2024.2.21

結婚式の定番な髪型!ギブソンタックヘアスタイルのやり方とコツ

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結婚式のドレスは、女性の後ろ姿も美しく見せてくれるデザインのものがたくさんあります。そのため、アップヘアにできる人ならアップヘアにしたほうが、全体的にスラリと見えますし、後ろ姿も美しく見せてくれます。ホテルでの披露宴とか結婚式場ではヘアスタイルリストの人がアップヘアを作ってくれるので、手先が不器用な人でもそれほど心配する必要はありません。しかし、コテージや教会など新郎新婦がいろいろと手配をするようなタイプの結婚式では、新婦のヘアメイクは自分でするということが珍しくありません。アップヘアと言ってもお団子ヘアでは子供っぽいし雰囲気が出ない、でもポニーテールはカジュアルすぎる、と悩んでいる人におすすめなのが、ギブソンタックと呼ばれるヘアスタイルです。

目次
  1. ギブソンタックはこんな髪型
  2. ギブソンタックに必要なアイテムは3つ
  3. ローポジションで作るヘアスタイル
  4. ギブソンタックを可愛く見せるコツ
  5. ギブソンタックで失敗しない方法とコツ
  6. スキルがアップすればアレンジもしやすい
  7. 結婚式のヘアスタイルはシンプル?それともゴージャス?
  8. ギブソンタックの時に前髪はどうする?

ギブソンタックはこんな髪型

ギブソンタックは、難しいテクニックが必要なわけではないため、髪の長さがあれば誰でも簡単に作ることができます。基本的な作り方をマスターすれば、自分なりにいろいろアレンジできますし、自分に似合う雰囲気を出すこともできるでしょう。それに、ギブソンタックは結婚式では大活躍してくれるアップヘアとして人気がありますが、結婚式の時だけではなく普段の髪型としても、雰囲気があるヘアスタイルを作れるのでおすすめです。

この髪型はもともと、チャールズ・ダナ・ギブソンというイラストレーターが、首筋が長くてスッキリとした女性の憧れの理想像として描かれたギブソン・ガールに由来しています。日本でも近年では結婚式ヘアとして人気が高まっていますが、海外では気軽にさっと作れる時短アップヘアとして、幅広い年代層に人気があります。

ギブソンタックに必要なアイテムは3つ

この髪型は、あれもこれもと必要なものが少ないという点もまた、人気の理由となっています。必要なものは、髪を結ぶ際にまとめるための櫛、髪を結ぶためのヘアゴム、そしてまとめた髪を最終的に止めるためのヘアピンやクリップの3点だけです。髪の量や髪型、髪の長さによって必要となるゴムの数やヘアピンの数、そしてクリップの大きさや形状などは異なるものの、何回か練習しているうちに自分にピッタリのやり方やコツがわかるようになります。

ローポジションで作るヘアスタイル

ギブソンタックの基本的な作り方をご説明しましょう。まず、ハーフアップを作る感じで髪の上半分をとって後頭部のできるだけ低めの位置で結びます。そして、結び目のゴムのすぐ上の部分の髪を二つにパカッと割り、そこにハーフアップの下の部分をくるりんと入れてあげましょう。これだけでも、ただ後頭部で髪をハーフアップで結んだだけよりも雰囲気のあるヘアスタイルに見えませんか?

ギブソンタックでは、ここからさらに、まだ結んでいない髪も合わせて結び、再びゴムの上の部分をパカッと割ってくるりんぱとしっぽの部分を入れてあげます。基本的にはブロックはハーフアップと残した髪とで2ブロックでOKですが、もしも髪の量が多い人や、もっと固定感をアップしたい人などは、ブロックの数を増やしてあげればOKです。

このくるりんぱの作業を何回か繰り返すことによって、出ているしっぽの長さがどんどん短くなるとともに、後頭部の部分にナチュラルながらも美しいシルエットが作れます。最終的に、出ている髪のしっぽの部分を髪の中に入れたら、固定するためにピンやクリップなどで止めてあげればギブソンタックが完成します。

ギブソンタックを可愛く見せるコツ

ギブソンタックは、髪を結ぶ際にきつめに結べば固定感が高まりますし、緩めに結べばナチュラルでふわっとした感じを出すことができます。ただし、あまり緩くしてしまうと髪質によってはゴムが滑り落ちてくるかもしれないので、結婚式の際にはそうした事態を避けるために、いくつかのブロック分けながら、固定感を重視したギブソンタックを作るのがおすすめです。

ギブソンタックを出来るだけフンワリ緩く見せるコツとしては、髪をハーフアップに結ぶ際に、後頭部の髪の根元の部分を少し引き出し、抜け感を出してあげると良いでしょう。ヘアスタイルを作り上げてから髪を少し引っ張り出して抜け感を出すという方法も悪くありませんが、ヘアスタイルを作る段階で髪を引っ張り出してあげたほうが、崩れることなく固定感を保ちながら抜け感も上手く出しやすくなります。

もしも結婚式で自分の髪をギブソンタックにする場合には、いきなり本番は難しいですから、普段から何回も練習して、失敗することなくギブソンタックを作れるようにしておくことをおすすめします。また、抜け感のあるギブソンタックを作ったら、それが崩れないようにスプレーなどで固めておくのもアリでしょう。自然な抜け感のある髪型にスプレーを吹き付けても、カチカチな見た目にはなりにくいものです。安心してください。

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ギブソンタックで失敗しない方法とコツ

失敗しないギブソンタックを作るためには、いくつかのコツを知っておくと便利です、まず1つ目は、ハーフアップを作ってゴムで結んだら、すこしだけゴムを下にずらして割れ目を作りやすくしてあげたほうが、髪をねじ込みやすいという点があります。2つ目のコツとしては、髪をパカッと割った穴の部分にねじ込んであげる際には、髪がそのままの状態だと入りづらいので、指でクルクルと髪をねじり上げてから穴に通してあげるという方法が便利です。髪をねじってから入れてあげれば、ツルツルのストレートヘアの人でもほつれにくくなりますし、崩れないギブソンタックを作ることができます。

髪質的に、結んでもすぐにほどけてしまうという人は、ギブソンタックのヘアスタイルを作る時に、髪にムースやワックスなどを塗りこんで置き、髪型を作ったらその位置で髪がホールドされるような工夫をすると良いでしょう。また、髪を結ぶ前にヘアアイロンを使ってしっかりと巻いたうえでギブソンタックを作れば、髪型が崩れにくくなります。

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