2020.7.31

結婚式受付でのマナーとお祝いに相応しい御祝儀袋の選び方と袱紗の使い方

結婚式のマナー
結婚お役立ち情報
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結婚式は守るべきとされるマナーも多く、自分の行動が正しいかどうか不安になる時もありますよね。普段あまり立ち入ることのないホテルやゲストハウスなどのラグジュアリーな空間に入るだけでも気分が高揚し、マナーに間違いがないか緊張してしまうという方も多いのではないでしょうか。

私が参加した結婚式の中で一番マナーについて迷ったことは受付です。
会場に入って最初に行う受付。受付をしている方が知り合いの場合は問題ないのですが、初対面だと特に、最初に何を言えばよいか、何を言うのがマナーとしてよいのか考えてしまいます。

目次[]
  1. 受付での立ち振る舞い
  2. 袱紗とは
  3. ご祝儀袋の種類
  4. ご祝儀袋のマナー
  5. お祝いの気持ちを伝えるためにも基本的なマナーを守る

受付での立ち振る舞い

友人知人の場合、受付でご祝儀を渡すことがほとんどです。ただ頭を下げて手渡すのではなく一言添えたいですよね。

【受付でのあいさつ】
受付は、基本的に新郎新婦それぞれわかれていることがほとんどです。なので、招待された方の受付へと進みます。まれに新郎新婦で受付がわかれていない場合がありますが、その時には、どちら側の招待なのかを名前と一緒に伝えるようにしましょう。
そうすると、受付もスムーズです。受付では、まず「本日はおめでとうございます。」など祝福の言葉を伝えます。受付が込み合う時間の場合はこの一言だけで十分です。あとは、受付の方の案内に従います。

【受付での注意】
受付をしている方が友人の場合、ついいろいろ話してしまうこともあるかもしれません。他に誰もいない時間であれば問題ないのですが、混みあっている時間や他にも人が来る可能性のある時間には長話しは避けた方が無難です。
友人知人だけではなく、新郎新婦の会社関係の方も招かれている可能性もあります。受付の方の対応が失礼にならないように、受付をしている間は受付に集中させてあげましょう。

【ご祝儀と一緒に袱紗も用意】
親族の場合は、事前に新郎新婦へ手渡していることもありますが、友人や知人会社関係者などは、結婚式の受付でご祝儀を渡すことがほとんどです。ご祝儀は袱紗に包み用意しておき、男性は、スーツの内ポケットに、女性はバックに入れておきます。

ご祝儀をご祝儀袋裸のまま持ち歩くことは避けましょう。裸で持ち歩いていると知らず知らずのうちに汚れてしまうこともあります。また、折れ曲がってしまう心配もあります。普段の生活では使うことのない袱紗ですが、慶事にも弔事にも使用しますので一枚用意しておくと安心です。

【ご祝儀の手渡し方法】
ご祝儀を受付の方への渡し方は、まず一言お祝いの言葉を言った後で、ご祝儀袋を袱紗から取り出します。袱紗からご祝儀袋を取り出したら、袱紗を折り畳みその上にご祝儀袋を置いて、受付の方に手渡します。ご祝儀袋の向きは表書きを受付の方に向けて手渡すようにします。

ご祝儀袋にはなるべく触らないように手渡すのがマナーです。ただし、受付が大変込み合っている場合には、袱紗からご祝儀袋を取り出したら、両手でご祝儀袋を持って渡しても問題はありません。

どんなに急いでいる時でも、片手で手渡すことは失礼になりますので、注意しましょう。

【芳名帳に記名】
御祝儀を預けた後で、芳名帳に記名します。基本的には、御祝儀を渡した後で記帳しますので、受付の方から案内されます。案内に従って記帳しましょう。芳名帳は式後新郎新婦に手渡され、一生残るものです。記帳する際には、お祝いの気持ちをもって丁寧に書くようにすると気持ちが良いですね。

▽ご祝儀袋の渡し方についてはこちら

結婚式のご祝儀を渡すタイミングや挨拶・マナーとは?

袱紗とは

御祝儀袋を手渡す時に必要とされる袱紗。普段の生活では馴染みのないものですよね。袱紗とは、結婚式の時のような慶事の場合にも、お葬式などの弔事にも使用するものです。お渡しする相手への礼節を重んじる心遣いの意味合いと、袋が汚れないようにするための実用性の意味合いの2つがあります。
最近は、種類も豊富で折りたたむ必要のない台がついた袱紗もあります。慶事と弔事両方使える便利なタイプもありますので、使い勝手の良いものを1つ持っておくと重宝します。

【袱紗の色】
様々な種類がある袱紗ですが、慶事と弔事と使用できる色が異なります。慶事の場合には、赤や桃色などの暖色系が基本的には使用されます。弔事の時には、紺や黒、緑などが使用されます。紫色はどちらでも使用できるとされていて、一枚だけ購入しておく場合には、紫色だとどちらでも使用できるので安心ですね。リバーシブルタイプもあり、両用タイプが人気のようです。

【袱紗の形】
袱紗は広げると正方形の形をしている小さめの風呂敷のようなものです。目にする機会が少ない袱紗には、掛け袱紗という黒塗りのお盆にかける房付きのものもあります。一般的なものだと、片方の端に引っ掛けるようの爪がついていてご祝儀が外れないようになる爪付き袱紗や、御祝儀袋などを置くための台が内側についた台つき袱紗があります。

崩れにくい留め具付きの袱紗も便利で人気です。最近特に人気が高いのは、折りたたむ必要もなくとても使い勝手の良い、封筒の形をした金封袱紗もあります。色やデザイン、形も様々なものが販売されていて、なおかつ何度も買うものではないので購入する場合は使用場面、金封との一致を考えつつお気に入りをよく選んで購入すると後悔せずに済みそうです。

【慶事用袱紗のデザイン】
結婚式などの慶事用袱紗は弔事用と異なり華やかなものが多くあります。両用タイプで女性に人気なのがリボン付きの金封袱紗です。長財布のように持てるデザインで小さなリボンが可愛らしく結婚式にはピッタリですね。色は弔事でも使えるように黒か紫が多いです。

リボンタイプでも、桃色や華やかな色合いは弔事には使えないため注意です。また、レース付きや、和柄デザイン、花柄など結婚式ならではの持っているだけで華やぐ気持ちになれるようなデザインもあります。結婚式のお呼ばれが多い場合には、弔事用とは別に1つ用意していても良いかもしれないですね。

ただ、人気の金封袱紗は略式となりますので、高額のやり取りの場合は、格式を重んじる場合には通常の袱紗が必要になるため注意しましょう。

【袱紗がない場合には】
正式には袱紗がないことはマナー違反となりますが、どうしても袱紗を用意できなかった場合には、大判の風呂敷や落ち着いた色目のハンカチで代用できます。袱紗に入れるとかさばってしまいバックに入りきらないことや、男性は特にポケットに入らないことから嫌厭されてしまいがちですが、あった方が安心です。

▽袱紗に関する記事はこちら

結婚式のご祝儀に欠かせないふくさとマナー

ご祝儀袋の種類

受付で手渡すご祝儀袋も今はたくさんの種類があります。結婚式用のご祝儀袋は華やかなものが多く、キャラクターデザインのものや、ハンカチタイプまで選ぶのも迷うほどですね。御呼ばれしている挙式会場に合わせたデザインや新郎新婦の好みに合いそうなご祝儀袋を選んで渡すと喜ばれるかもしれません。

【入れる金額によって使用するご祝儀袋は違う】
デザイン豊富なご祝儀袋ですが、どんな袋でも良いわけではありません。入れる金額によって使用するご祝儀袋が決まっています。最近は、御祝儀袋の裏にだいたいの目安となる金額が記載されていることが多いです。
豪華できらびやかな水引に惹かれ購入したものの中に入れる金額の目安が10万程度であったため使うのをためらってしまうということもあります。

友人や知人であれば結婚式のご祝儀相場は約3万円と言われています。金額に合ったご祝儀袋を用意するようにしましょう。

【利用できるご祝儀袋】
御祝儀袋は基本的に紙でできているため、新郎新婦に渡り確認された後はそのまま処分されてしまうことが多いでしょう。しかし、紙ではなく最近は風呂敷やハンカチで作られたご祝儀袋も販売されています。いただいたことも、贈ったこともありますが、可愛いディズニーのキャラクターが描かれたハンカチで作られたご祝儀袋や、和柄で大判の風呂敷のようなご祝儀袋もありました。

実際に受け取った後は、ほどいて利用させてもらっています。デザインによっては1000円弱ほどするご祝儀袋。ただ捨ててしまうのはもったいないですよね。ハンカチの中には、紙の封筒が入っていてお金を入れる時も問題なく使用できます。ご祝儀袋に迷ったらぜひおススメです。

ご祝儀袋のマナー

御祝儀袋にお金を入れる時お札の顔をどちらに向けるのか、お金の漢字での書き方はどうだったかなど、わかっているつもりでも実際に用意するとなると悩むものですよね。私もわかってはいても毎回間違いがないかネットや本で確認してから入れています。

【お札の入れ方】
お札を入れる時に悩む紙幣の人物の顔の向きですが、結婚式の場合には、人物の顔が封筒の表面に来るように入れます。その時、顔が上にくるように入れましょう。そして中袋の表と御祝儀袋の表面が一緒になるようにします。

【表書きと中袋の書き方】
御祝儀袋の表書きは、寿やご結婚お祝い、御祝などと上に書き、下に漢字フルネームで名前を記入します。1人で贈る場合は、真ん中に偏りのないよう記入しますが、夫婦連名で贈る場合には夫の名前を中央にフルネームで記入し、左側に妻の名前のみを記入します。記入する時には、ボールペンではなく筆ペンを使用します。

実際にお金を入れる中袋には住所と名前もしっかり記入しましょう。ご祝儀は新郎新婦が直接受け取るわけではないため、誰からもらったものなのか把握するのが大変です。忘れがちですが表書きと中袋両方を記入するようにしましょう。

そして、金額を書く時には漢数字を使用するのがマナーです。普段使い慣れない漢数字、自信のない場合には調べてから記入すると安心です。

▽ご祝儀袋の書き方についてはこちら

マナーとして知っておきたいご祝儀袋の書き方完全版

お祝いの気持ちを伝えるためにも基本的なマナーを守る

結婚をお祝いする気持ちを伝えるには、マナーも大切です。例えカジュアルな挙式スタイルの場合でも、新郎新婦の一生に一度の大切な日には変わりありません。

そんな大切な日を誰もが気持ちよく過ごせるように、お祝いの気持ちが最大限に伝わるようにするために昔からのマナーはあるのかもしれません。

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