
水引の形や金額などNG盛りだくさん!今から知っておこう「ご祝儀袋マナー」
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ご祝儀にいれるお金、金額は?
金額についてもマナーがあります。まず、絶対に「偶数」は避けましょう。これは「分かれる=別れる」ということから避けられています。
それから金額の相場も大体決まっています。「1万円」は結婚式に出席しない場合か、或いはご自身がまだ未成年の場合。
ただし、未成年の子供と一緒に親として参加する際には、親のご祝儀袋に入れてしまうケースも多いです。小学生以下の場合は1万円、中学生以上の場合は2万円が相場ですが、一緒にいれた合計金額が偶数にならないよう注意しましょう。
「3万円」は友人や会社の同僚の場合、身内や親族の場合ですと「5万円」が相場となっています。
・お金の入れ方にもルールはあるの?
あります。ご祝儀のお金自体は中袋から取り出しますが、その際のルールと言うものも存在します。
具体的には、「表側」から出した場合には、お札に印刷されている人物絵が「表側」「上側」に来るようにするのがポイントです。すなわち「表側の袋から出したらすぐ人物が見える」というのが正しい入れ方です。
・お金は新札の方がいい?
やはり新札を準備される方がほとんどですが、間に合わなかったら新札以外でも構いません。もし新札を準備する場合には、銀行や郵便局に行けば変えてもらえます。
なお、最近ではATMなどでも新札対応してくれるところがありますので、大変便利ですね。
▽ご祝儀の相場に関する記事はこちら
マナーは大切!ご祝儀袋の書き方は?