスペースがないものもあります。購入する結婚指輪が刻印できるのかを確認しておきましょう。
■使いたい文字やフォントが使用可能か
刻印する方法によっては、使いたい文字やフォントが使えない場合があります。最近多くみられるレーザー刻印機による刻印であれば、パソコンで読み込んだデザインをレーザービームで刻んでいく方法なので使える文字やフォントが多くなります。
ですが、手打ちや手彫りなど職人の方が一文字ずつ打刻していく刻印だと、決まった文字やフォント以外対応できない場合があります。
■文字数に制限があるのか
指輪の内側は10号サイズでも5cm程度です。この範囲内で刻印するため、どうしても刻印できる文字数には制限がかかります。またお店によってはサービスで刻印する文字数に制限がかかっており、それ以上の文字数を希望すると別料金になる場合があります。
刻印を入れることでわずかですが指輪の強度は下がるため、強度を保たせるためにも刻印できる文字数に制限がかかっている場合もあります。何文字まで刻印ができるのかをチェックしてから内容を決めるようにすると安心です。
■スペルは間違えていないか
外国語でメッセージを刻印したいといった場合、スペルは間違えていないかをよくチェックしましょう。よく見るタイプのメッセージであれば、スペルの間違いをお店の方が指摘してくれる場合がありますが、基本としては指定された文字を刻印してくれます。
一度作れば作り換えることがほとんどない結婚指輪ですので、間違いがないよう細心の注意を払いたいですね。スペルと同じように記念日の日付なども間違えないように注意しましょう。
■サイズ直しをするかもしれないことも考慮しよう
結婚当初はぴったりサイズだった結婚指輪も、年齢を重ねることで合わなくなってしまうことはあります。身に着け続けるためにはサイズ直しが必要となります。
長いメッセージを刻印すると、サイズ直しをしたときにメッセージが途切れたり間延びしてしまったりすることがあります。サイズ直しをすることも考えておく必要があります。
▽指輪のサイズに関する記事はこちら
刻印を入れてより自分たちらしい結婚指輪へ
同じデザインの結婚指輪が販売されていたとしても、指輪に刻印を入れることでオリジナリティが出ます。アイディア次第では自分たちらしい唯一無二の指輪が造れます。
他のカップルとは違う、自分たちらしい結婚指輪に仕上げてください。
▽結婚指輪選びについての記事はこちら