2022.7.8

結婚式の女性ゲストにNGのアクセサリーがある?知っておきたいマナーとは

結婚式のマナー
DRESSY IDEA
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【普段遣いの素材】カジュアルすぎるものや季節感のないもの

ガラスビーズやウッドビーズ、パワーストーンがカラフルに並んだものなどは、日常使いのカジュアル感があります。デザインや組み合わせによっては必ずしもダメではありませんが、服装や合わせる靴や小物などともミスマッチの心配があります。たとえば、シュシュやバレッタなどのヘアアクセサリーも、綿やニット素材などの普段遣いの素材はカジュアルすぎるため避けましょう。パールやシルバー、スワロフスキーなどをあしらったコームや、シフォンやオーガンジーにパールやカラージュエリーを組み合わせたコサージュのようなヘアクリップなどもあります。

布小物を取り入れるときは、その季節感にも気をつけましょう。透け感のある生地なら真冬には向きません。ベルベットやビロードなどの光沢のある厚めの生地は夏には不釣り合いです。服装との違和感がないように季節感には気をつけましょう。プラスチック製や布のカチューシャなども結婚式には不向きです。

【腕時計】腕時計は大人なら当たり前!?

男性ならブラックフォーマルスーツに高級腕時計でも何の問題もありません。むしろ男性にとって腕時計が一種のステータスとする考え方もあり、スーツの袖に見え隠れする程度ならマナーを持ち出すほうが野暮というものです。ところが、一転して女性の場合は、そういうわけにもいかないのです。女性の服装次第では手首が見えているデザインのものなら、何となく腕時計をしていないと物足りない思いになる人もいるでしょう。

しかし、本来結婚式というフォーマルシーンでは時間を気にするべきではありません。なぜなら、招待状で前もって披露宴の日時を知らされ、出席の返事をしたからには、万障繰り合わせてその場にいるのですから。ここで腕にはめた時計の時間を気にするようにチラチラ見るのは、主役や親族、周囲のゲストにとっても気持ちの良いものではありません。

よほどその場にいるのがつまらなくて早く帰りたいのだろうか、食事がおいしくなかったのかもしれない、などと余計な詮索をされかねません。普段日常的に腕時計を着けている人は、無意識のうちに時間を確認する癖がついている人もいるでしょう。何も絶対的に腕時計をしてはいけない、というマナーやルールが決められているわけではありません。文字盤が小さくブレスレットタイプの腕時計ならフォーマルの服装でも違和感はあまりないかもしれませんが、それでも時計を見る癖がある人は外しておいたほうがよいでしょう。

何も腕時計が悪いわけではなく、楽しい場であるはずの結婚式で、時間を気にしながら早く帰りたいアピールと受け取られかねない素振りはしないのがマナーというだけのことです。

▽知っておきたい結婚式ゲストのマナー

結婚式の女性ゲストの服装は?守るべきマナーについて

昼と夜、結婚式の時間帯でNGとなるアクセサリーは違う?

フォーマルなパーティーの場では、昼ならアフタヌーンドレスで控えめに、夜ならイブニングドレスで華やかに装うのが正式なマナーです。イブニングドレスは袖がなく胸元や背中が大きく開いて肌を見せるのが特徴です。裾はくるぶしよりも長く靴が完全に隠れる程のロングが正礼装となります。

それに対して、昼間のアフタヌーンドレスはなるべく肌を露出せず、首元もやや詰まった印象のドレスです。そのためアクセサリー類はなるべくシンプルで光沢のないものが選ばれます。夜のイブニングドレスは上半身が肌を多く見せることになり、下半身のドレスの分量に対して上半身の顔まわりが寂しくなりがちなので、華やかなジュエリーを身に着けることが多くなります。

通常の結婚式なら、披露宴が夜でも一般のゲストがそこまで肌を露出することは滅多にありませんので、マナーを守って服装に相応しいアクセサリーを着ければ問題ないでしょう。ポイントは、シンプルな服装ならアクセサリーでアクセントをつけ、派手めの服装ならプレーンでシンプルなアクセサリーがお互いに主張しすぎることがなく上品です。

女性ゲストにおすすめのアクセサリーは?

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