六輝

2017.6.12

六輝(ろっき)の意味とは*読み方と結婚式の人気お日柄ランキング

結婚式・基礎知識
farny
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六輝とは、昔の曜日のようなもの。それが時代とともに変化して、その日の吉凶を示す占いのようなものになりました。結婚準備をきっかけに初めて知った花嫁も多いのではないでしょうか?結婚式はお日柄のよい日に行うのが人気。大安や友引は特に人気です。六輝は大安・友引・先勝・先負・赤口・仏滅の6つ。それぞれの読み方や意味を紹介します。

六輝(ろっき)・六曜(ろくよう・りくよう)それぞれの意味と読み方

六つの輝くと書いて、六輝(ろっき)と読みます。同じく、六つの曜と書いて六曜(ろくよう・りくよう)と読みます。

六輝(ろっき)と六曜(ろくよう)はどちらも同じ意味なので、どちらを使ってもOK!

六輝それぞれの読み方と意味はこちら▼

先勝 <せん・しょう さき・がち>

…午前中が吉

友引 <とも・びき>

…昼以外吉

先負 <せん・ぷ さき・まけ>

…午後が吉

仏滅 <ぶつ・めつ>

…終日凶

大安 <たい・あん>

…終日吉

赤口 <しゃっ・こう>

…昼以外凶

 

六輝のカレンダー上の順番

六輝は旧暦上で

先勝→友引→先負→仏滅→大安→赤口

の順番で繰り返しています。

また旧暦の各月1日は以下から始まるように決まっています。

1月・7月 先勝

2月・8月 友引

3月・9月 先負

4月・10月 仏滅

5月・11月 大安

6月・12月 赤口

これらのルールをもとに現在私たちが使っているカレンダーの六輝は決まっています。

結婚式や入籍日として人気なのは大安と友引*

六輝は

大安・友引・先勝・先負・赤口・仏滅

の6つ。

このうち、結婚式や顔合わせの日として人気なのは大安友引です。

大安(たいあん)は終日なにをやっても吉日!とされており、

友引(ともびき)は昼以外は終日吉日!とされているからです。

また、友引には友を引くという意味もあり、幸せのおすそわけとしても縁起がいいです。

六輝と結婚式のお日柄早見表

午前 お昼 午後
大安
友引 ×
先勝 ×
先負 × ×
赤口 × ×
仏滅 × × ×

六輝と結婚式のお日柄を早見表にするとこちらの通り。

結婚式や入籍日の日取りや時間帯を決めるときの参考にしてみてください!

結婚式のお日柄*六輝の人気ランキング

結婚式で人気のお日柄ランキング!1位から順番にこちらの通りです。

  1. 大安
  2. 友引
  3. 先勝
  4. 先負
  5. 赤口
  6. 仏滅

大安はダントツで人気のお日柄。ついで、友引。その次に先勝・先負と続きます。

赤口と仏滅にいたっては結婚式のお日柄としては敬遠されがちな日取りとなります。

ですがその分、仏滅に結婚式を挙げる人用に割引プランを用意しているところもあり、経済面ではお得になることも。

六輝の縁起の良い順番

  1. 大安
  2. 友引
  3. 先勝
  4. 先負

六輝の縁起の良い順番はこちらの通り。大安は終日吉なので一番縁起がよく、友引は、友を引き連れるという意味から、祝い事には縁起の良い日です。

先勝は午後が凶ですが、午前中に式を始めた場合は吉とされているので、結婚式のお日柄としてはよい日です。また先負は急ぐことがよくないとされているため、午後挙式でゆったりと過ごしたい人には向いています。

六輝の縁起の悪い順番

  1. 仏滅
  2. 赤口

仏滅と赤口に関しては同じくらい日取りとしてよくないとされています。仏滅に関しては、仏が滅するという言葉のインパクトが強く、結婚式の日取りとしては避けられるお日柄です。ですが、赤口も赤という漢字が火災や血を連想させるとして、仏滅と同じくらい結婚式のお日柄としてよくないとされています。

六輝(六曜)の詳しい意味

六輝

六輝のそれぞれの意味を詳しくご紹介します。

1、大安(たいあん)

大安とは「大いに安し」という意味があり、その日一日何をしてもうまく行く日とされています。六輝の6種類の中でもっとも吉日です。

午前も午後も関係なく、この日に行ったことは何事もうまくいくといわれることから、結婚式や結納などが多く行われます。とくに土日祝日と大安が重なった日は結婚式を挙げる日としてとても人気が高く、すぐに予約が埋まってしまいます。土日祝の大安に結婚式を希望しているカップルはできるだけ早めに式場見学に行きましょう。

2、友引(ともびき)

午前・夕方・夜は吉とされる友引。昼だけが凶ではありますが、六輝のなかでは大安の次に良いお日柄とされています。

友を引くという意味もあり、幸せのおすそわけとして結婚式を挙げる日として人気です。あるいは引出物の発送日を友引にする人も多いようです。

一方で、友を連れて行ってしまうという意味から、お葬式の日取りとしてはほとんど選ばれることがない日取りです。

3、先勝(さきがち・せんしょう)

「先んずれば勝ち」という名の通り、急ぐことがよしとされる日です。午前中に行うことは吉、午後2時から6時に行うことは凶。急用や願い事・交渉ごとも先勝にやることが向いています。

現実的には午前中だけで結婚式を終えることは難しいのですが、午前中に結婚式を始めれば午後にかかったとしても問題ないといわれています。

4、先負(さきまけ・せんぷ)

「先んずれば即ち負ける」という意味があります。その言葉の通り、急ぐことはよくないとされています。勝負事なども控えたほうがいい日取りです。お日柄の縁起でいうと午前中が凶、午後が吉となります。

六輝のなかでは先負の縁起の良さは4番目。どちらかというと悪いという位置づけです。結婚式を行うならば午後挙式がいいということになります。

5、赤口(しゃっこう)

赤口は「しゃっこう」と読み、午の刻(午前11時~午後1時)までの間が吉。それ以外は凶だといわれています。6種類の六曜の中で縁起の良さは5番目。赤口の赤が刃物や血を表すことから結婚式などのお祝い事の際には避けられることが多い日取りです。

大安や友引は人気が高く、赤口や仏滅はあまり人気がありません。

6、仏滅(ぶつめつ)

仏滅は、終日が凶とされ六輝のなかでもっとも縁起の悪い日とされています。何事も慎むべきとされる日で、お祝い事や結納、入籍日などでは避けられることが多いようです。

一方で結婚式場はあえて仏滅プランというものを用意しており、割引サービスなどを行っています。六輝を気にしないのであれば予算的に優しい日といえます。

六輝(ろっき)の由来

六輝

六輝(六曜)は、中国で生まれたとされていますがそれを裏付ける明確な文献などは存在せず、詳細は不明です。

日本に伝わったのは、鎌倉時代から室町時代にかけて。それからだんだんと読みや漢字が変わっていき、江戸時代末期ごろに今の形になりました。六輝はずいぶん昔から用いられてきた暦(こよみ)だと思われがちですが、意外にもその歴史は浅いのです。

明治時代に吉凶のついた暦注(れきちゅう)は迷信であるとして、六輝の使用を禁止する措置をとりました。しかし、政府の意に反して、民間で六輝は浸透し続け、第二次世界大戦終戦後に一気に広まったといわれています。

誰がどのように六輝を提唱したのか、どのように広まっていったのかという歴史的記述が存在せず曖昧で、その根拠も不明です。仏教との関連もなく、迷信、単なる占いであるともいえます。

六輝はどこまで信じるべき?本当は意味ないの?

六輝

六輝(六曜)の由来は不明。根拠もありません。ですが、日取りの吉凶を占うようなものとして広く私達の生活に定着しています。

とくに結婚式やお葬式などの冠婚葬祭に関しては、六輝を重んじる方も多いのが事実。

「仏滅に結婚式を行うなんて」と反対された人もいるようです。あるいは結婚式後、なにかあるたびに「仏滅に結婚式を挙げたりするから……」なんて嫌味をいわれることも……。

ただ、六輝は占いのようなもの。それを信じるか信じないかはふたりが決めて良いことです。ご両家の意見にも耳を傾けつつ、自分たちの納得のいく日取りで結婚式を挙げたり、入籍するのが理想といえるでしょう。

ふたりが六輝よりも大切にしたい日取り(記念日やふたりにとって大切な日)があればそれを優先すべき。六輝を重視する親族もいらっしゃるでしょうが、ふたりの想いを伝えればきっとわかってくれるはずです。

仏滅プランを賢く利用するカップルもいます!

六輝

多くの人が六輝を気にしているという事実を逆にとるというカップルもいます。結婚式の日取りは大安の土日祝が人気で、仏滅となると一気に人気が下がります。そこで結婚式場は仏滅プランを用意しており、通常より割安の価格帯で式を挙げられるようにしているのです。

六輝を気にしない人にとってはこんなに良いプランはありません。通常と同じサービスを受けつつ、格安で憧れの式場で結婚式が挙げられるとなれば、これを利用しないのはもったいないのではないでしょうか?

六輝を気にするか気にしないかはあなた次第

現在の六輝に対する考え方は人それぞれです。「結婚式は大安にするべき」といった考え方も絶対のものではありません。実際のところ、大安に結婚式を挙げたカップルでも別れることはありますし、仏滅に結婚式を挙げたとしてもずっと仲良く幸せなカップルもいます。

つまるところ、六輝を気にするかしないかはふたりの気持ち次第です。

ただ、結婚式はふたりだけのものではなく、ご両家や親族が関わってくるものなので、六輝にこだわりがある人がいるかもしれません。しっかり話し合って日取りについては決めたいものです。