2022.7.8

結婚式の女性ゲストにNGのアクセサリーがある?知っておきたいマナーとは

結婚式のマナー
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友人の結婚式に招待され「華やかなおめでたい場なのだから精いっぱいのおしゃれをして祝ってあげたい」と思っている人はいませんか。自分のことのように嬉しくて張り切って着飾って出席すると、周囲のひんしゅくを買うことがあるため注意が必要です。そこで、結婚式にふさわしくないアクセサリーやおすすめのアクセサリーについて説明します。

目次
  1. 結婚式の女性ゲストが着用を控えるべきアクセサリーは?
  2. 昼と夜、結婚式の時間帯でNGとなるアクセサリーは違う?
  3. 結婚式の女性ゲストにおすすめのアクセサリーはある?
  4. 結婚式ではアクセサリーのマナーにも気をつけよう!

結婚式の女性ゲストが着用を控えるべきアクセサリーは?

結婚式の主役は新郎新婦であることは言うまでもありません。特に、花嫁は一生に一度の晴れ舞台が最高の思い出になるように、早い時期から美しさに磨きをかけるために準備万端で臨みます。主役の花嫁が人生で一番輝いている幸せな瞬間を、何人たりとも邪魔をしてはなりません。

主役よりも招待されたゲストが目立ってしまうのは重大なマナー違反です。特に、清楚な花嫁の象徴の色である白は、結婚式の花嫁のための色。一部に使う分には構いませんが、上下とも白の服装にするのは厳禁です。服装もそうですが、見落としがちなアクセサリーにも十分に気をつける必要があるのです。また、主役より目立たないこと以外にも、配慮すべきマナーがあります。

それは、おめでたい席に水を差すような行為や服装を慎むこと、周囲の人たちに不快な思いをさせないことなどです。以下に、控えるべきアクセサリーと理由について紹介します。

【ブラックパール】黒はNG!白はゲストも使用可能

クロチョウガイから採れる黒蝶真珠、一般的にブラックパールと呼ばれる天然の黒真珠は、希少価値のある高価な品として定評があります。評価の高いものは緑や赤みを帯びて美しく輝きます。ブラックパールは結婚式で着用してはいけないマナーはありません。親族が着る黒留袖の手にブラックパールの指輪はとてもきれいに映えるものです。

しかし、世間の傾向としては「黒」が悲しみの席で使われる色のためNGという風評があります。それでは、男性が着る礼装のブラックフォーマルスーツはどうなってしまうのでしょうか。そもそも、ブラックフォーマルは深い墨色の漆黒が格式の高い色であり、本来なら冠婚葬祭どの場でも着用可能とされています。

ただし、悲しみの席ではネクタイは黒を、お祝いの席では白や光沢のあるシルバーを選ぶのがマナーです。そのため、付随するかのように女性のアクセサリーも黒は慶事には不可という受け取り方をされたのではないでしょうか。葬儀用のブラックパール3点セットなどの商品も出ていることから、ブラックパールは悲しみの席のみに着けるものという認識に拍車をかけたのかもしれません。

しかし、ブラックパールが葬儀用と受け取る人たちが一定層いることは事実。そんな中で、結婚式にわざわざブラックパールを着用する必要はないだろうとの考えが「ブラックパールは慶事にはNG」という現代のマナーとして独り歩きしたのではないでしょうか。

白のパールなら冠婚葬祭どのシーンでも使えます。悲しみの席ではタブーとされる二連のパールネックレスやロングパールも、結婚式なら気にせず着用できます。

【本革やリアルファー】生き物に関係したものは避ける

ヘビ革やワニ革など、動物の殺生を連想させる素材のものを身に着けるのは結婚式ではNGです。あえて、ヘビ革やクロコダイルのチョーカーやブレスレットなどを着けてくる女性はなかなかいないとは思います。しかし、中には散々迷った挙げ句突飛なチョイスをしてしまう人もいるため気をつけてください。他のゲストと同じような無難なアクセサリーを選ぶのは恥ずべきことではありません。

うっかり選んでしまいそうなのが、イヤリングやヘアアクセサリーに付いているファー素材。フワフワしてかわいいのですが、結婚式では本物ではなくフェィクファーであっても使わないのがマナーです。おしゃれなデザインの靴でも、パイソン柄は避けましょう。スカルやスタッズの付いたアクセサリーもNGです。

【ティアラや生花】顔まわりを華やかにするのはいけないの?

ドレスがシンプルで顔立ちも地味、せめてヘアアクセサリーだけでも華やかに、とジュエリーが付いたティアラを購入する予定なら止めておきましょう。なぜなら、ティアラは結婚式当日の花嫁とかぶってしまう危険性があるためです。万一かぶらなかったとしても、ゲストの女性が身に着けるのにふさわしいアイテムではありません。

同様に、生花を髪に飾ったり胸元でコサージュ代わりにしたりするのも考えものです。生花は花嫁がブーケとして手に持ったり、ヘッドドレスとして髪にあしらったりすることがあります。生花ではない花モチーフのアクセサリーを身に着けるにしても、あまり花が大きく目立つものは控えましょう。

他にもNGなアクセサリーが…

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