2019.9.30

0 この記事をクリップ

結婚式・招待状のマナーについて(送る側と受け取る側)

結婚式のマナー
結婚お役立ち情報
111 views

結婚式は新郎新婦も、式に招待される人も思い出に残る大切なひと時です。人生の大イベントといっても言い過ぎではありません。その結婚式の始まりが、「招待状」です。結婚式の始まりだからこそ、きちんとしたいものです。そのために招待状を出す方も受け取る方も気をつけたいマナーがあります。

まず、結婚式の招待状を出す際に主催者側の新郎新婦が気をつけたいポイントをまとめました。

招待状を出すタイミングは?

結婚式をすることを知らせる招待状は、いつまでに出すべきなのでしょうか。
まず挙式の4か月くらい前から招待状を出す人を決めていきましょう。新郎新婦の間で招待状を出す人が決まったら、自分たちだけで決定してしまうのではなく、お互いの両親、場合によっては親戚にも相談に乗ってもらうのがよいでしょう。招待する人が決まったら、招待客リストを作成し、招待状の手配をしましょう。結婚式準備は何かと時間がかかるもの。結婚式場によっては、招待状作成がパックになっているところもあるので上手に利用して、準備も楽しくできるといいですね。
招待する人には、いきなり招待状を送るのではなく、直接会って、会えない場合は電話やメールなどでお願いしてみましょう。招待状を出す時には、確実に出席してもらえる人に出すことになるのでその後の調整がとてもスムーズになります。私は、卒業以来会っていない友人から急に招待状が届いた経験があります。いきなりの招待状で、結婚したことも知らなかったので、大変驚き「私とそんなに仲良かったかな?」「もしかして人数合わせ?」と考えてしまったほどです。普段疎遠な人ほど、事前に連絡を取って結婚の報告と式への出席をお願いしておきましょう。できるなら直接会って、難しい場合は電話で直接話して伝えるのがよいでしょう。
招待状は、挙式の2ヶ月前の大安(または友引)の日に送るのが一般的です。古くから大安の日の午前中にお祝い事はした方が良いといういわれがあります。ですので、大安の日の午前中に投函すると良いでしょう。また、手渡しの場合も大安(もしくは友引)の日にアポイントメントを取って渡しに行きましょう。
招待状の返信期限は挙式の1ヶ月前の大安、もしくは友引の日に設定するのが一般的です。

招待状と一緒に送るものは?

招待状と一緒に何を送れば良いのでしょうか?招待状は、封筒に入れて送ります。
出欠席を教えてもらう返信ハガキを同封しましょう。返信ハガキには、アレルギーなど体調面で当日配慮した方が良いことがある場合は書いてもらうよう記載しておきましょう。また、返信ハガキには切手を貼っておきます。寿用の切手があるので、それを使うとよいでしょう。そして、会場までの地図も同封しましょう。
他には、一部の招待客にだけ挙式に参列してもらう場合には、挙式の時間と場所も伝えるようにしましょう。また、祝辞や受付などをお願いする場合には、すでに直接伝えてあったとしても「当日後祝辞を賜りたく何卒宜しくお願いします」と記載した紙を同封するのも忘れないようにしましょう。

▽招待状のアイディアについての記事はこちら

招待状を結婚式のテーマに合わせてデザイン♪ゲストがもらって嬉しいアイデア♡

招待状の回収

挙式の日の1ヶ月前の大安(もしくは友引)の日に返信期限を設定しましょう。返信がない場合には、早めに電話やメールなどで確認し、出席人数を確定させるようにしましょう。
以上が、結婚式の招待状を出すまでに気をつけるポイントでした。結婚式直前に慌てることのないよう、時間に余裕を持って準備するようにしましょう。

次に、結婚式の招待状が届いた時に、ぜひ気をつけてほしいポイントをまとめました。
 

招待状の返信のタイミングは?

結婚式の招待状が届いたら、スケジュールを確認してすぐに返信を出しましょう。新郎新婦は、招待状の返信が集まったら、すぐに席次を決めたり、引き出物を検討したりなど準備を始めます。返信が遅くなると新郎新婦に迷惑をかけてしまうことになりますので、出来るだけ素早く返信しましょう。招待状が届いてから2〜3日以内、遅くとも1週間以内がマナーです。私は友達の結婚式の招待状の取りまとめをしたことがあるのですが、早い人はすぐに返事をくれますが遅い人はこちらから連絡をしてやっと返信してくれたということがあります。お祝い事ですので、喜びの気持ちを伝えるためにも誠意を持って出来るだけ早く返信しましょう。もしも調整が難航し、スケジュール確定まで時間がかかる場合には、電話やメールでその旨を伝えておくと新郎新婦に迷惑をかけることが減るとおもいます。また、残念ながら欠席をする場合は、すぐに返信をするのではなく「スケジュールを調整したけれども残念ながら欠席させてください」という気持ちが伝わるよう、招待状が届いてから1週間くらいしてから出すようにしましょう。もちろん欠席する場合も返信期限は守りましょう。

返信ハガキの書き方のポイント

・万年筆を使おう
招待状の返信を書く際には、黒色の万年筆、もしくは毛筆で書きましょう。これはご祝儀袋も同じです。ボールペンでも構いませんが、その場合ははっきり濃く黒色で書きましょう。グレーは避けましょう。

・定規を使おう
出席する場合には欠席を消しますが、その際は定規で二重線を綺麗に引っ張って消しましょう。
「御芳名」「御名前」など自分に向けられた敬称も二重線で消しても良いですが、その代わりに「寿」と朱で書いて消す寿消しという方法もあります。私が受け取った招待状の返信に、出席のところに「喜んで」出席「させて頂きます」と書かれていたことがあり嬉しい気持ちになりました。言葉を添えるのも良いですね。

・句読点を打たない
「、」「。」の句読点は、「区切り」や「終わり」を表すため結婚式にはふさわしくないとされているので、返信ハガキに書くのはやめましょう。どうしても句読点を打つ必要がある場合には、スペースを入れたり、改行したりするなどしましょう。

・忌み言葉を使わない
返信ハガキに、新郎新婦にメッセージを書くことがあると思いますが、その際は結婚式という晴れの日にふさわしい慶びの言葉を書きましょう。「別れ」や「終わり」を連想させるような言葉を書くことはやめましょう。また「忙しい」という言葉も心を亡くすと書くので、書かないようにしましょう。「重ね重ね」なども結婚を重ねるという意味に取られるので使わないほうが良いでしょう。

・宛先の「行」は「様」に変えましょう
返信ハガキには、宛先欄にあらかじめ新郎新婦の名前が記載されていることが多いですが、「○○行」となっているところは、二重線で定規で丁寧に消して、「○○様」と敬称に直しましょう。

・もしも書き間違えてしまったら…
書き損じてしまった場合には、修正ペンや修正テープなどを使って書き直すのではなく、二重線を定規で丁寧に引いて書き直しましょう。

▽招待状の返信マナーに関する記事はこちら

結婚式の招待状が届いたときの返信メッセージはどう返す?

止むをえず当日欠席する場合

スケジュールが合わずどうしても当日出席することができない場合には、返信ハガキに「残念ですがやむをえず欠席することになり申し訳ありません」という主旨の文面を付け加えると丁寧です。そして結婚式当日に祝電を送ったり、結婚式に出席できない分どこかでお祝いをする席を設けたりするなどの気持ちを表すと良いと思います。私は高校時代の同級生の結婚式に呼ばれたのですが、大事な仕事の立ち上げ日と重なってしまったため、参加できなかったことがあります。その際、当日祝電を送り、お祝いを別途渡しました。「参加したかったけれど、どうしても参加できないのがとても残念だ」という気持ちを言葉だけでなくお祝いという形で表しても良いのではないでしょうか。

当日配慮してほしいことをハガキに書く場合

アレルギーで食べられない食材がある、妊娠していて体調に不安があるなど当日配慮してほしいことがある場合には、「申し訳ありませんがお願いがあります」という言葉を添えて伝えておきましょう。ハガキだけでなく、メールや電話で直接伝えておくとより伝わりやすいと思います。早めに知らせてもらえると新郎新婦も席次を決めたり、料理内容を決めたりする時に決めやすく助かります。

(アレルギーで配慮してほしいことを伝える文例)
ご結婚おめでとうございます
お招きいただき 大変嬉しく思っております
お二人の晴れ姿を見られるのを 楽しみにしております

出席させていただくにあたりお願いがございます
甲殻類のアレルギーがあるため お食事のメニューで配慮していただけるとありがたいです
お手数をおかけし大変申し訳ありませんが どうぞ宜しくお願いします
(妊娠中で席を入口付近にしてほしいことを伝える文例)
ご結婚おめでとうございます
お招きいただき 大変光栄です
当日の○○さんの 花嫁姿を見られるのを 楽しみにしています

出席させていただくにあたりお願いがございます
現在妊娠中で お二人のご結婚式の時は 5か月目に入っています
体調に不安があるため 席を出入口近くにしていただけるとありがたいです
お手数をおかけし大変申し訳ありませんが どうぞ宜しくお願いします

出席する場合の文例

 おめでとうございます、出席できて嬉しい、当日が待ち遠しいという気持ちを入れるようにすると良いでしょう。

(親しい友人宛の文例1)
 ご結婚おめでとうございます
 お招きいただき とても嬉しいです
 当日の○○の花嫁姿を 楽しみにしています

(親しい友人宛の文例2)
 ご結婚おめでとうございます
 お招きいただき ありがとうございます
 お二人の幸せな姿を見られるのが 今から楽しみです

(先輩など目上の人宛の文例1)
ご結婚おめでとうございます
慶んで出席させていただきます
当日を楽しみにしております

(先輩など目上の人宛の文例2)
ご結婚おめでとうございます
お招きいただき 大変光栄です
お二人の晴れ姿を拝見するのを 楽しみにしています

欠席する場合の文例

出席したい気持ちは山々だが、やむをえず欠席しなければならず残念ですという気持ちが伝わる文章にしましょう。

(文例)
 ご結婚おめでとうございます
 残念ですがやむをえない事情により 欠席させていただきます
 お二人の末長いお幸せをお祈りしております

▽欠席する時の招待状返信マナーについてはこちら

結婚式を欠席するときの招待状の書き方|返信マナー&メッセージ文例

クリエイタープロフィール
結婚お役立ち情報
関連記事

結婚式に招待されたときのマナーはこれでOK!準備から当日まで徹底解説

farnyオフィシャルライター
結婚式のマナー

結婚式の女性ゲストにNGのアクセサリーがある?知っておきたいマナーとは

farnyオフィシャルライター
結婚式のマナー

結婚式で女性ゲストが気をつけたい服装マナーとは?年代別おすすめも紹介

farnyオフィシャルライター
結婚式のマナー

結婚式にふさわしいバッグとは?ゲストが知っておきたいバッグのマナー

farnyオフィシャルライター
結婚式のマナー

結婚式で友人スピーチを任された!慌てないためのダンドリとは

farnyオフィシャルライター
結婚式のマナー