2024.11.21

【末永くお幸せに 】結婚メッセージでよく使われるこの言葉♡意味から使い方・シーン別そのまま使える文例までをご紹介

結婚式のマナー
yuimaru
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「末永くお幸せに」の類義語は?

幾久しく

「末永くお幸せに」の類義語として幾久しく(いくひさしく)という言葉があります。「幾久しく」は「いつまでも変わらないさま」、「将来も長く続くさま」を言い表します。古い文献でも将来の時間の経過について述べる用法が多いようですが、中には「遠く隔たった昔のこと」といった意味を示すものもあるといいます。

「幾久しく」の「幾」は、「幾重にも折りたたんで」、「幾らでも食べるがいいよ」といった用例のように、「非常にたくさん」という状況を強調するものだといえます。

「久しく」は、「時間的に長い間に」という言葉を、より強めている形です。あまり聞きなれない言葉ですが日本古来の大和言葉です。結納や結婚式などお披露目の際によく使われます。「いつまでも久しく」「行く末永く」という意味を持ち、招待状や御例文のあいさつ文としても使われることがあります。そしてビジネスのシーンにも取引先への挨拶に頻繁に使われます◎

また結納の際には必ず使われる言葉であり、結納品を贈る新郎と受け取る新婦が新たな門出を祝うために使われ両家の親心が詰まった言葉になります。

「幾久しく」とは、祝福を伝える言葉としてよく使われるメッセージですが、「末永く」よりも「幾久しく」の方がより丁寧でかしこまった表現になるため、目上の人へのお祝いメッセージや祝電などに適しています*

千代に八千代に

千代に八千代に(ちよにやちよに)とは「千年も、さらにいく千年も」「永久に栄えることを祈る言葉」となります。千代とは「非常に長い年代」。八千代とは「数多くの年代」という意味なので、千年も、万年もいつまでもという意味になります。

とこしえに

「とこしえ」とは漢字で「常しえ」「永久」「長しえ」と記述して、「永久(えいきゅう)」と書くように、いつまでも続く、永遠に、など永久の栄を意味する言葉になります。祖先が長い歴史の中で生み出した大和言葉のひとつです。日常言葉では、「永遠」「永久」に当たります。「とこしえに」という言葉は、おめでたいという意味になりますので、不幸の際には絶対に使わないようにしてください。

結婚祝いのメッセージのマナーや注意点

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