知ってるようで知らない。一生ものの結婚指輪のサイズはどうやって測るのがベスト?
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結婚が決まったら、結婚式までに用意しなければならないのが指輪でしょう。
二人が夫婦となる証のようなものですから、自分たちにぴったりのサイズとデザインの指輪を選びたいところです。
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結婚指輪のサイズはどうやって測る?
結婚指輪を購入するのに、まず知っておかなければならないのが、指輪のサイズでしょう。一般的に左手の薬指に指輪をはめるので、左手の薬指の付け根のサイズを測る必要があります。
しかし、自分の指輪のサイズを自分で測るとなると、かなり困難です。
随分前のドラマで、カップルがカフェでお茶をしていて、彼氏の方が彼女の薬指にストローの袋を巻いて彼女の指輪のサイズを測るというシーンがありましたが、この方法で彼女に贈る指輪のサイズを測るのは結構危険です!
なぜなら、指輪のサイズはとても細かく決められていますし、また、指はむくみやすいので、色々なことを考慮した上で購入しなければ、せっかく買った指輪が使えないリスクが出てくるからです。
指輪のサイズは店員さんに頼むのがベスト
私たちは指輪のサイズを「◯号」と呼んでいますが、JIS(Japanese Industrial Standards)の規格によると、指の内周・内径によって1~36号のサイズがあります。例えば、8号の内周は48.170mm、内径は15.333mmですが、9号の場合の内周は49.219mm、内径は15.667mmとなっています。
自宅で自分の指輪のサイズを測ろうと思っても、小数点第3位まで測れる人は、そういないでしょう。
男性の平均サイズは13~16号であり、女性の平均サイズは8~11号となっていますが、個人差がありますので、必ずしも平均におさまるわけではありません。できれば店員さんに測ってもらいましょう。特に、結婚指輪は一生身に着けるものですから、自分に合った指輪を購入するのがベストです。
指輪を販売している店員さんは、多くの場合、リングゲージを呼ばれる指輪のサイズを測る専用の道具をお持ちです。色々な大きさの指輪がまるでブレスレットのように連なっている道具で、指輪を店頭で購入した経験がある方ならご覧になったことがあるでしょう。
このリングゲージを使って、結婚指輪に最適なサイズを提案してくれるので、ぜひ店員さんのお力をお借りしましょう。
▽結婚指輪の選び方についてはこちら
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