2022.7.8

正式な婚約となる結納はする?しない?最近の流れはどうか

結納・顔合わせ基礎知識
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結納なしはOKか

令和の時代になって結婚したカップルで、結納をしなかったという人たちが75パーセントを占めました。昔は結納なしということはあり得なかったのかもしれませんが、今は結納なしにしたことがマナー違反だということにはならないようです。

結納というのは、家と家の結びつきをあらわす儀式です。地域性とか家の伝統、両親や当人たちの意見が影響していると言えるでしょう。結納をするかしないかは家族で話し合って決めることをおすすめします。最近の親世代も、結納は必要ないと考えているケースが多くなってきましたが、やはりけじめをつけるために結納はして欲しいという親もいます。

親はして欲しい、けれど当人たちは必要ないと考えている場合はじっくりと話し合うことが重要です。この段階でもめてしまうと、結婚までの準備に差し支えてしまいます。結納品はなしにして、婚約指輪と結納金を贈るとか、歩み寄れるような形で話し合うようにしましょう。

結納をしないという場合は、両家の顔合わせ食事会を行うことが多いようです。両家の親睦を深めるための食事会で、ここで婚約の証として指輪や記念品を渡すような形が増えてきています。これなら結納をして欲しいと言っていた親も納得してもらえるようです。

堅苦しい挨拶もなく、和気藹々と食事をしてこれからよろしくお願いしますという形でお開きにするとスムーズです。結納ありかなしかというのは、当人同士の話し合いも大切ですが、親はどう考えているかも確認すると良いでしょう。簡単なものでも結納をすると、婚約したと実感できるという親世代もいるのです。

結納をすることによるメリットとデメリットとは

正式であれ略式であれ、結納を行うことによるメリットはやはりけじめをつけることができることです。結納という段階を踏むことで、「いよいよ結婚するのだ」と実感することができますし、結婚に向けて両家の足並みが揃うというメリットもあります。結納を一つの区切りとし、結婚に向けて進むのに良いきっかけとなります。

いくら時代が進んだといっても、結納をして結婚式、披露宴と進むべきであると考えている地域があります。結婚へのプロセスを意識することができるので、結納という儀式を行うのが良いとも言えるでしょう。

一方で結納をすることによるデメリットもあります。それは、お金がかかることと形式的で堅苦しいということです。

お金がかかるというのは、結納金の他に結納ならではの品目があるからです。これは結納の時しか使わないものですし、実生活に必要がないものばかりです。それにお金を使う必要はないと考えている人が多いのです。

堅苦しいというのは、結納は「嫁をもらう」とか「嫁に行く」といったことを表わしており、今の人たちの意識とはそぐわないところが多いのかもしれません。結納に費用をかけるのならその分、新婚旅行に回したいとか、披露宴を豪華にしたいなどと考えている人が多いのです。

結納金と支度金の違いとは

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