2019.8.18

結婚式の引き出物選びを成功させたい!選び方のマナーや相場を知ろう

引出物・プチギフト
farnyオフィシャルライター
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いろいろと決めることが合って大変な結婚式準備。その中でも、ゲストに渡す引き出物選びには頭を悩ませてしまいますよね。何を贈りたいかだけでなく、引き出物のマナーも意識しなければなりません。この記事では、気になる点をすべてクリアにできるように、引き出物のマナーや相場、トレンドを解説します。

目次[]
  1. 引き出物の役割とは?
  2. 引き出物選びにルールやマナーはあるの?
  3. 引き出物の相場はどのくらい?
  4. 引き出物でカタログギフトが人気って本当?
  5. 引き出物の手配はどうしてる?宅配はおすすめ?
  6. 引き出物は地域によって違う?ご当地トリビアを紹介
  7. 引き出物はお礼の証。ゲストへの感謝を込めてセレクトしよう

引き出物の役割とは?

結婚式に出席してくれたゲストに贈る引き出物には、参列してくれたお礼とお祝いしてくれたことへの感謝が込められています。ご祝儀へのお返しという役割もあります。
また、引き出物とひとまとめにしていますが、実際にはメインの品物である「引き出物」と「引き菓子」「縁起物」などが組み合わさっています。引き出物選びは、メインの引き出物を何にするかを決めるだけでなく、品数をどうするかという点から決めなくてはなりません。
その他、引き出物の内容や相場には地域差があります。地域によって独自の風習がある場合もあるので、引き出物選びについては両家両親にも相談してみましょう。

引き出物選びにルールやマナーはあるの?

引き出物に縁起が悪いとされる品物を選ぶことは避けましょう。あまり気にされなくなっている傾向もありますが、年配者の中には気にする人もいるため特別な思い入れなどがなければ避けた方が無難です。

刃物、壊れ物は避ける

包丁やハサミのような刃物は、縁が切れることを連想させるため引き出物としては避けた方がいいかもしれません。同様に、食器のような割れ物も、仲が壊れるとして引き出物としては避けられてきました。
しかし、ブランド食器やキッチンツールは引き出物定番アイテムでもあります。風習などを特に気にする方がいなければ選択肢に加えても良さそうです。両家両親に、参列者の考え方などをリサーチしておきましょう。

重箱は避ける

意外に思われるかもしれませんが、重箱も引き出物向きではありません。「重なる」という言葉が、結婚を重ねること、つまり、離婚や再婚を連想させるからです。特別は思い入れがない限りは避けた方がいいでしょう。

緑茶は縁起が悪い

ギフトの定番である緑茶も引き出物として避けた方が良い品物の一つ。緑茶は慶弔問わず使えるのですが、弔事の定番となっているため慶事では避けられる傾向にあります。
しかし、緑茶自体が悪いわけではありません。お茶は一度根付くと植え替えがしにくいという性質があるため「嫁ぎ先に根付き、一生添い遂げて欲しい」という願いを込めて結納品としても使われています。緑茶が新郎新婦地元の名産品なので、どうしても引き出物としたいということもあるでしょう。引き出物にする場合には贈る理由を一緒に添えてみるのがおすすめです。

▽引出物で迷ったらこちらを

結婚式への引出物・引菓子の選び方!ゲスト別に贈り分け?ギフト選びのこだわり新常識を徹底解説☆

引き出物の相場はどのくらい?

自分たちの引き出物を選ぶ際の基準となる相場についてチェックしてみましょう。

5,000~9,000円が相場

引出物は、披露宴の料理をお土産として振舞ったことから始まりました。その後、披露宴の料理の3分の1から半額程度の記念品を、お土産としてゲスト全員共通で渡すようになります。そして、最近ではご祝儀に対してのお返しという意味合いが強まったため、相手によって中身を変える贈り分けが主流になっています。そのため、相場金額には幅があります。
5,000~9,000円が相場ですが、メインの引き出物が3,000円~6,000円、引き菓子と縁起物それぞれ1,000~1,500円が内訳です。
また、引き出物の相場金額は地域によって大きく異なります。例えば、北海道では会費制の結婚式が主流となっているため、引き出物の平均額は3,000円を下回ります。逆に平均額が10,000円を超える県もあるため、全国平均よりも地域の平均額を参考にした方がいいかもしれません。

品数は二~三点が多い

メインとなる引き出物と引き菓子の2点、さらに縁起物をプラスした三点が引き出物としては多いパターンです。
しかし、引き出物の品数に関しても、地域差があるので注意しましょう。例えば、会費制が主流の北海道では、メインの引き出物がなく引菓子だけを贈ります。栃木県では赤飯とかつお節を縁起物として必ず入れます。香川県の一部では「おいり」というあられが伝統的な縁起物として入ります。地域によって伝統的な引き出物がある場合、どこまで取り入れるか両家両親に相談してみましょう。

ゲストに合わせた「贈り分け」も可能


引き出物がご祝儀へのお返しとなると、いただいた金額によって引き出物の内容にも差が出るでしょう。また、年齢や性別によって好まれるギフトも異なるため、立場に合わせて贈るアイテムを変えてもいいかもしませんね。ゲストに合わせてギフト内容を変えることで、より満足してもらえるでしょう。
しかし、贈り分けにもデメリットはあります。1番懸念されるのは引き出物取り違えのリスクです。せっかくの贈り分けギフトが別の人の手に渡ることがないように、引き出物袋にすぐわかるように名札を付けておくなどの工夫をしましょう。また、受け取った引き出物にあからさまな差があると、ゲストもいい気はしません。外側だけを見ただけでは金上が違うことが分からないように配慮しましょう。

引き出物でカタログギフトが人気って本当?


引き出物を何にしようか考える際に、必ずと言っていいほど候補に挙がるのがカタログギフト。もはや定番と言ってもいいギフトですが、カタログギフトのどういった点が人気なのかをチェックしてみましょう。

カタログギフトが人気の理由

カタログギフトが人気の理由は大きく分けると三つあります。贈る側、受け取る側の両方にメリットがあるところが、ギフトとして選ばれやすいポイントなのかもしれません。

好きなアイテムを選んでもらえる

引き出物を選ぶ際に、おしゃれな食器や肌触りの良い高級タオルなど、贈りたいアイテムがいくつか見つかってどれにしようか決められないことがありますよね。カタログギフトであれば、受け取った相手が好きなアイテムを選ぶことができます。贈る相手の好みに合うかどうか悩まずに済むので、贈る側としても安心です。
カタログギフトも、幅広くさまざまなアイテムを掲載している総合型の他、グルメ専門や体験ギフト、ブランド限定など種類が豊富です。選ぶカタログギフトによって、より受け取り手の好みに合わせたり贈り手のセンスの良さをアピールしたりできるでしょう。

コンパクトにまとめられて持ち運びも楽

引き出物は受け取った後に持ち帰る必要があります。そのため、あまりに重たかったりかさばったりするものはゲストの負担になってしまいます。カタログギフトなら、引き出物をコンパクトにまとめることができますよ。重さもないため、遠方から来てくれたゲストの負担にもなりません。

見た目が変わらないので贈り分けしやすい

カタログギフトは、総合型や特化型といったテーマの中で複数の価格帯が用意されています。友人へ贈りやすいお手頃価格のカタログから、ご祝儀を弾んでくれた親族に贈る高価格のカタログなど、贈る相手に合わせて適当な価格帯を選べます。
ゲストに合わせて贈り分けする際に品数や品物で差をつけてしまうと、引き出物袋の大きさや張り具合など、見た目に違いが出てくるかもしれません。贈り分けが主流であっても、見た目ですぐにわかるほどに差をつけるのは配慮に欠けますよね。カタログギフトなら、見た目で分からないように贈り分けできます。相場金額でコースを選べるので、予算に合わせて調整しやすいのも嬉しいですね。

カタログギフトの注意点

カタログギフトを贈る際にはいくつかの注意点があります。結婚式の引き出物という大切な贈り物です。失礼にならないように注意点をしっかり押さえておきましょう。

ゲストが欲しいアイテムを選ばない

カタログギフトはゲストに好きなアイテムを選んでもらえることが最大のメリットです。その反面、選ばなければ品物が届かないことがデメリットと言えるかもしれません。
カタログギフトは贈り物の定番ですが、年配者の中にはシステムが分かりにくいこともあります。また、後から選ぼうと思っているうちに、カタログの有効期限が切れてしまうことがあるかもしれません。
せっかくのギフト、品物を受け取ってもらえないままだともったいない気がしてしまいますよね。
有効期限が切れた場合の対応はカタログによって異なります。期限が切れても品物と交換してもらえることもあるので、期限切れの対応について前もって調べておくのもいいでしょう。また、カタログによっては、品物との引き換えを行った時点で報告がある場合もあります。期限近くになっても引き換え報告がない場合には、ゲストに連絡してみてもいいかもしれません。

過去のギフトとの重複を避ける

引き出物として便利なカタログギフトは、ギフト全般に適しています。そのため、友人や親族など長い関係性がある相手には、何かしらのお祝いや内祝いでカタログギフトをこれまでに贈ったことがあるかもしれません。その場合、同じカタログギフトを贈ってしまうことにならないように気を付けましょう。

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引き出物の手配はどうしてる?宅配はおすすめ?


引き出物の手配は、式場が提携している業者に頼むか、式場提携外で手配するかの2パターンあります。

式場が提携している業者で手配

式場提携の業者に依頼するメリットは、手配が楽なことと持ち込み料が掛からないことです。式場提携業者以外で手配した場合は、持ち込み料が掛かることがあります。また、式場提携業者には割引特典があることも。結婚式準備が忙しくなる時期に、手間を掛けずに費用を抑えられるのは嬉しいメリットです。対してデメリットは、限られた種類の中から引き出物を選ばなくてはならないということです。

式場提携外で手配する

式場提携外で手配する場合のメリットは、自由に引き出物を選べるということ点です。どうしても贈りたいこだわりの品物がある場合や、式場提携業者のラインナップに満足できない場合は、自分たちでしっかり選べる提携業者を検討してみましょう。自分たちが納得できる引き出物を贈ることで満足度も上がります。
デメリットは、持ち込み料が掛かることでしょう。提携外で手配する場合、量販店やネットショップなど幅広い候補の中から探せます。金額によっては、持ち込み料を払っても提携外業者に頼んだ方が安く済む場合もあります。

一部だけを手配

また、付き合いなどで引き菓子だけは知人の店に頼みたいといったことがあるかもしれません。引き出物は式場提携業者で頼むけれど、引き菓子は持ち込むといったパターンの場合、当日のセッティングや保管について式場がどこまで対応してくれるのかを事前にきちんと確認しておきましょう。もちろん、そもそも持ち込めるかどうかの確認も必要です。
また、引き出物と引き菓子を別々に頼む場合は、引き出物袋の手配をどうするかの相談も必要です。
結婚式当日、ゲストに配る引き出物に不備があるという事は一番避けたい事態ですよね。持ち込み可否やセッティング対応など含めて、細かくプランナーに相談しましょう。

全てを手配

引き出物セットを一つの業者に頼む場合と、引き出物と引き菓子、縁起物をそれぞれ違うショップで購入する場合があるでしょう。業者から完成された引き出物として送られる場合は、式場と搬入のタイミングなどをしっかり打合せましょう。
別々のショップで購入して自分たちでひとまとめにする場合は、引き出物袋の手配を忘れないように気を付けてください。どこでどのような形でセッティングするのか、いつ搬入するのか、しっかり式場と打ち合わせをしておきましょう。

宅配引き出物を手配する

式場から自宅に持ち帰るのにどうしても荷物となる引き出物ですが、宅配便で直接ゲスト宅に贈ることができる宅配引き出物が増えてきています。
受け取るゲストから見たメリットは、引き出物を持ち帰る手間が掛からないということ。そして、贈る側にとってのメリットは、直接ゲスト宅に送るので、持ち運びに配慮して避けていた品物を候補に入れられることです。そして、他のゲストの引き出物を目にする機会がないため、贈り分けがしやすいというメリットもあります。
デメリットは、式場には引き出物がすでに用意されているというイメージが未だ根強いため、引き出物がないと勘違いされてしまうことです。引き出物を郵送する旨を知らせる案内を、席札と一緒にゲストテーブルに置いておきましょう。
宅配引き出物は、式場に持ち込むわけではないので持ち込み料が掛かりません。しかし、式場によっては、宅配にするという案内に対して持ち込み料が掛かるところもあります。事前に式場に持ち込み料が掛かるかどうかを確かめておきましょう。

引き出物は地域によって違う?ご当地トリビアを紹介

引き出物は、地域によって相場や品数などに差があります。地域独自の風習もあり、知らなかったら驚くことが多いかもしれません。

引き出物にお布団

秋田県や山形県では、引き出物として寝具が用意されることがあります。かさばって持ち帰るのが大変そうな寝具ですが、結婚式の数日前に、先に記念品として届く場合もあるそうです。

名前を覚えてもらうための名披露目、松の葉

地域の特色として、派手婚が多いとされる東海地方。愛知県や岐阜県では、メインの引き出物、引き菓子、かつお節、赤飯に「名披露目」という品物をプラスした五品が引き出物です。名披露目は新郎新婦の名前を覚えてもらうための品物で、二人の名前の入った熨斗を付けます。1,000~1,500円ほどのタオルなどが一般的です。

同様に、新潟県でも新郎新婦の名刺代わりという意味で、タオルなどのちょっとした品物をプラスします。新潟県の場合はこれを「松の葉」と呼びます。新潟県では、メインの引き出物、引き菓子、果物などのかご盛り、赤飯、松の葉の五品が、引き出物としては一般的です。

華やかな縁起物かまぼこ

メインの引き出物、引き菓子、赤飯に「細工かまぼこ」が加わった組み合わせが多いのが富山県。鯛や富士山をかたどった細工かまぼこは、富山県のお祝いシーンでは欠かせません。これまでは、持ち帰った人が近所にお裾分けすることを前提として、大きく華やかなものが喜ばれてきました。なんと横幅約60cmサイズの細工かまぼこもあるそうです。近年では、ご近所付き合いも疎遠になりつつあるので、小さくても味にこだわったかまぼこが主流となってきています。

引き出物はお礼の証。ゲストへの感謝を込めてセレクトしよう

引き出物は結婚式に参列してくれたゲストへのお礼です。感謝の気持ちを込めて、ゲストに喜んでもらえる引き出物を選びましょう。結婚式に招待したゲスト一人一人を思い浮かべながら引き出物を選ぶのは、とても楽しく幸せな時間です。
引き出物を選ぶときのマナーはありますが、大切なのはゲストに感謝の気持ちとお礼を伝えることです。その気持ちを忘れなければ、きっと喜んでもらえるギフトが選べますよ。

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