2019.12.27

結婚祝いのお返しはいつ贈る?お礼状の書き方と文例は?

結婚式のマナー
結婚お役立ち情報
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婚約や結婚を報告すると、友人や親族からお祝いを頂きます。感謝の気持ちを込めて内祝いを贈りましょう。感謝の気持ちを伝えるお祝い状にはなんと書けばよいのでしょうか。
基本的なお礼状の書き方と、いつお礼状を出せばよいのか、結婚にまつわるマナーを知って、祝福してくれる方たちに失礼のないようにしましょう。

目次[]
  1. 結婚祝いをもらったら
  2. 結婚祝いの内祝いとお礼状はいつ贈る?
  3. 内祝いの相場は?
  4. お礼状の基本的な書き方
  5. 具体的な時候の挨拶
  6. お礼状の文例
  7. 内祝いが遅くなってしまったら

結婚祝いをもらったら

結婚のお祝いを頂いたら、内祝いとお礼状をお返しするのがマナーです。結婚披露宴を行わなくても、あるいは結婚式に招待しなくても、お祝いを頂いたらお返しするのが大人としての礼儀でしょう。
現在では、内祝いは頂いた結婚祝いへのお返しという意味合いで使われますが、友人や親族などお世話になっている方へ慶びのおすそ分けをすることが内祝いの本来の意味です。

結婚祝いを頂いたら、すぐに中身を確認してお礼の電話をしましょう。すぐに感謝を表すことが大切です。もちろん、配偶者やお互いの両親にもお祝いを頂いたことを伝えてください。
手渡しでお祝いを頂いたら、その場でお礼を述べましょう。結婚祝いを贈ってくれた人と品物をリストにしておくと、あとで内祝いを贈る時に便利です。

結婚式の前後は忙しいので、リストを作っておかないと忘れてしまうかもしれません。失礼がないように、きちんとリストを作るのがベストです。
面倒だからと放置すると、あとで内祝いを贈る時に大変です。

結婚祝いの内祝いとお礼状はいつ贈る?

結婚のお祝いは結婚式後に頂くことも多いので、結婚式または入籍から2週間~1ヵ月の間に内祝いを贈りましょう。披露宴に出席してくださった方には引き出物を贈るので内祝いをお渡しする必要はありません。
ただ、ご祝儀が相場よりも多い場合は、新婚旅行のお土産を渡したり内祝いを贈ることもできます。その場合は自己判断でせず、お相手が自分の友人でない限り配偶者や両親、義理両親に相談のもとで考えるとよいでしょう。
直接持参して手渡しするか、宅配で送ります。配送する場合はお礼状も一緒に添えてください。

結婚式からだいぶたってからお祝いを頂くこともあります。その逆に結婚式よりも数カ月前にお祝いを頂くこともあるでしょう。
そんなときは、お祝いを頂いてから1、2週間の間に内祝いとお礼状を贈るようにしてください。

内祝いの相場は?

内祝いは、お祝いで頂いたものの半額から1/3程度の金額のものをお返しするのがベターでしょう。1万円くらいのものを頂いたら、3,000~5,000円くらいのお返しをします。
ですが、頂いたお祝いが高額な場合、あまりに高額なお返しをするとかえって礼儀に反することになるので注意してください。

グループでお祝いを贈ってくるケースもあります。仲の良い友人たちや職場の部署からお祝いを頂いたら、数百円~1,000円くらいのプチギフトや小分けできるギフトを贈ります。
ですから、お祝いを頂いたら頂いたものがおおよそいくらくらいなのか調べましょう。

お礼状の基本的な書き方

お礼状は冒頭に「拝啓」「謹啓」などの頭語(とうご)を書いてから始めます。拝啓は一般的な手紙にも用いられる頭語で、謹啓は目上の方へのお礼状に使えます。

次に段落を変えて時候の挨拶を書きます。
たとえば春ならば「桜がきれいな季節となりました」「寒さもゆるみ過ごしやすい季節となりました」「新緑がきらめくこの頃ですが」など、四季を感じさせる言葉に「いかがお過ごしでしょうか」「お元気でお過ごしでしょうか」「お健やかにご活躍のこととお慶び申し上げます」など相手を気遣う言葉を添えます。

続いて書くのはお礼の言葉です。お祝いをしていただいたことへの感謝の言葉を書きます。続いて、内祝いを贈ることを伝えます。

その後に自分たちの近況や、これからの豊富、今後のお付き合いや指導をお願いする言葉を書き、結びの挨拶と結語を書きます。
頭語と結語はセットで覚えておきましょう。「拝啓」で始まったら結語は「敬具」。「謹啓」で始まったら「謹言」で終わります。

結語の後は、お礼状を書いた日付と新居の住所、そして夫婦の名前を連名で書いたらお礼状の完成です。

▽お礼状の書き方について関連記事はこちら

内祝いの手紙の書き方や注意点について

具体的な時候の挨拶

月ごとに時候の挨拶の例をあげていきます。
1月ならば「初春の候」「寒さ厳しき折」「厳しい寒さが続きますが」など。
2月は「梅のつぼみも膨らみ始めましたが」「立春の候」「向春の候」など。
3月は「早春の候」「春直浅く冷え込みの厳しい季節ですが」「日ごとに春めいてきましたが」など。
4月は「春暖の候」「花冷えのする日が続いております」「春風が心地よい季節となりました」など。

初夏になった5月の時候の挨拶は「新緑の候」「青葉の美しい爽やかな季節となりました」「爽やかな初夏の風が吹く頃となり」など。
6月は梅雨の時期なので「初夏の候」「梅雨明けの待たれる今日この頃」「紫陽花の花に雨が滴り鮮やかに見えます」など。

夏を迎える7月は「盛夏の候」「猛暑が到来いたしました」「梅雨が明け木々の緑が濃く感じられる今日この頃」など。
真夏を迎えた8月は「残暑の候」「毎日暑い日々が続いておりますが」「暦の上ではもう秋ですがまだ残暑が続くようです」など。

秋を迎える9月は「初秋の候」「秋風が立ち始め過ごしやすい季節となりました」など。
10月は「秋雨の候」「コスモスが風に揺れる秋天の候」「金木犀の香りが甘く漂う季節となりました」など。
秋も深まる11月は「晩秋の候」「日ごとに寒さが厳しくなるこの頃」「初霜の折」「立冬のみぎり」など。
そして1年を締めくくる12月は「寒冷の候」「年の瀬も押し迫り慌ただしい時期となりました」「行く年を惜しみながら新しい年へ希望をはせる今日この頃」など。

このように時候の挨拶には「~の候」といった漢語調の慣用句と、口語調の言い回しがあります。

▽お礼状マナーに関する記事はこちら

【結婚内祝い】知っておきたい常識&マナー*お礼状からギフト選びまで

お礼状の文例

上司や恩師など目上の方へのお礼状の書き方です。
「謹啓 初春の候 ○○様(または部長、係長、先生など)におかれましてはご清祥のこととお喜び申し上げます
この度は 私どもの結婚に際してお祝いを賜り誠にありがとうございました ささやかではございますが 内祝いに心ばかりの品をお贈りいたしますのでどうぞお納めください
新居への引っ越しもすませようやく新生活がスタート致しました
今後は二人で力を合わせ温かい家庭を築いていく所存です どうぞ今後ともご指導ご鞭撻いただきますようお願い申し上げます
末筆ながら○○様のご健勝を心よりお祈り申し上げます 謹言」

最後に日付、新居の住所、新郎新婦の名前を入れます。このように、上司や恩師などの目上の方へは丁寧な文言でお礼状を書くのがマナーです。
そして、句読点を使用しないのが結婚の内祝いの礼状の特徴です。句読点は句切りや終わりを意味するので、一般的に慶事には使いません。

親族へのお礼状の書き方文例は下記のとおりです。
「拝啓 秋も深まってまいりましたが 皆様いかがお過ごしでしょうか
この度は私どもの結婚に際し心のこもったお祝いを頂きありがとうございました ささやかですが心ばかりの品をお贈りいたします どうぞお納めください
ようやく新居も片付きました お近くへお越しの際にはぜひお立ち寄りください まだまだ未熟な二人ではありますが笑顔の絶えない家庭を築いていきたいと思っております
どうぞこれからも変わらぬご指導をよろしくお願いいたします 敬具」

さらに近しい間柄の親族へのお礼状の書き方文例です。
「拝啓 新緑が芽吹く爽やかな季節となりましたが みなさまお元気でしょうか 先日は素敵な結婚祝いのプレゼントをありがとうございました
いただきました圧力鍋のおかげでお料理のレパートリーが増えました お礼にささやかですが内祝いの品をお贈りいたしましたのでどうぞお納めください
今後はお二人のような仲の良い夫婦を目指して二人で助け合っていきたいと思っています どうぞこれからも温かく見守ってくださいますようお願い致します
お近くへお越しの際はどうぞ新居へお立ち寄りください 末筆ながらどうぞ夏バテなどされませんように 敬具」

友人へのお礼状は堅苦しくする必要はありません。
「暑い毎日が続きますがお元気ですか。先日は素敵なお祝いをどうもありがとう。頂いたジューサーで毎朝スムージーを作るのが日課になっています。
感謝の気持ちを込めてささやかな内祝いを贈りますね。どうぞ新居へも遊びに来てください。これからは夫婦共にどうぞよろしくお願いします。」

など、ストレートに感謝の気持ちを伝えましょう。ラインやメールで済ませずに手書きの封書で送る方が喜ばれるでしょう。

内祝いが遅くなってしまったら

結婚式が終わっても新居への引越しや様々な手続きなどで忙しい日々が続きます。新しい生活に慣れるのも大変で、あっという間に時間がたってしまいます。
ふと気がついたら内祝いを贈らないまま数カ月たってしまったというカップルは少なくありません。そんな時は、遅れてしまったお詫びの言葉を添えて贈れば大丈夫。親族の方などには、あらかじめ電話などで遅れてしまったお詫びをお伝えしておくと丁寧です。

一番よくないのは、内祝いを贈らずにお祝いをもらいっぱなしになってしまうことです。たとえ遅くなってしまっても、そのことで怒るような人はいないはず。
素直にお詫びすれば分かってくれますから、それほど心配する必要はないでしょう。もし、心配ならば、両親や義理両親にも事情を伝えておくと安心です。

メールやラインですませることが増え、なかなか封書の手紙を書く機会がないという人は少なくありません。ですが、お礼状はお祝いを頂いたことへの感謝を伝える大切なもの。
さらに、夫婦になり家庭を築いていくことの決意を表すものでもあります。丁寧に相手を思って書きましょう。

「若くてもしっかりしている」「こんなパートナーなら安心」と親族の評価もグッと上がるはずです。物事はなんでも最初が肝心ですから、ぜひ心のこもったお礼状を贈りましょう。

▽お礼の選び方に関する記事はこちら

結婚祝いのお返しのマナーとは?「時期」や「品物の選び方」まで

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