2024.3.7

結婚式の招待状はいつまでに返信すれば良い?マナーはある?

結婚式のマナー
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結婚式の招待状 裏面のメッセージは?

そしてメッセージですが、特に項目が設けられていない場合でも、余白などに一言添えておくと気持ちが伝わっておすすめです。結婚式当日をとても楽しみにしているということを簡潔に書き記しましょう。ここでも「。」や「、」などの句読点を使わないように気を付けます。特にメッセージはフランクに書いていると使ってしまいがちなので十分な注意が必要です。

メッセージの定番は、「ご結婚おめでとうございます 慶んで出席させていただきます末永いお幸せをお祈り申し上げます」とか、「お招きいただきありがとうございます お二人の晴れ姿を楽しみにしております」、「当日を楽しみにしております 準備であわただしいことと思いますので体調を崩さずお気をつけください」といったものです。結婚をお祝いする気持ち、当日を楽しみにしている気持ちを簡潔にあらわしましょう。実際、新郎新婦は結婚式の準備でとても忙しい時期なのですが、受け取ったメッセージに励まされて頑張れるものなのです。かといって長々としたメッセージを書くのはタブーで、2~3文にまとめるのがマナーです。

欠席する場合のメッセージは、「ご結婚おめでとうございます」の後に、「あいにく所用があるため残念ながら欠席させていただきます」といった内容を書いておくと良いでしょう。欠席の場合、はっきりした理由を伝える必要はなく、結婚式が重なって行けない場合などは言わない方が無難なことも多いです。「やむをえない理由により」とか「先約があるため」「諸事情により」といったフレーズを使うこともできます。とはいえ、関係性によってはその後にギクシャクしてしまわないよう、明確な理由を伝えることも必要でしょう。「出産が近いため」「小さな子供を預かってくれるところがないため」といったことはすぐに理解できますし伝える方がすっきりします。そして、「落ち着いたら2人でお祝いしたい」といったことを伝えるのも良いのではないでしょうか。

また、挙式か披露宴いずれかしか出席できない場合には、「披露宴の時間までいることができませんが挙式にはぜひ出席させていただきます」「挙式には間に合うことができませんが披露宴にはぜひ出席させていただきます」というメッセージを添えておきましょう。

欠席のハガキを返信するとともに、お祝いの品を贈ったり現金を贈るケースもよくあります。本来、出席しないのであればご祝儀を贈る必要はないのですが、お祝いの気持ちとして現金を贈る場合には5,000~20,000円程度を現金書留で送るケースが多いです。金額に幅がありますが、これは相手の方との関係性によって変わります。一般的な友人であれば10,000円を贈るというケースは多いですが、人によっては、出席できないお詫びの意味を込めて多めに包むというケースも少なくありません。ただし、自分の結婚式に既にご祝儀をいただいているといった場合は少々異なります。いただいた金額の少なくとも半額、または全額を贈るようにするのがマナーです。今後も家族が増えるなどして贈り物・お返しをする機会はたくさん出てきます。贈られた場合にお返しをするのが大人のマナーなのでくれぐれも忘れないようにしましょう。

また、やむを得ず欠席する場合には返信ハガキを出す前に電話かメールなどで直接伝えておいた方が良く、その上で欠席の返信ハガキも送るようにします。忙しい新郎新婦が手間取ることなく招待客の人数を把握できるようにしてあげましょう。

しかし、出席できると思ってその旨返信したにも関わらず、その後に出席できなくなってしまうことも考えられます。それが挙式に近くなればなるほど、手配した料理や引き出物のキャンセルがきかなくなる可能性は高くなります。こういった場合には、キャンセルではないことを加味してご祝儀を渡すことも考えましょう。例えば、予定していたご祝儀の半額程度を入れて送るのも一つの方法です。まずは、電話などで出席と返事をしたのに行けなくなったことを丁寧にお詫びするようにし、追って現金書留などで送るようにします。

また、3日前~当日など緊急な事態で出席することができなくなってしまった場合にも、とにかくすぐに新郎新婦に連絡を取るようにします。まずは、行けなくなってしまって残念な気持ちや、準備をしていたのに申し訳ないという気持ちを率直に伝えましょう。この時期であればお料理や引き出物のキャンセルはほぼ不可能なので、できれば予定していたご祝儀全額を包んでおくとスマートです。しかし、ケースバイケースなので少なくとも半額以上と認識しておきます。そして、当日に間に合うよう祝電を手配しておくのがおすすめです。

結婚式の招待状はともかく速やかに返信するのが基本です。お二人の門出を心からお祝いする気持ちを添えてお返事を出しましょう。

▽欠席する場合のメッセージの書き方についてはこちら

結婚式を欠席するときの招待状の書き方|返信マナー&メッセージ文例

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