2023.6.21

【末永くお幸せに】~結婚メッセージでよく使われるこの言葉♡意味から使い方までをご紹介**~

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yuimaru
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「末永くお幸せに」は目上の人に使って良い?

先輩など目上の人へのお祝いメッセージにも「末永くお幸せに」というフレーズは使えます◎しかし、そのままでは少しフランクな印象です。目上の人に対してやかしこまった場面では、「末永くお幸せにお過ごしください」のように、語尾に敬語表現をつけた方が良いでしょう。

「末永くお幸せに」は、語尾を省略した使い方になってしまいますので、なるべく使わない方が良いでしょう。目上の人に使う場合には語尾に敬う言葉を入れないと失礼にあたります。「~申し上げます」「お過ごしください」などが使えます。

「末永くお幸せになることをお祈りしています」などといった敬意を表した言葉を使うとしっくりきます*

<目上の人に使う場合の例文>

「末永くご愛顧賜りますよう、お願い申し上げます」
「末永くお幸せに、よりよいご家庭を築かれますようお祈り申し上げます」
「末永く御多幸のほど心よりお祈り申し上げます」
「これからもお元気で末永くお幸せにお過ごしください」

「末永くお幸せに」の類義語は?

幾久しく

「末永くお幸せに」の類義語として幾久しく(いくひさしく)という言葉があります。「幾久しく」は「いつまでも変わらないさま」、「将来も長く続くさま」を言い表します。古い文献でも将来の時間の経過について述べる用法が多いようですが、中には「遠く隔たった昔のこと」といった意味を示すものもあるといいます。

「幾久しく」の「幾」は、「幾重にも折りたたんで」、「幾らでも食べるがいいよ」といった用例のように、「非常にたくさん」という状況を強調するものだといえます。

「久しく」は、「時間的に長い間に」という言葉を、より強めている形です。あまり聞きなれない言葉ですが日本古来の大和言葉です。結納や結婚式などお披露目の際によく使われます*「いつまでも久しく」「行く末永く」という意味を持ち、招待状や御例文のあいさつ文としても使われることがあります。そしてビジネスのシーンにも取引先への挨拶に頻繁に使われます◎

また結納の際には必ず使われる言葉であり、結納品を贈る新郎と受け取る新婦が新たな門出を祝うために使われ両家の親心が詰まった言葉になります。

「幾久しく」とは、祝福を伝える言葉としてよく使われるメッセージですが、「末永く」よりも「幾久しく」の方がより丁寧でかしこまった表現になるため、目上の人へのお祝いメッセージや祝電などに適しています*

千代に八千代に

千代に八千代に(ちよにやちよに)とは「千年も、さらにいく千年も」「永久に栄えることを祈る言葉」となります。千代とは「非常に長い年代」。八千代とは「数多くの年代」という意味なので、千年も、万年もいつまでもという意味になります。

とこしえに*

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