【例文付き】乾杯の挨拶を頼まれたら?乾杯挨拶完全マニュアル◎
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結婚式の披露宴では、ウェルカムスピーチ・主賓祝辞・友人祝辞の他に、乾杯の挨拶があります。
ゲストに1人1杯ずつ乾杯用のドリンクが配られ、乾杯の挨拶で新郎新婦とゲストが一斉に乾杯する場面です。
披露宴の中でも盛り上がる演出のひとつのため、乾杯の挨拶を頼まれたら気合を入れて準備しましょう。
準備と言っても、挨拶を考えて当日しっかりとスピーチすれば大丈夫です。
- 目次
結婚式の乾杯の挨拶ってどうしてやるの?
友人として、上司として、親族として、など様々な立場で乾杯の挨拶をお願いされる機会があるかもしれません。
頼まれたのはいいけれど、なぜ乾杯の挨拶をわざわざゲストに頼むのかと思う方もいるでしょう。確かに乾杯の声かけだけ司会の人に行ってもらってもいいような気がします。
乾杯の挨拶をゲストに依頼して披露宴の演出の1つとする理由について、明確な説明はありません。そのため、もちろん司会者の方が乾杯と声掛けしてもいいのでしょう。
しかし、乾杯の挨拶は披露宴の中でも盛り上がるものの1つです。乾杯の挨拶をきっかけに、みなさんでわっと盛り上がって乾杯し拍手が起こります。
乾杯の挨拶の後は食事が運ばれてくることが多いので、厳粛な披露宴の雰囲気から同じテーブルのゲストと食事をしながら歓談し楽しめる雰囲気へと変わるのです。
乾杯の挨拶を親しいゲストへお願いするということは、その人に披露宴の雰囲気を作ってほしいという、新郎新婦の願いが込められていると言えます。
一生に一度の披露宴での乾杯を、自分たちと親しい大切なゲストにお願いしたい、乾杯の挨拶で雰囲気を和ませてほしいということです。
このように書くと責任重大とプレッシャーを感じるかもしれません。しかし乾杯の挨拶は1分程度のスピーチですので、あまり気負いすぎずにマナーさえ守って話せば大丈夫です。
一生に一度の披露宴で、自分に乾杯の挨拶を依頼してくれた新郎新婦のために、素敵な乾杯の挨拶をしてください。
結婚式の乾杯の挨拶はどのような流れで行う?
まずは乾杯の挨拶の流れについて確認していきましょう。
《乾杯のあいさつの流れ》
1.司会者の紹介で前に進む
司会者からの紹介を受けたら、まずは同じテーブルのゲストに一礼して立ち上がります。
そのままゆっくりとスピーチをする場所まで進み、マイクの前に立ったら新郎新婦とゲストに向けて一礼をします。
2.スピーチをする
スピーチ中はグラスは胸の下辺りに持つと良いです。
お写真に残ることも多いので注意したいポイントですね!
3.ゲストに乾杯の準備を促す
最後に「では、乾杯の発声をさせていただきます」などゲストがわかるような合図の言葉を入れるのがよいでしょう。
司会者もこのタイミングでゲストにグラスを持ち立ち上がるよう促してくれることがほとんどなので、
準備が整うまで少し待つようにしましょう。
4.乾杯の発声
「乾杯!」の発声の直前は少し間をおくとゲストがタイミングをはかりやすいです。
乾杯の際はグラスを目の高さまで上げます。
新郎新婦の方を向き、その後ゲストの方を向いてからグラスに口を付けます。
5.席に戻る
新郎新婦とゲストに向けて一礼をして席に戻ります。
テーブルに戻る際は同じテーブルのゲストにも一礼をしてから着席されるとより丁寧です。
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