
披露宴はカラードレスにぴったりの髪型で
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カラードレスと髪型
その後はいったん退席していよいよお色直しです。入場が真っ白なウェディングドレスだった場合、お色直しで目にも鮮やかなカラードレスに変身すればゲストたちから羨望のまなざしを浴びることでしょう。そして、やはりここでもポイントとなるのが髪型です。
カラードレスがどんなに素敵なものでもそれに合った髪型でなければ意味がありません。といってもまずはカラードレス選びが必要なので、季節やシチュエーションを考えて自分に合うものを選びましょう。
真冬であればケープをプラスするのも良いですし、その場合はフワフワのケープが映えるように髪型はアップにするのがおすすめです。また、ボリュームのあるケープであれば付けるヘアアクセサリーも大ぶりなものをチョイスした方がバランス良く見えます。
他にも、夕方から夜にかけて行う披露宴であれば、昼間以上にキラキラしたティアラやビジューなどをプラスすると写真で見た時も華やかさが出てきます。
また、ガーデンウェディングにする場合は、風を味方にできる髪型が良いでしょう。きっちりしすぎるよりも、ユルふわで遊び心もあるスタイルにしておくと、髪が風になびいて柔らかな花嫁姿が出来上がります。
髪型を気にしすぎることなくゲストとの楽しい時間を共有できるはずです。ただし、風が強い季節に行う場合には注意した方がよさそうです。
そして、披露宴で特別な演出をする場合には、髪型にも工夫が必要な場合があります。お色直しをした後は、たいていの場合は何らかの演出を盛り込んでいるものです。
ゲストのテーブルを回ってキャンドルサービスや写真撮影、ケーキサーブなど、ゲストに楽しんでもらえる演出はたくさんあります。その際、髪が邪魔にならないよう、ダウンスタイルでもサイドの髪はアクセサリーで留めておくと良いでしょう。
照明を落としてのキャンドルも、髪の毛が邪魔して周囲から顔が見えなくなってしまわないようにしたいものです。
髪型選びは会場探しから始まっている
ただし、どんな場合も会場の雰囲気にマッチさせることが大前提となるので注意しましょう。どんなにキュートなスタイルにしたいと思っても、会場が厳かで歴史を感じさせる重々しい雰囲気であれば、花嫁さんだけ浮いてしまうということになりかねません。
そのため、会場選びをする段階で、ある程度は自分がどんなドレスや髪型で挙式・披露宴を行いたいのかという部分まで考えておく必要があります。
ブライダルフェアなど、希望の式場で行われるファッションショーはできるだけ参加するようにし、どんなスタイルが会場で映えるかをゲスト目線でも確認しておくのがおすすめです。そして、ドレスを試着する際には、それぞれにぴったりな髪型までしっかりと考えておきましょう。
ドレスと髪型のバランスが取れていると、花嫁姿は何倍も素敵に見えるものなのです。例えば、背中が大胆に空いているドレスを着るのなら、髪型はアップにした方がドレスの特徴を生かすことができます。
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髪型はヘアカラーも考えておきたい
それから、髪型ばかりを考えてしまいがちですが、ウェディングヘアはヘアカラーもしっかり考えて押さえておきたいところです。もともとのカラーを活かしたままでOKという場合は良いですが、当日の雰囲気がいつもの自分とは違うという場合はヘアカラーも加えた方がより魅力的になります。
また、ヘアカラーは髪型の土台ともいうべきものなので、ワンポイント的にカラーを追加するだけで大きくイメージを変えることが可能です。
ブリーチなどで濃淡を付ければ立体的なヘアスタイルにすることもできますし、ポップでカジュアルな披露宴であれば尚さらヘアカラーはとても重要な役割を果たしてくれます。もしもベースカラーで迷ったらブラウン系にしておけば花嫁のエレガントさを際立たせることができるはずです。
また、どうも髪型が決まらないといった場合も、ヘアカラーをするとしっくりいくというケースがよくあります。
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