友人、仕事関係者に結婚祝いメッセージ送る時のマナーや注意点
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ちょっと気の利いた結婚祝いのメッセージを贈りたいけれど、どう書けば良いかわからないと悩む人は少なくありません。
短すぎてもだめだろうし、あまりだらだらと長いのもだめだろうし、また相手が気ごころ知れた友人なら良いけれど、仕事関係の人だったらさらに言葉選びに気を遣うものです。
まず、結婚祝いメッセージのマナーについて知り、そのマナーをしっかり押さえて言葉にすれば、誰に読まれても恥ずかしいことはありません。
ここでは、結婚祝いメッセージのマナーやその例文、メッセージと共に贈ると喜ばれる贈り物についてもご紹介していきます。結婚祝いメッセージに頭を悩まされている人は参考にしてください。
▽お礼状に関する記事はこちら
- 目次
メッセージを書く際の注意点
結婚祝いのメッセージを書く時の注意点が3つあります。まず1つめは、使用する筆記具です。
基本的に結婚祝いで使うペンは筆ペンが良いとされていますが、書き慣れていないとうまく書けないものです。これが苦手だから書きたくないという人もいるでしょう。
結婚祝いのメッセージカードに書くのも、本来は筆ペンと言われているのですが小さいスペースに筆ペンで書くのはなかなか難しいものです。そんな場合は、万年筆やボールペンでも良いとされています。
色は黒もしくは濃いブルーです。親しい相手に贈るものだからと、カラフルなペンで書くのはマナー違反ですから注意しましょう。
2つめは句読点の使用です。結婚祝いのメッセージに限っては、「ご結婚おめでとうございます。」の「。」や「お二人の、・・・」の「、」は使用しません。
句読点は文の区切りを表すもので、「終わる」という意味があり、結婚のお祝いには使用しない方が良いと言われているのです。句読点はつけないということを知っている人は少ないかもしれませんが、こういったことを気にする人もいるので十分気をつけましょう。
そしてもう1つは、重ね言葉や忌み言葉を使わないようにすることです。重ね言葉というのは、再び、たびたび、再度、くれぐれも、重ね重ね、わざわざ、重々、いろいろ、繰り返しなどの同じ言葉を繰り返すものです。
同じ言葉を繰り返すというのは、「結婚を繰り返す」と捉えられ、あまり縁起が良くないとされています。「いろいろ」や「たびたび」はつい使ってしまいがちなので注意しましょう。
忌み言葉というのは、別れる、離れる、切れる、終わる、逃げる、衰える、割れる、戻る、絶える、滅びるというような「離婚」を連想させる言葉を指します。縁起が良くないと言われるのは当然ですから、これらの言葉は使わないようにしましょう。
また、誤字、脱字は厳禁ですから十分注意しましょう。
友人向けメッセージ