新郎新婦の紹介やメモリアルにも最適!「両家顔合わせ」しおり作成のコツ
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結婚は新郎新婦にとっての新しいステージ。具体的に結婚式までのプランを描き始めたら、最初のステップとしては「顔合わせ」ですよね。
とはいえ、どんな段取りで進めていいのか、どんなふうにすればいいのか見当もつかないという人も多いかもしれません。
顔合わせはある意味「家族として繋がる両者にとって、第一印象が決まる大切なもの」ですので、出来るだけ事前準備を万端にしておくことをお薦めします。
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顔合わせと結納って、どう違うの?
ところで、皆さんは結納と顔合わせってどう違うかご存知ですか?
結納というのは、簡単に言ってしまえば日本の伝統的慣習であり、結婚前の儀式と言えます。「結婚する」と当人同士が決めた後、それをお互いのご両親の前で確約するためのものなのです。「結ばれる」ことを祝福し、新郎側が新婦側に贈り物を「納める」ことから「結納」と呼ばれるようになりました。
かつてはその仲介人をする人を別途依頼し「仲人(なこうど)」をたてていましたが、最近はたてないことの方が多くなっています。
また、結納の場合は「結納金」として新郎側が新婦側にお金を渡します。この結納金は大体「奇数+0」がよいとされています。具体的には30万円とか、50万円とか、70万円とかですね。その理由は、偶数だと「割れる(分かれる=別れる)」ことから縁起が悪いからとされているからです。
この結納金自体は、新郎側からの「このお金で、結婚するための衣装や準備を整えて下さい」という意図で渡されるものですので、結婚資金などにあてるとよいでしょう。
一方、顔合わせは文字通り「お互いの家族を知る」ことが目的で、上記のような確約や儀式などではありません。現在では顔合わせの方が一般的で、データによれば結婚したカップルの70%近くが「顔合わせ」を選択しています。
▽結納に関する記事はこちら
顔合わせにはルールってあるの?会場選びや支払い方法についても。