2022.7.8

「これで納得」婚約指輪と結婚指輪について徹底解析!

婚約指輪・結婚指輪
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結婚指輪の歴史

婚約指輪に反して、ほとんどの方がイメージしやすい結婚指輪。結婚式で交換することからも分かるように、二人の結婚の証や記念として準備するものとなります。
婚約指輪の歴史が古代エジプトまで遡るのに対し、結婚指輪の歴史は意外と浅く、ローマ教皇ニコラウス一世が、9世紀になって「指輪が結婚の証拠になる」と認めたことが歴史的には起源とされています。13世紀になると「結婚指輪の交換」が一般社会にも普及しました。

本来はロマンチックな指輪の交換も、逸話の多いヨーロッパ時代には変わった伝説も残されており、花婿が花嫁の第二関節までいっきに指輪を入れることが出来た場合、一生主導権が握れると言われていたそう。大切な一瞬にも関わらずいっきに指輪を入れられたら、痛いしなんだか切ないしで、複雑な気持ちになりそうですよね。

さらに結婚指輪は「夫婦としての証」であるので、一生外してはいけないというルールもあったのだとか。どこまで真実かは不明にせよ、今の時代とは大きく異なっているイメージですね。

結婚指輪は何を選べばいい?

結婚指輪を「いつも身につけたい」と思う人は多いですよね。そのため、「常に身につけていられる素材や形」を選ぶとよいでしょう。
そうなると、新郎とお揃いでつけられることから形はシンプルに、かつ金属アレルギーがある人の場合には素材に含まれる金属についてもあらかじめ把握しておくことをお薦めします。

人気がある素材として定番なのは「プラチナ」です。明るくて白っぽい色ですので、どのファッションにもあいますよね。ただし純度100%のプラチナは素材として柔らかいことから、結婚指輪のように常に身につけるものとしては不向きです。
そのため、強度を保つために5~10%金属を配合することもあるそう。配合される金属にはパラジウムという金属アレルギーが起こりやすい素材が含まれている場合もあるので、金属アレルギーのある人はプラチナ以外にどんな金属が配合されているのかをお店で確認するとよいでしょう。

また、金属アレルギーのリスクが少ない素材としてお薦めなのは「チタン」です。チタンの特徴は「軽さ」にあります。プラチナと比較すると4分の1しかなく、普段から身につけていても気にならないでしょう。さらにチタンは傷がつきにくいため、常に身につける結婚指輪には最適です。

「ゴールド」は様々な色もあることから女性に人気です。新郎がOKするのであれば、ゴールドの指輪も良いでしょう。ただし、プラチナと同じく純度100%のゴールドは弱いことから他の金属も配合されるケースが多いので、購入前に確認しておくことをお薦めします。

結婚指輪の一般的なデザインは?

常に身につけることから、シンプルなデザインを選ぶカップルが多いです。「ストレート」タイプは、文字通り何もないシンプルなデザイン。普段指輪をつけない男性でもつけやすいことから、人気のデザインとなっています。
「ウェーブ」はうねりのあるデザインで、曲線もあって繊細なデザインです。女性的な印象を受けますが、実際には指の太さや関節の太さを目立たせない効果があることから男性にも向いているデザインです。

また、ウェーブの中には一部分だけひねりの入ったものもあり、「ストレート」の指輪に一部ひねりが入るだけでだいぶ柔らかい印象になります。

指輪のデザインは写真で見るのと実際につけてみるのではだいぶ印象が変わってきますし、常に身につけることを考えると新郎新婦の仕事によってもどんなデザインが良いかを選別する必要が出てきますので、店舗まで足を運んで実際に試着してみることをお薦めします。

結婚指輪の相場って?

結婚指輪の平均購入価格は、2人分で大体25万円前後となっています。婚約指輪と違ってダイヤモンドなどの宝石がないのとシンプルなデザインのものが多いことから、手の届きやすい金額となっています。
また、結婚指輪の金額負担は新郎がすべて負担したり、或いは二人で折半したりなど様々です。

これからの未来を共に歩くパートナーと一緒に、門出を祝うための記念であり誓いでもある結婚指輪の支払いをどのようにするか考えるとよいかもしれません。

婚約指輪も結婚指輪も「両方ナシ」っていうのはアリ?

時代は変われど、結婚は当人同士だけでなく「両家」が関わるものであることは今も昔も変わっていません。新郎新婦は「両方ナシ」でOKだとしても、互いのご両親が納得するかは別問題です。
両家のご両親も納得しているのであれば、「両方ナシ」でも勿論問題はありません。結婚に一番大切なのは「ともに家庭を持つ」という門出に立った新郎新婦の絆ですので、その絆こそ大切にしたいですね。

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