2022.7.8

結婚式の引き出物選びを成功させたい!選び方のマナーや相場を知ろう

引出物・プチギフト
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いろいろと決めることが合って大変な結婚式準備。その中でも、ゲストに渡す引き出物選びには頭を悩ませてしまいますよね。何を贈りたいかだけでなく、引き出物のマナーも意識しなければなりません。この記事では、気になる点をすべてクリアにできるように、引き出物のマナーや相場、トレンドを解説します。

目次
  1. 引き出物の役割とは?
  2. 引き出物選びにルールやマナーはあるの?
  3. 引き出物の相場はどのくらい?
  4. 引き出物でカタログギフトが人気って本当?
  5. 引き出物の手配はどうしてる?宅配はおすすめ?
  6. 引き出物は地域によって違う?ご当地トリビアを紹介
  7. 引き出物はお礼の証。ゲストへの感謝を込めてセレクトしよう

引き出物の役割とは?

結婚式に出席してくれたゲストに贈る引き出物には、参列してくれたお礼とお祝いしてくれたことへの感謝が込められています。ご祝儀へのお返しという役割もあります。
また、引き出物とひとまとめにしていますが、実際にはメインの品物である「引き出物」と「引き菓子」「縁起物」などが組み合わさっています。引き出物選びは、メインの引き出物を何にするかを決めるだけでなく、品数をどうするかという点から決めなくてはなりません。
その他、引き出物の内容や相場には地域差があります。地域によって独自の風習がある場合もあるので、引き出物選びについては両家両親にも相談してみましょう。

引き出物選びにルールやマナーはあるの?

引き出物に縁起が悪いとされる品物を選ぶことは避けましょう。あまり気にされなくなっている傾向もありますが、年配者の中には気にする人もいるため特別な思い入れなどがなければ避けた方が無難です。

刃物、壊れ物は避ける

包丁やハサミのような刃物は、縁が切れることを連想させるため引き出物としては避けた方がいいかもしれません。同様に、食器のような割れ物も、仲が壊れるとして引き出物としては避けられてきました。
しかし、ブランド食器やキッチンツールは引き出物定番アイテムでもあります。風習などを特に気にする方がいなければ選択肢に加えても良さそうです。両家両親に、参列者の考え方などをリサーチしておきましょう。

重箱は避ける

意外に思われるかもしれませんが、重箱も引き出物向きではありません。「重なる」という言葉が、結婚を重ねること、つまり、離婚や再婚を連想させるからです。特別は思い入れがない限りは避けた方がいいでしょう。

緑茶は縁起が悪い

ギフトの定番である緑茶も引き出物として避けた方が良い品物の一つ。緑茶は慶弔問わず使えるのですが、弔事の定番となっているため慶事では避けられる傾向にあります。
しかし、緑茶自体が悪いわけではありません。お茶は一度根付くと植え替えがしにくいという性質があるため「嫁ぎ先に根付き、一生添い遂げて欲しい」という願いを込めて結納品としても使われています。緑茶が新郎新婦地元の名産品なので、どうしても引き出物としたいということもあるでしょう。引き出物にする場合には贈る理由を一緒に添えてみるのがおすすめです。

▽引出物で迷ったらこちらを

結婚式への引出物・引菓子の選び方!ゲスト別に贈り分け?ギフト選びのこだわり新常識を徹底解説☆

引き出物の相場はどのくらい?

自分たちの引き出物を選ぶ際の基準となる相場についてチェックしてみましょう。

5,000~9,000円が相場

引出物は、披露宴の料理をお土産として振舞ったことから始まりました。その後、披露宴の料理の3分の1から半額程度の記念品を、お土産としてゲスト全員共通で渡すようになります。そして、最近ではご祝儀に対してのお返しという意味合いが強まったため、相手によって中身を変える贈り分けが主流になっています。そのため、相場金額には幅があります。
5,000~9,000円が相場ですが、メインの引き出物が3,000円~6,000円、引き菓子と縁起物それぞれ1,000~1,500円が内訳です。
また、引き出物の相場金額は地域によって大きく異なります。例えば、北海道では会費制の結婚式が主流となっているため、引き出物の平均額は3,000円を下回ります。逆に平均額が10,000円を超える県もあるため、全国平均よりも地域の平均額を参考にした方がいいかもしれません。

品数は二~三点が多い

メインとなる引き出物と引き菓子の2点、さらに縁起物をプラスした三点が引き出物としては多いパターンです。
しかし、引き出物の品数に関しても、地域差があるので注意しましょう。例えば、会費制が主流の北海道では、メインの引き出物がなく引菓子だけを贈ります。栃木県では赤飯とかつお節を縁起物として必ず入れます。香川県の一部では「おいり」というあられが伝統的な縁起物として入ります。地域によって伝統的な引き出物がある場合、どこまで取り入れるか両家両親に相談してみましょう。

ゲストに合わせた「贈り分け」も可能

引き出物がご祝儀へのお返しとなると、いただいた金額によって引き出物の内容にも差が出るでしょう。また、年齢や性別によって好まれるギフトも異なるため、立場に合わせて贈るアイテムを変えてもいいかもしませんね。ゲストに合わせてギフト内容を変えることで、より満足してもらえるでしょう。
しかし、贈り分けにもデメリットはあります。1番懸念されるのは引き出物取り違えのリスクです。せっかくの贈り分けギフトが別の人の手に渡ることがないように、引き出物袋にすぐわかるように名札を付けておくなどの工夫をしましょう。また、受け取った引き出物にあからさまな差があると、ゲストもいい気はしません。外側だけを見ただけでは金上が違うことが分からないように配慮しましょう。

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